『サブスク管理』アプリのショート動画をManusで作ったお話、かかったコスト
AIを使ったアプリ開発手法はだいたい分かってきたので、そろそろマーケティングのスキルを磨かねば…ということでAIで動画を作ってみることに。今回はManusを使ってみます。
まずは完成版をどうぞ。すでに公開されている『サブスク管理』アプリ(便利ですよ!)のショート動画です。30秒ほど。
ではこの動画がどう作られたかですが…順を追ってみていきましょう。
台本作成
台本はClaude先生に頼みました。アプリ開発のリポジトリにて「Manusにショート動画を作ってもらいたい。プロンプトを書いて」と頼めば一発です。リポジトリ内で指示すれば、アプリの情報や機能などを伝えるのも簡単なので便利ですね。

一発目の生成結果
待つこと15分ぐらい?出来上がった動画の一発目がこちら…。
うむ、いろいろ気になる点がありますよね。
- テロップの位置が適当。
- 文字がはみ出ている。
- 微妙なナレーション。
- 効果音と映像があっていない…。
- 唐突に終わる…。
方針変更
気になる点は地道に修正してもいいのですが、AIでこれ以上やりとりをするのは、コスト的にも時間的にも微妙だろう…、ということで以下のように方針を転換します。
- まずはモデル候補を静止画であげてもらう(静止画の方がトークン使わない)
- そのモデルさんで数秒の動画だけシーンごとに生成(テロップなし)
- 動画のつなぎやテロップは手動で行う(DaVinci Resolveに頑張ってもらいました)
動画内の人物の動きなどを修正したいならAIにお願いするしかないですが、位置や大きさ、文字などの調整については手作業でやったほうが速いかな、という感触です。
編集には数時間ほどかかりましたが、(素材動画で微妙なところが若干あるにせよ)それっぽいショート動画に仕上がったと思います(満足)。
気になるコストは?
動画生成で気になるのはコストですよね。最後にざっくりまとめておきます。
- Manus 1か月 $20プラン(3,200円)。
- 無料クレジット 1,500トークン
- 月間クレジット 4,000トークン
- 毎日更新クレジット 300トークン
- この動画で使ったのは 942トークン
コストの算出方法はいろいろありますが、無料や毎日更新クレジットはおまけと考えて、4,000トークンが3,200円だと1トークン0.8円として、942倍すれば…、素材生成にかかったコストは約754円 だということがわかりますね。
そして現在、サブスク管理のアプリは500円買い切りなので、このコストだけだったら アプリが2本売れれば元が取れる という計算になります。AIがなかったら撮影に人件費や時間もかかるので損益分岐点がぐっと変わってくるはず…。すごい時代です。
というわけで、(最後は宣伝ですが)サブスク管理アプリ、とっても便利なので是非是非どうぞ。
Manusに関する雑感
最後に技術的なメモなども備忘録的に付記しておきます。
- 今回、主にLINEから指示を出したのですが、移動中や寝転がっているときでも作業ができてとっても便利でした。ショート動画の制作はスマホでの作業と相性いいかもです。
- 今回は$20プランで契約しましたが、それだと月に3, 4本ぐらいしか作れない、とわかったことも大きいですね。ただ、今回の経験を活かして、次に作るときはモデルを生成する部分を他のAIに任せたり、最初から素材狙いでテロップ抜きで作ったりすればさらに効率よく制作できそうです。精進していきたい。
- 動画生成AIではSeedanceがやはり気になるところ…。今回はManusでしたが、次はそちらを試したい。