書くか迷いましたが書いてみる。
このブログでも何度か取り上げている有名ブログ『Creating Passionate Users』ですが、ちょっとトラブっている模様。
以下、簡単に経緯を。
- 『Creating Passionate Users』のまわりでなんだか荒らしが発生。メインの著者であるKathy(女性)に対する非難とか猥褻なコメントとか。
- Kathyもブログ歴長いので無視。
- ただ、あまり無視できないひどいコラ写真がアップされ、それを先導しているのが他の有名ブロガー(っぽい)ことを知り意気消沈。荒らしには「殺してやる」的なコメントも。
- オライリー主催のEtechにも出席予定だったけど全部キャンセル。警察の保護のもと、怯えてすごす。
- Kathyがエントリーをアップ。経緯を説明したうえで「もうブログ書かないと思う」と発言。
- そんなこと言わずに・・・とコメント欄で応援メッセージなどが・・・(← いまココ)
『Creating Passionate Users』はとても示唆深いエントリーが多いので毎回楽しみにしています(こちらでもいくつか人気記事が翻訳されていますね)。
やめてほしくないのはやまやまです。ただ、Kathyが言うとおり、怯えてまで書く事はない、ということも十分理解できます。
最近はブログがもりあがってはいますが、心ない言葉に傷ついてしまう人も多いですよね。「はじめてこんなコメントもらった人は一発で病気になってしまうのでは・・・」とはらはらすることもよくあります・・・。
自分はブログ歴長いのでもう慣れましたが(心無い言葉に、ではなくて、対応の仕方に)、「ブログってよさそうだからやってみよう!」と始めた人が傷つくのを見るのは悲しいことです。
なお、ご参考までに個人的に使っている心無いコメントへの対処法は以下。
その方法とは、「荒れそうなときは他の人にコメント見てもらって、あとでやんわりと教えてもらう」です。
他人のブログへのコメントだと客観的にみれるものですよね(ある程度は)。心配なときはそうした対処をするのが精神衛生上良いかと・・・。
さて、『Creating Passionate Users』、どうなるんでしょうね・・・。そしてブログにまつわるこうした問題への対処法はどうあるべきでしょうか。
ETechであるプレゼンテーションがキャンセルになった理由は・・・
ETechのプログラムの中で、個人的に楽しみにしていた Kathy Sierra という方のプレゼンテーションが直前になってキャンセルになってしまい、残念…
はじめまして。僕もTechmemeの怒涛の言及ブログ群を見て驚きました。日本でもブロガー相手の振り込み詐欺的な行為も出てきているようです。中長期的には、インターネットがより一般化することで、リアルワールドと同じような存在(法や警察、ガードマン、弁護士、免許制度、etc.)が必要になってゆくように思いますね。望むと望まざるに関わらず。