Archive for the ‘ 旅行記 ’ Category

【福岡】 プラザ芙蓉ホテルが良かった 【7,000円ぐらい】

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さて福岡ミートアップに行ってきたのですが、宿泊した「プラザ芙蓉ホテル」が良かったです。

ホテルというか元マンション?逆にAirBnB的なお部屋でくつろげました。

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↑ エレベーターを降りるとまごうことなきマンション笑。

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↑ 長期滞在できそうだ。

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↑ ビジネスホテルかと思ったらすごく広かった。

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↑ 机も二つあったし。

その他のポイント。

  • WiFiはもちろん完備。
  • 天神の繁華街まで徒歩で余裕。
  • すっごく近くにコンビニがあるわけではない。
  • カードキーではなくてマンションの鍵のようなものを渡されます。門限を超えるとそれを使わないといけないので持ち歩くのがちょっと不便。

また福岡にいくときはこちらを使ってみたいな、と思いましたよっと。それにしても福岡いいところですね…。

» 福岡 ホテル 和室|ウィークリー・マンスリー・長期滞在に|博多・天神近くのプラザ芙蓉ホテル

【旅行記】 そういえばバンコク、ジャカルタに行ってきた

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先日ひとり夏休みということでバンコク&ジャカルタを回ってきました。ひさびさのアジアでしたが、日本より暑くなかったような…笑。最近の東京の暑さは過酷だ・・・。

というわけでメモ程度に旅行記を。

■ 写真いろいろ(バンコク)

思いつくままにパラパラと。

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↑ バンコクでもジャカルタでもココイチ大人気。一度行ってみたかったので行ってみた。

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↑ 日本にないメニューとしてオムカレーがありました。これはオムカレーハヤシだったかなw。

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↑ ASOKのショッピングセンター。アジアって田舎でしょ?って言われるけど全然そんなことない。

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↑ そのショッピングセンターのフードコート。大賑わい。

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↑ 最近日本でも話題の「ピンクのカオマンガイ」にも行ってみた。

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↑ こちらね(40B=120円ぐらい)。ちなみに店内に「うちの店員は愛想よくないです。すみません」と書いてあったのに笑った。改善する気はないらしいw。

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↑ ちなみに宿泊したのはTAI-PANホテル。夏休みのハイシーズンで他のホテルは料金高くなっているのに、逆に安くなっているという逆張りの戦略にしびれましたw(一泊5,000円弱)。古いけどWiFiも快適だし、部屋も広かったです。おすすめ。

■ 写真いろいろ(ジャカルタ)

こちらもぱらぱらと。

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↑ 空港からの移動はタクシー。現地に住んでいる人に聞くと「タクシーはブルーバード一択!」とのこと。今回は全体的に渋滞にはまらず移動できました(ひどいときは空港から市内までの40分が4時間にもなります・・・)。

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↑ 近くの大型ショッピングセンター。なぜかショッピングモールが近接してたくさんあります。有名ブランドもたくさん入っていてスタバもあります。ただ有名ブランド店で買っても正規品じゃないことがあるらしいのでご注意を。

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↑ 貧富の差が激しいジャカルタ。ショッピングセンターでナチュラルにフェラーリ停まっていたw。

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↑ 泊まったホテルはやたらアーティスティックでした。

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↑ 狭かったけどいい感じ。とはいっても日本のビジネスホテルよりは広い。

■ 初ジャカルタの感想いろいろ

バンコクはよく行くのですが、ジャカルタは初だったのでいろいろメモしておきます。

  • バンコクからはAirAsiaで。3時間ちょっとでした。近いですね。
  • ビザはいわゆる「VISA ON ARRIVAL」。空港についたら$25で買います。
  • 気をつけるべきはとにかく渋滞。一方通行が多いのではまるとちょっとした距離でも数時間かかります。
  • 言語はだいたい英語でOK。
  • ルピーの単位が大きいので注意。だいたい千円=10万ルピー。さらに紙幣の種類も多いので慣れるまで大変です。
  • インドネシア語がかわいい。ありがとうは「テレマカシー」、どういたしましては「サマサマ」。あとカジュアルな言葉で「かわいい」は「ウニュウニュ」。ずっとウニュウニュ言っていたような気がするw。
  • 治安はそれほどよくないので注意。現地にいる日本人のほとんどが運転手付きで生活しているようでした。大きなショッピングセンターもありますが、一本外れるとわりと荒廃した地区になったりします。

■ 今回も持って行ってよかったもの

いちなり下世話ですがこれは外せないw。アジア国ではウォッシュレットないですからね。

トラベルアダプタも今回大活躍。

MUJIのパスポートケースもよく出来ているのでおすすめです。

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» ナイロンパスポートケース 約23.5×12.5×厚さ2.5cm | 無印良品ネットストア

【京都】 古民家を改築した、博物館のような町宿『ウサギノネドコ』

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ウサギノネドコ

さて昨年のことですが、京都の町宿、「ウサギノネドコ」に行って来ましたよ。最近、ウェブサイトが出来てネットから予約も可能になったのでご紹介もかねてエントリーしておきます。

» ウサギノネドコ

この宿ですが、SOLAシリーズを手がける友人、吉村氏が運営している宿ですね。昼間はSOLAなどの素敵グッズを販売をしているお店ですが、その一軒家を貸しきる事ができます。

繁華街までのアクセスも良いし、雰囲気も素敵なので、友人や家族との旅行にいかがですかね。一軒家を貸切るプランなので4〜5名で借りるのが使い勝手が良さそうです。

以下、せっかくなので写真でいろいろご紹介。

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↑ 入り口。京都っぽくて良いですね。

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↑ 2階のお部屋。ここに布団をしいて休みます。

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↑ 押入れから唐突に現れるトイレw。水回りはかなり綺麗です。

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↑ お風呂もおしゃれ。気持ちよかった。

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↑ 店舗にはSOLAシリーズの最新作がありますよ。日中はここを覗いてみるのもいいですね。

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↑ このあわせ鏡のディスプレイ、良い感じでした。博物館みたいだ。

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↑ 茶室もあってのんびりできます。

それから写真を撮るのを忘れましたが、寝具にもこだわっているようです。アスリートが愛用していることで有名なエアウィーヴ四季布団というものですね。たしかにぐっすり眠れましたよ・・・。

というわけで京都旅行を検討されている方はいかがですかね。詳細は以下からどうぞ。

» ウサギノネドコ

横田基地の「フロストバイト」ロードレースに参加してきた!(徹夜で)

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さて、横田基地内を走る、というユニークなレースに参加してきましたよ。せっかくなのでレビュー中のARROWS X LTE F-05Dで撮った写真で紹介していきますかね。

ちなみに参加したのは5km。ハーフもあったのですが、来週ハーフを走るので今回は抑えめにしておきました(が、それがよくなかった・・・後述)。また、前日はドットインストールのレッスンを作っていて遅くなってしまい、結局徹夜で走ることにw。

■ とにかく寒い…

場所は福生なので都心からだと1時間ちょい。5時半ごろに出発して向かうのですが・・・寒さをなめていましたよ。都心から離れるごとにどんどん冷気が身体にしみこんできます。徹夜だったから電車で寝ようと思ったのですが、ドアが開くたびに寒さで目が覚めるという・・・。

そんなこんなで、なんとか着いたのはいいのですが、ひさしぶりに足の指がかじかんじゃっている感じですでに感覚がありません。そのまま友達を待って15分ほどたたずんでいたのですが、凍っちゃうかと思いましたよ・・・。

■ 合流、そしてスタート

そのまま友達がぱらぱらと集まってきたので体育館みたいなところで集合。いかにもアメリカンハイスクールみたいなところでテンションがあがります。

体育館ではランニングウェアに着替えてスタートを待ちます。なお、スタート前には謎のダンスセッションがあってウォームアップをすることができます。

↑ 楽しかったけど寒かったw。

その後、スタート地点に並びつつ、今日の戦略をみんなで話し合います。

「いやー、5kmだったらタイムアタックでしょ!」「やっぱり?」というノリで「目標タイム22分」のところに並んでみます。寒いし、日本とはいえ、米国の基地内ということで妙なテンションです。「よーし、いっとくかー」と気持ちが盛り上がってきたところでスタート30秒前!

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↑ スタート地点の様子。

そしてスタート!

まぁ、5kmでしょ、楽勝、楽勝!と思いながらスタートからかっとばします。徹夜明けで多少チカチカしましたが(汗)、冷静に体調を観察しつつ可能な限りでギアをあげていきます。

■ 走 り ぬ  け   る    !

最初の1kmは(多分)4分ぐらいのペース。普段キロ5分弱で走っていることを考えるととばしすぎかな、と思いましたが大会のテンションでそのまま走り抜けます。

なお、基地内はやっぱりアメリカンな感じで、建物も外国っぽいし、道ばたにいるスタッフの方々も国際色豊かな方ばかりで良い感じです。日本人からしたらオーバーリアクションぎみに派手に応援してくれるのでこっちもうれしくなってきます。

そのまま2km地点を通過。ちょっとペースは落ちましたが、一歩一歩、地面からの反動を利用して跳ねるように進むことを心がけます。途中で給水所もありましたが、華麗にスルー。そのままのペースを保ったままずんずん進みます。

しかし3km地点前にさすがにばててしまいます。すこしペースを落として体力を温存し、次の波が来るのを待ちます・・・と思っていたら友達に抜かれた!笑。苦笑いしながらなんとかついていくようにします。

そしてこの時点でもっとも予想外だったので、「全然からだが暖まらないこと」

かなりとばしたにも関わらず、外気が冷たいせいか、ぽかぽかしてくるどころか、手はかじかんでくるし、足も冷たいままです。あらら、これはゴールまでこんな感じかな、とあきらめつつ冷たい指先に力を込めて気合いを入れます。

そうこうするうちに4km地点をすぎ、なんだか見慣れた景色に。もうすぐゴール!となればさらにテンションがあがってきます。ハーフやフルでは不可能に近い、ラストスパートをかけていきます。

そしてゴールが見えた!ゴール脇にはタイムが表示されていて、がんばれば22分が切れそうです。そのまま倒れ込むようにしてなんとかゴール!。

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↑ 戦利品。アミノ系ドリンクはうれしい。

■ 無事に完走!

5kmなので完走もなにもないのですが、個人的にはいいペースで走れたので満足です。ただ、やっぱりタイムアタックはつらかった。みんなで「逆にハーフより辛い」「あんな走り方はもういやだ」と盛り上がることしきりw。

なお、終わった後はみんなで基地内で販売されているアメリカンなバーガーを食べたり、新宿に移動してランチしたりして解散しましたよっと(帰宅したあとは軽く筋トレして泥のように寝て起きたら夜だった!)。

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↑ いかにもアメリカンなホットドッグ。300円、もしくは3ドルw。

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↑ ひさびさにねぎしへ行ったなぁ。昼間っからビール飲みました。

こうしたマラソンは当日のランもそうですが、そのランに向けての練習に気合いが入るのがいいですよね。ランニングされている方は大会にエントリーしておくとメリハリのきいたトレーニングができると思います。

最後になりますが、次回の自分向け備忘録をちょいとまとめておきます。

  • iPodは充電しておくこと!(スタート前にバッテリーが少ししかないのに気付いて愕然とした!)
  • 持ち物は前日にまとめておくこと。今回タオルを忘れたので途中で買うはめに。
  • 寒さ対策は万全に。現地の気温などはちゃんと調べましょう。
  • 前日に徹夜はやっぱり良くないw。

あ、あと一緒にいった友達もブログに書いていますね。こちらもご参考までに。

» 横田基地のフロストバイトロードレースというマラソン大会に参加してきた | しらさかブログ

それから今回撮った写真&動画はすべてARROWS X LTEによるものです。ほとんど標準の設定でぱしゃぱしゃ撮りましたがまったく問題ないですね。カイさんも書いていますが、今回のカメラは全体的に満足度が高めです。

» ARROWS X LTE F-05Dのカメラ機能をチェック – カイ士伝

その他のレビューはこちらからどうぞ。

ARROWS X LTE (F-05D) ブロガー徹底レビューまとめサイト
ARROWS X LTE (F-05D) ブロガー徹底レビューまとめサイトへ

【だらだら旅行記】 仮装&給水所にはまさかのワイン!で有名な『メドックマラソン』に参戦してきたよ!

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さて一週間ばかりフランスに行ってきましたよ。ワインマラソンで有名な「メドックマラソン」に参戦するためです。

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↑ メドックマラソンに参加してきたよ!

北京マラソンに続き、2回目のフルマラソンに挑戦です。前回は「36km地点で棄権」という屈辱的な結果だったので今回は気合いを入れていきました!

その結果!

無事、5時間11分で完走!

おめでとう、俺!

いえいえ、ありがとうございます!(今、「おー!」と思わず声を出してしまったあなたにw)

タイム的にどうよ?という話はあるにせよ、無事に完走出来て良かったです。今回もリタイアしてしまったら「完走できない男レッテル」を貼られそうだったので一安心w。

というわけでフランス旅行記も兼ねていつものようにだらだらとエントリー。あいかわらず長文なのでお時間のある方だけどうぞ。

■ 今回の旅行のスペック

今回、メドックマラソンに参戦しようと思ったのは皇居ランを一緒に走っている友人から誘われたため。「仮装してワインを飲みながらフルマラソン!」という楽しげな噂は聞いていたので二つ返事でOK!したのが半年ぐらい前。

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↑ ちなみに今回のコース。26km地点には有名なワイナリーがあったり、後半にはステーキが振る舞われたり、見ているだけで楽しくなってきます。

ただ、フランスだし、何人で行くんじゃろね、と思っていたら、なんと総勢9名の仲間と行くことに。しかも男性3名、女性6名ってどういうことだ!マラソンを楽しみつつ、ワイナリーなんかまわっちゃってきゃっきゃうふふ・・・な展開になることは間違いなしなのでその時点でテンションがだだあがりですw。

しかし浮かれてはいられません。今回の目的はあくまで「フルマラソンを完走すること」です。「世の中には2種類の人間がいる、それはフルマラソンを完走した人間と、完走していない人間だ」という名言っぽいものを脳内再生しながら煩悩を滅却し、念入りに準備をすることを誓います。

ただ、暑かったすよね、今年の夏w(汗)。

なんだかんだと夏の間は適当に過ごしてしまい、直前にLSD(Long Slow Distance)で30km×2本やったぐらいで本番に臨むことに。ちなみにあれですね、30km×2本走るとわかりますが、25km超えたあたりにやっぱり「大きな壁」がありますね。膝が痛くなったり、背筋がビキビキいったりしたので、「うわー、42.195kmって大丈夫かねぇ・・・」と一抹の不安を抱えながらフランスに向かいます。

■ いざ、フランスへ!

総勢9名とはいえ、みなさん社会人なのでそれぞれのスケジュールで現地集合になります。僕はとりあえず一人でシャルルドゴール空港(名前、かっこいい)に向かいます。今回使ったのはエバー航空なので台湾経由です(エバー航空は台湾の航空会社)。エバー航空、機体は微妙ですが、CAさんは綺麗な方が多くてどきどきしっぱなしです。

なお、フランスまでは10時間+3時間ちょっとありますが、うとうとしたり、最近はまっているWebマンガを読みふけっていたらすぐでしたw。ちなみに読んだのは「空は赤く落ちる」でしたね。おすすめです。

さてそんなこんなでフランス到着。しかし落ち合うはずの友達がいない!「これは何かあったな」と思ってメールチェックするとビンゴ。飛行機が遅れてしまったとのこと。空港で落ち合うのはあきらめてパリ市内のモンパルナス駅で集合することにします。

モンパルナス駅まではタクシーで。タクシー待ちの行列に並んだはいいのですが、なんというか「服装、間違えた!」感たっぷり。パリ、思ったより寒かったです・・・事前に現地の天気は調べましょうね。ポロシャツだけで来ているのは僕だけでしたよ・・・。

というわけで「さ、寒いな・・・」と軽く震えながらモンパルナス駅に到着。無事に友達と落ち合うことができました。あとはTGV(新幹線みたいなやつ)に乗り込んで早速酒盛りw。地ビールとチップスでマラソン談義をしつつ、ホテルを取っていたボルドーに向かいます。

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↑ 毎日ビール飲んでたなぁ。

ボルドーに着いてからはマラソンに備えてわりとおとなしく過ごします。マラソン前は炭水化物でカーボ(ご指摘感謝!)ローディングだ!とか、メドックって赤ワインしか作っていないのね(「メドックの白ください」はNG)とか、世界遺産のサンテミリオンで杏仁豆腐の味がするマカロンを食べたりしました。

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↑ 世界遺産のサンテミリオンの美しい町並み。

ただ夜はやはり街を探検だ!ということでふらふら散歩しつつ、なにげなく入ったクラブっぽいところがキャバクラみたいなところで怖かったとかいろいろありましたが、まぁ、あまり無茶はせずにマラソンに備えます。

ちなみにマラソン前日にゼッケンを取りに行ったのですが、そのときの気温が殺人的暑さ・・・。こんななかで走れるのかよ、と不安になることしきり。日光がとにかく痛いぐらいに強くて、日陰から日陰に移動せざるを得ないぐらいのお天気です。うーむ、と思いつつ、当日の朝を迎えます。

■ スタート!

さて当日。心配していた天気は良い感じの曇りということが判明。ラッキー!と思いつつ会場へ向かうバスに乗り込みます。

会場についてみるといるわいるわ、の仮装の嵐。メドックマラソンの仮装には毎年テーマがあって、今年は「動物」。バニーやおさるさんなんかは当たり前として、アバターとかw、ニモとか、難易度の高いコスプレもちらほらと。

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↑ 個人的な仮装大賞。とてもかわいい猫型ロボットですね!日本人の方でしたが、大人気でしたw。

他にもよくわからない裸エプロンの男性集団とかも登場したりして、「あれ、アウトだよね、完全にw」と友人達と苦笑しながら入念にストレッチをします。スタート地点には楽団がいたり、サーカスがいたり、上空にはジェット機がぶっとんでいたりしていやがおうにも盛り上がります。

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↑ 楽しそうだな、おいw。

ただ、気分は盛り上がりますが、あまり浮かれてもいられません。今回の目的はあくまでも「完走すること」。前回は膝が痛くなってリタイアしたので、膝の保護を最優先にして、「5kmごとにストレッチ」「違和感を感じたら迷わず歩く」「タイムは気にしない!」「でもワインは呑むw!」という戦略で臨むことにします。

スタート地点に移動してしばらくすると一段と音楽が盛り上がり、フランス語でのカウントダウンが始まります。スタートの号砲が鳴ると同時にゆるりゆるりと集団が移動しはじめます。「おっし!」と小さく気合いをいれて一歩一歩踏み出していきます。

↑ 手ぶれしまくっていますが・・・スタートの雰囲気です。

しかしコスプレ集団の中で走り始めるというのは妙なテンションになりますねw。このテンションに浮かれてうっかりペースをあげそうになりますがそこをぐっと押さえて慎重に足を運びます。

うわー、こんなコスプレもありかー、なんて楽しく観察しながら走っていると最初の給水所が見えてきます。さっそくひとだかりができていて、みんなワインを楽しんでいる模様w。最初からこれかよ、と苦笑しながらここはスルーすることにします。手元のNike+を見るとまだ2kmほど。5kmぐらいまでは一気にいってしまおう、と決めて走りに集中します。

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↑ こんな感じでワインが振る舞われます。写真のこの子がすんごくかわいかった。関係ないけど。

なお、路上には地元の人達が出てきてくれていて、「アレ、アレ!」(Go!Go!という意味らしい)と声援を投げかけてくれます。応援もうれしいですが、ヨーロピアンの子供がかわいいのなんの・・・。子供達が差し出す小さな手にパチンとハイファイブをしながらずんずん進みます。

しばらく進むと最初のシャトー(ワイナリー)が見えてきますが・・・・なにこのお城w(まぁ、シャトーですからね)。湖越しにみえる瀟洒な建物を前に記念撮影をしているランナー達でひとだかりが出来ています。おいおい、マラソンじゃなかったのかい!と思いますが、これは確かに写真を撮りたくなる絶景です。

またところどころにバンドやDJがいるのもこのマラソンの特徴です。普通に演奏がうまいので立ち止まって踊っている人も出始める始末w。ちょうど疲れた頃に重低音が響いてくるので「よーし、あのバンドのところまでいったるぜ!」と思えていいですね。日本のフルマラソンでもこうしてほしい。

↑ こんなライブがあったりしてテンションあがります。

ちなみにバンドの他にDJなんかもいるのですが、普通に地元のおばさまがCDを選んでいて微笑ましかったですw。お前がDJか!と軽く突っ込みをいれつつ、軽快に走り抜けます。

↑ いい感じの間隔でバンドが配置されていてテンションがあがります。

なお、10km地点まではあまり調子が良くなくて「あれれ、やばいかも・・・」と思いましたが、15km、20kmと進んでいくとだんだん良い感じになってきます。ま、15km地点からワインを飲み始めたのでそのおかげだと思いますがw。

心配していたお天気もあいかわらず曇りのままだったので助かりました。水分も十分にとりつつ、途中で振る舞われるバナナなんかも適度に補充しながら30km地点に向けてひたすらに走り続けます。

ただ、やはり35km地点を越えたあたりで膝に違和感が・・・。これは無理してはいかん、ということで無理せずに歩きつつ慎重に進みます。500m歩いて、500m走る、といったことを3kmぐらい続けていると最後の「ワインに加えていろいろ出てくるゾーン」に突入していきますw。生牡蠣、生ハム、サイコロステーキ、チーズ、アイスクリームなどなどが振るまわれはじめるのでゴールに向けてテンションが上がります!

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↑ 大人気だった生牡蠣。

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↑ サイコロステーキ食べ放題!

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↑ ついにそのときが!

そうして見えてきた「42km地点」の標識!36km以上走ったことがなかったので未体験ゾーンに突入できてテンションマックスです。あと200m!と若干ダッシュもかましつつ、「お、意外と余裕あったな」と思いつつゴール!頭上の電光掲示板には「05:11」の文字が。タイム的にはのんびりでしたが、完走できてすこぶる満足です。

↑ ゴールの瞬間を撮ってみた。手ぶれしまくりなのはご容赦ください・・・。

ゴールをくぐるとかわいい子がメダルをかけてくれたり(というか、かわいい子がいるところに並んだw)、完走するともらえるフルボトルワインをいただいたりでじわじわと「完走した!」という喜びがこみ上げてきます。

なお、ゴール地点についてもまだ友達はいない様子。9名中、最速のゴールでしたよ。おめでとう、俺!しばらく待っているとぽつぽつと友達がゴールしてきたので喜びを分かち合います。

そのあとは完走者だけが入れるゾーンに移動し、パンを食べたり、DJでおどったり(普通のおじさんが回してたw)、またまたワインを呑んだりして盛り上がりましたとさ。いやはや、とにかく完走出来て良かった!おめでとう、俺!(← しつこい)。

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↑ 完走メダルともらったワイン。

■ 宴のあと

夜はみんなで打ち上げをしてさすがにそのまま爆睡。次の日はやはり全身筋肉痛でしたが結果良ければすべて良し、だったので逆に心地よいぐらいです。そのあとはパリ市内に移動して(またTGVでビール祭り)、凱旋門にいったり、きゃっきゃうふふむふふな夜を過ごしましたとさ。

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↑ 一応ね。時間なくてエッフェル塔いけなかったのが残念。

ちなみに凱旋門って上までいけるのですが、階段しかないのですね・・・。観光客で年配の方も多かったのですが、みんな息絶え絶えでしたよ。螺旋階段であれはきつい・・・。

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↑ パリの現代美術館に行きました。ちょっと使徒っぽいアートがあったのでぱちり。

それからパリ市内ではVelibという自転車レンタルサービスが普及しているのですが、最終日の夜に借りてひさびさにチャリで爆走したのはいい思い出です。これ、日本でもあるといいなぁ。

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↑ 市内のいたるところにレンタルチャリが。市内の交通インフラになっていて良い感じです。通勤に使っている人も多いのだとか。

パリに行くことがある人は是非チャレンジしてみてください。ただ、借りるときのパネル操作が恐ろしくわかりにくいので以下のサイトの動画をチェックしておくことをおすすめします(一回やるとなんてことないのですが)。

» ふらんすノート26. Velib'に乗ってパリを走ろう!

■ 台湾も寄ってきた!

それから帰りは台湾で一泊してきました。友人達と飲み食いしてきただけですが、やっぱり台湾はご飯が最高ですな・・・。小籠包食べながら「アジア、落ち着く・・・」と思わずひとりごちてしまいましたよ。

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↑ 台湾のご飯は最高です。

あと、台湾で初「エビ釣り」にもチャレンジしました。釣りってあまりやったことなかったのですが、意外にもよく釣れて「お、才能あるかも?」と思ったり。地味な試行錯誤がポイントですな。また行きたい。

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↑ 釣った!

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↑ 焼いて喰らった!

そんなこんなで台湾のご飯を満喫しつつ、帰りは「タグナット」を読みながら帰ってきましたよっと(3時間のフライトがあっという間だった。Webマンガ恐るべしw)。

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↑ 全然関係ないけど、台湾の空港のセキュリティ説明ビデオがCGアニメだった・・・どういうことだ。

そんなこんなの旅行でしたが、テンション高いマラソンに出たいならメドックマラソン、かなりおすすめです。仮装&ワイン好きの方は是非チャレンジしてみてくださいな。

【だらだら旅行記】 モンゴルでハーフマラソン走ってきたよ(まじで)

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ブログやツイッターではそんなそぶりを見せませんでしたが、先週、モンゴルに行ってきました。ハーフマラソンに参戦するためです(いや、ほんとに)。

「広大な草原を気持ち良く駆け抜け、そのあとにはモンゴル人とビール片手にパーティーをしましょう。しかも優勝者には馬を一頭プレゼント!」というふれこみに惹かれて参加したわけですが、もちろん現実はなかなかに厳しいものでした(苦笑)。

以下、かなりの長文となりますのでご興味とお時間のある方だけどうぞ。

■ 2つのモンゴルマラソン

「だって、普通のマラソンじゃおもしろくないでしょう?」、友人がそう言って勧めてきてくれたのがなんとモンゴルマラソン。「まじか!」と思いましたが、それも面白いと調べてみることにしました。

ざっと検索してみるとどうやら2種類のモンゴルマラソンがあることがわかりました。一つはハーフマラソンまでの「モンゴル国際マラソン」。会場はウランバートルから車で2時間ほど離れた先にあるだだっ広い草原。こちらは今年で15回目、という歴史あるイベントです。

もう一つは昨年、猫ひろしさんが参加したことで有名な「モンゴル・ウランバートル国際マラソン」。こちらはウランバートル市内で開催され、フルマラソンまであります。ただ開催は今年で2回目という歴史の浅いイベントです。

この時点で相当ややこしいのですが(名前が酷似しているし)、「草原」「優勝者には馬進呈」「終わったあとはモンゴル人とパーティ−」というポイントに惹かれて前者のハーフマラソンに参加することにしました。

■ 出発まで

そうと決まれば旅の準備です。エアーについては、直行便は曜日が限定される&空き状況がかんばしくない、とのことで韓国経由のフライトを押さえます。費用は込み込みで10万円ちょっと。

韓国での乗り継ぎ時間が長いのが気になりましたが(往路は3時間、復路は5時間)、インチョン空港はネットやショップが充実していたような思い出があるので「なんとかなるっしょ」と軽い気持ちで向かうことにします。

他にも「地球の歩き方」を買ったりしたのですが、個人的にヒットだったのが某プロジェクトに関わる編集者さんがおすすめしてくれた「モンゴルンルン」という本。

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» モンゴルンルン

全ページカラーでモンゴルの生活や風習、ファッションから食べ物まで、軽快な文章で紹介されています。

「風邪をひいたときは母親の尿をのむ」「友達から借りた帽子はつばを吐いてからかぶる」といった(日本人的には)奇妙な記述が満載で、「こりゃ、現地の人に聞くしかないね☆」とテンションがあがってきます。

なお今回、一緒にいくのは友人夫婦と娘ちゃん(7)。奥さんは娘さんの世話があるのでマラソンに参加するのは旦那さんのみ。当日までメールや電話のやりとりで詳細を詰め、成田で落ち合います。

韓国までのフライトは2時間半ほど、インチョン空港では普通にネットがつながるので(なぜ成田は!?)、乗り継ぎ時間はメールしたりビールのんだりおしゃべりしたりビールのんだりビーのんだりルーしてだらだらと過ごします(inspired by @hbkr)。モンゴル空港までの3時間半のフライトも無事に終了。ちなみにモンゴルと日本の時差は1時間しかありません。意外に近い国だな、と思ったのは僕だけですかね。

モンゴル空港では入国審査でわりと並んだのですが、こちらもネットがつながったので(なぜ成田は!?)iPod Touchでツイッターしたりして過ごしました。そのままするすると税関を抜けると友人夫婦が手配してくれたガイドさんが待ってくれています。「どもども」「こんにちは」という感じで挨拶をすませ車に乗り込みます。

なお、お金は空港のATMで普通に下ろすことができました(アメリカの銀行のキャッシュカードからだけど)。あとでわかったのですが、両替する場所によってだいぶレートが違うので気をつけておいた方がよさそうです。ただ物価はとても安いので今回おろしたのはトータルで3万円ぐらいでしたかね。それで5日間過ごしましたがおつりが来るぐらいでしたよ。

■ ウランバートル到着!

ホテルからウランバートル市内までは車で1時間弱。早速、ウランバートルのホテルにチェックインします。この時点で木曜日の23時すぎぐらい。

チェックインのあと「で、盛り上がっているクラブはどこがあるの?」と聞くと、ガイドさんは目を丸くして「今から行くのですか?」と流暢な日本語で聞き返してきます。

事前に友人から「モンゴルはヒップホップがアツい!」と聞いていたので着いた当日といえども、毎晩遊び倒すことを決めていた身としてはここはゆずれません。一人でも行くつもりだったのですが、「心配なので私も行きます」と言われてガイドさん&マラソン参戦の旦那さんも一緒に近くのクラブを攻めることに。

「じゃ、一番近いところにしますからね」と言われて連れて行かれたそのクラブのエントランスフィーは1万Tg(モンゴルの通貨単位ね)。日本円にしてみると700円ぐらいです。それでも高い方らしいのですが、そのぐらいはOK、OKということで受付を軽くすませて足を踏み入れます。

ざっと見渡すと、男性は体格がよくて(そういう人がモテるらしい)、女性はスタイルが良いな、というのが第一印象。とりあえず席をとってビールを飲みながら様子をみることに。DJもなかなか良い感じで、米国で流行っているポップな曲を織り交ぜながらフロアを盛り上げます。

「やっぱり現地のビールっしょ」「とりあえずおかわり」「ロシアに近いからウォッカもうまいに違いない」といった具合にぐいぐいと杯が進み、静かに気分が盛り上がっていきます。

長旅の疲れと心地よい酔いでくらっとしてきたところでDJタイムが終了し、唐突にライブが始まります。どうにも冴えない長渕剛風のボーカルがステージにあがり、サングラスをくいっとあげてから歌い始めます。

「!!!!」

あまり期待していなかったのですが、なかなかどうして。意外にのびのあるボーカルで聞き惚れてしまいます。モンゴル恐るべし、こりゃ、楽しいぞ!と妙なテンションになってきます。また歌っている曲もMichael Jacksonの「Beat It」など、意外性のあるセレクションでぐっと来ます。

何曲か歌い上げるとボーカルはすっと身をひき、またDJタイムが始まります。気分がよくなったので(年甲斐もなく)フロアに出てゆらゆらと音に身をまかせます。「あー、なんだか楽しい旅行になりそうだな、マラソンも良い感じでクリアできるんじゃないかな」とその夜は思いつつ、26時頃にホテルに戻ります。

■ ひさびさの乗馬

次の日は早く起きて1時間ほど離れた草原地帯へ。その日はゲルに宿泊し、乗馬体験をするというプランです。

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↑ うーん、良い景色!

ウランバートルから車に揺られながらフリーウェイをずんずん進んでいくと実に綺麗な景色が広がってきます。途中、馬の大群に遭遇したり、羊が道を渡っていたりと、リアルサファリパークを堪能しつつゲル宿泊施設に到着します。

ゲルは思い描いていたとおりで、大自然のなかで気持ち良く寝られそうです。そこに荷物を下ろし、早速乗馬の準備をします。すね当てとヘルメット、あとは軍手を装着して「さぁ、来い!」と馬のいるところまで勇み足で進みます。

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↑ 泊まったゲル!

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↑ ゲルの中はこんな感じ。

「馬は横に目がついているので正面から近づくと見えにくいです。横から近づいてください」「あなたがパニックになればもれなく馬もパニックになります」「落馬したらわりと本気でひどいことになります」「馬のうしろには決して立ってはいけません(蹴られるから)」などなどの(若干怖い)説明を受けつつ、あてがわれた馬に乗り込みます。

実は高校生のときに馬には乗ったことがあるので(観光地でだけどね)、するりと乗りあがるのは問題なし。手綱の扱いについても記憶が戻ってきました。そういえば脇腹を強く蹴って走らせたな、とぼんやりと思い出します。

ただ予想外に大変だったのが「ハエ」。草原の馬はデフォルトで大量のハエをまとっているのですが、馬に乗って一体化することで僕まで「ハエ」をまとうことになります。ふと下をみると腿には大量のハエ、それを払おうと腕を下げると肩にも大量のハエ、というハエ嫌いには悶絶すること間違いなしの状況です(個人的には、慣れてしまえばどうとでも、という感じだったので途中から気にならなくなりましたがw)。

しかしそのあとの乗馬体験はそうしたプチ不快感を吹き飛ばすほどの爽快感!広々とした草原をぱっかぱっかと進んでいきます(気分は暴れん坊将軍)。日本では観たこともないようなお花畑や、巨大なバッタなどと遭遇しつつ、馬に身体を慣らしていきます。

馬は速度が出てくると、乗っている方としては上下に激しく打ち付けられるので、膝をしめて若干腰を浮かすような格好にしないといけません。そのタイミングが10分ほどつかめなくてしたたかにお尻を打つことに。またそれに慣れたあとも腿の普段使わない筋肉を使うので妙な鈍痛が足全体をおそうことになります。

「乗馬は楽しいけど、こんなに足に負担をかけてマラソン大丈夫かいな?」と心の声が頭に響きますが、気持ちがいいものは仕方がない。明日以降のことは考えずに草原を気持ちの良いと感じる速度で思い切り駆け抜けます。

そのあとは、ランチでおいしいスープをのんだり、草原で生活している現地の人のゲルを訪ねたり(子供がかわいかった!)、また馬にのって調子に乗って速度を出しすぎたり(俺は風になる!)、現地の屈強な若者とモンゴル相撲をとったりしながら(連敗した!w)、大自然のなかでのびのびと過ごします。

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↑ 一口ごとに健康になりそうな、とってもおいしかったスープ。

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↑ 揚げた皮に羊肉をつめたこちらもおいしかった!やたら食べさせられたけど。

夕食が終わったあとは心地よい疲れに身をまかせつつ、気が遠くなるような立体的な星空をながめたり、トランプをしたりして(七並べとかひさしぶりにやった)、東京では味わえないような解放感を存分に堪能しました。

次の日は観光地として有名なテレルジ国立公園に移動します。途中らくだにのったり、トナカイと写真をとったり、馬にのって小高い丘から壮大な景色を楽しんだりしてホテルに戻ります。その時点で土曜日の22時ごろ。次の日はいよいよマラソン本番です。

■ 土曜の夜だしね

ただそうはいっても土曜日の夜。

一番夜が盛り上がっている曜日にじっとホテルにいるわけがありません。ガイドさんを紹介してくれた現地滞在中の日本人女性に電話して「一杯、飲みましょう」とお誘いしつつ、近くのクラブに繰り出すことに。だいたい盛り上がってくるのは25時ごろだろう、と見当をつけてちびちびとビールを飲みながら過ごします。

その間、どんどん人が入ってきて盛り上がってくるのですが、なんというかモンゴル人女性がすごい。スタイル良すぎです。腰の位置が高いし、なぜかみんなボディコンだし(懐かしいぞ)、かわいい系というよりもきれい系の女性が楽しげに踊り狂っていてこちらもテンションがあがってきます。

ただ声をかけるにも言葉通じないし、あまりにもスタイルが違うので横に立ちたくないし(苦笑)で、カウンターに陣取りつつ、すっかりマラソンのことは忘れたふりをしてビールのおかわりを頼み続けます。

すると急に白人男性に話しかけられます。「日本人ですか?」、彼は自然な日本語でそう言ったあとに「実は恵比寿で働いていたのですよ。あ、こちらは僕の友人。新潟の大学に留学していました」と友達を紹介してくれます。まさかモンゴルのクラブで日本語を話せる外人に会えるとは。

海外に行くとこういうボータレスに働いている人達に普通に出会えるのが大きな刺激になりますよね。居心地の良い日本に閉じこもってばかりではいかんな、と一瞬、酔いがさめる思いでした。

そうこうしているうちに夜中の2時に。盛り上がりは最高潮ですが、さすがに次の日マラソンだし、そろそろ退散するかと席を立ちます。

ただ、近くにいたモンゴル人女性がとてつもなくかわいくて(&スタイルが良くて)、ちょいと声をかけてから(まぁ、一緒にいた友人の力を借りたのですが)クラブをあとにします。

最後にその女性が「ありがとう!」と言ってくれたのですが、その満点な笑顔が脳内でぐるぐるしつつ、ホテルで心地よい眠りに落ちることができました(ありますよね、こういうのw)。

■ さて、マラソンへ

さてマラソン当日。良い感じに二日酔い&乗馬による筋肉痛です。マラソンが主目的だったはずなのにまったくもってロボコン0点的な(ふ、古い・・・)コンディション。

しかし苦笑いしながらも後悔はなし!すべては自分が好きでやったことだし、自分に負けずに出来る範囲でベストを尽くし、完走することを静かに誓います。

早朝に起きてストレッチ&朝食を済まし、朝8:30に集合場所のホテルに行くとわらわらと日本人が。あとでわかったことですが、今回の参加人数は1km、5km、10km、ハーフを含めて100名程度。ハーフの参加者はそのなかでも50名ほど。

受付をすまし、初めて会う人達と軽く自己紹介をすませると主催者の方から挨拶と簡単な説明があります。関西弁の腰の低い感じの方がいろいろ説明してくれるのですが、丁寧な語り口とは裏腹に内容がいろいろとひどいw。

「まず最初に言っておきますが、時間どおりには進みません(本当だった)」
「会場まで2時間、着くのが11時ごろ、スタートは14時からです。その間は自由時間です(炎天下で3時間も?)」
「距離は手作業ではかっているのでハーフといいつつもちょっと短かいこともあります。記録は真に受けないでください」(← 既にマラソンじゃないw)
「これから会場に移動しますが、現地にスタッフがいるかはまだ不明です(えー・・・)」
「不満はいくらでも聞きます。でも我慢してください」

つっこみどころ満載のスピーチが続き、その場にいた人は「ははは、笑うしかないな!」組と、「え、どういうこと?」組に分かれてしまったような・・・。

個人的には前者ですが(ただ、こういうことは事前に周知してくれないと困りますよね)、ガチギレしていた人もいて最初から不穏な空気が流れます。

そのあとも「こっちのバスに乗ってください」「すみません、こっちのバスでした」「ごめんなさい、やっぱりさっきのバスに乗って下さい」などのやりとりがあったり、道中の休憩所で「運転手、どこいった?」と言っているスタッフの人がいたりと驚きの連続で飽きることがありませんw。

でもそういったことがありつつも、一緒にいた人達は、わざわざモンゴルまで来ているだけあって(良い意味で)変わった人ばかり。妙に世間話がもりあがります。マラソン運営への一抹の不安がありつつも、こうした人達に会えただけでも遠くまで来てよかった!と実感することしきりでした。

そうこうしているあいだに会場到着。ちなみにモンゴルは道が悪いところが多くて、バスがかなり揺れました。もう揺れるというか叩きつけられるイメージです。まるで馬に乗っているみたいで寝ることはおろか、逆にマラソン前に疲れてしまいますw。柔道で襟をとられて上下に揺さぶられるのをイメージしてもらえればだいたいあってます。

事前に説明があったように会場では3時間の自由時間。じりじりとした暑さのなか、配られたおにぎりと水をたいらげ、近くにある巨大チンギスハーン像がある博物館にて涼みます(冷房がきいてた)。

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↑ 冗談みたいだけどこれが博物館。チンギスハーン像が巨大すぎる。

しかし3時間もすることはないので、博物館の中にあるソファで仮眠をしたりして時間をつぶします。うとうとしつつ時間を確認し、集合時間近くになったのでランニングウェアに着替えてスタート地点に歩いて行きます。

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↑ こちらがスタート地点。

この時点で13:30ぐらい。とにかく暑い。日焼け止めをしてなかったらかなりひどいことになるだろうな、という日差しのなか、ストレッチをしたり、軽く走ったりしてみます。

うん、筋肉痛、全然治ってないw。

足をあげるたびに腿の肉に痛みが走りますが、なんとかつらないように注意しつつ走るしかないか、と諦念にも似た軽い覚悟が出来てきます。

スタート予定時刻は14時。しかし13:30すぎから始まった開会式はまったくもって終わる兆しをみせません。モンゴルの民族舞踊やスピーチなどが続き、「こ、この暑さでこの待ち時間はきつい・・・」とみんなで話しつついろいろが終わるのを待ちますが、そうこうしているあいだにすでに14:30w。

いやはや、いつスタートするんでしょうね、でももう終わりそうじゃないですか、そろそろスタート地点に並びましょうよ、お、みんなも並び始めましたよ、とだらだら動いていたその刹那。

「パン!」

なんとカウントダウンもなく(聞こえなかったのですが)、いきなりスタートの合図。急に走り出す選手たち。もうもうと吹き上がる砂煙。足を前に出しながら感じる鈍い筋肉痛。

おいおい、と苦笑しながらスタートしましたが、抜けるような空のもと、跳ぶように走り始める気分は最高です。草の上と、砂の上とどちらが走りやすいかな、などと考えながら自分のペースを手探りで見つけて行きます。

最初はゆるい下り坂、コースはなんとなく前の人についていく、という具合で走り続けます。ハーフのコースは5km地点までを2往復することになります。手元のNike+を見ながら距離を確認し、草原の先に視線を移しながら「あー、たぶんあそこらへんまでだなー」と見当をつけてずんずん進みます。

しばらく走ると、「草原はアスファルトと違って足に優しいはず」と思っていたのが間違いだったことに気付きます。たしかに土は柔らかいのですが、でこぼこがありすぎて足をとられないように気を遣いながら着地点を見極めて行かなくてはなりません。この地味な作業がコース終盤では重くのしかかってきてわりと大変でした。

また途中には給水所があるのですが、紙コップに入れた水ではなくて、ペットボトルをそのまま渡されます。こんなに飲めないのでちょっと飲んであとは頭からぶっかけてほてった身体を冷やします(すぐに蒸発しちゃうほどの気温なんですけどね)。ちなみに数も適当に用意されていたらしく、友人は「最後の方に水がなくて困ったよ」と言ってました(どういうことだw)。

それからコース上にトイレがないのも気になりました。男性はまだいいのですが、女性はもしもの場合、どうするのだろう?と思ったり・・・。だだっぴろい草原なので隠れるところもないし・・・。

5km地点まではまずまずのペース。そのまま折り返しますがやはり筋肉痛がつらい。またハーフを走っているのは50名程度なので前後の感覚がつかめなくて(誰もいない)、一人で走っているとどんどんペースが落ちてきてしまいます。

さらに5km地点にはあった「ハーフの人はここで折り返し」のカンバンが10km地点には設置されていなくて(おいおい)、そのまま通り過ぎてしまうという痛恨のミス。しかも余分に走ったコースが急激な上り坂で、心理的なダメージが大きい!

しかし「自分に負けない!」と決めていたので歯を食いしばって足を運びます。ただ、いつも思うのですが、空手の練習に比べればたいしたことはない!空手の組み手では完全に息が切れている状態でも相手が殴ってくるのに備えなくてはいけませんが、マラソンでは殴られる心配がありませんw。息はきれて足もつらいですが、自分の心がおもむくままに身体を動かすことができます。

ハーフのコースでは折り返しが何回かあるので、お互いに声をかけあいます。「ファイト!」「おう!」という掛け合いのなかでエネルギーが湧いてきます。日本人にしか声をかけないのも変なのでモンゴル人にもまんべんなく声をかけると軽く手をあげたりして応えてくれます。こうなるともう言語とか関係なく励まし合いができるのだな、と静かに感動しつつ足をすすめていきます。

ようやく15km。あと5kmちょっとでゴールとわかればモチベーションが湧いてきます。最後の心臓やぶりの上り坂もなんとかこなし(ひどいペースだったけど)、倒れ込むようにゴール!先にゴールした友人達(その日が初対面だったけど)がやさしく迎えてくれます。

途中、歩きもしなかったし、棄権もしなかったし、自分に負けることなくゴールができて一安心。手元を見るとタイムは「1h46」、距離は「20.2km」。やっぱりハーフの距離には満たないのね、と思いつつ、もらったペットボトルの水を一気に飲み干します。ちなみにタイム測定用のチップなどもないので、自分ではかった時間がそのまま記録になるようですw。

いろいろありましたが、まずはモンゴル旅行の第一の目的を果たすことができて、充実した気分を存分に味わうことができました。

そのあとは表彰式があり(本当に馬が贈呈されていたw)、楽しみにしていた草原パーティが始まります。

常温のビールがふるまわれ(ま、しょうがないですねw)、ごろごろしたモンゴルの骨付き肉を食べ放題(うまかった!)で参加者と楽しくおしゃべりしながら交流を深めることができました。

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↑ 表彰台と賞品の馬。2位には日本からの鬼塚選手が!かっこよかった!

帰りのバスはあいかわらずひどい揺れで何回も寝ようとしてうまくいきませんでしたが、それも良い思い出です。

隣に座ったやけに日本語が流暢なモンゴル人学生とモンゴルの風習について話をしつつ(お母さんの尿を飲む人は本当にいるらしい!)、2時間ほど揺られてウランバートルに戻りました。

■ 最終日、そして日本へ

結局、市内に着いたのは21時ごろでしたが、マラソンを一緒に走った人達と「やっぱり夜は繰り出すでしょ?」という話がまとまり、23:30にふたたび集合。

「クラブ行こうぜ!」という話を聞きつけた他の人もわらわらと合流して10名+ほどでクラブに行くことに。しかも「日本人だけだと心配!」という優しいモンゴルの女子大生(しかもかわいい!)がアテンドしてくれて思いの他楽しかった!

行ったクラブは現地の学生がよく行くハコらしく、エントランスフィーも安いし(400円程度)、ビールも300円ぐらい。じゃんじゃか豪快に頼んで踊りまくったり話しまくったり、最後の夜にモンゴルの人とわいわい楽しめて本当に良かった!

日曜日だったので心配していたのですが人も多くて、モンゴルの若者はこうやって楽しむのね、と目の当たりにできて勉強になりました。

なんだかんだと深夜3時まで遊びまくり、帰りはモンゴル人の学生が手分けしてタクシーで送ってくれました(優しい!)。ホテルにつくやいなや、肉体の疲れも手伝って「いやはや、モンゴル楽しいな!」と思いながらすぐに幸せな眠りにつくことができました。

次の日は市内観光をしつつ、23:50のフライトに間に合うように空港に送ってもらいます。

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↑ 市内のレストランにて。こういう肉がうまい!

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↑ おいしそうでしょ!

ただし空港でトラブル発生。チェックインを待っていると「嵐でフライトが遅れます。出発は明日の朝6時です」とアナウンスが・・・。このまま市内に戻っても往復で2時間かかるし、「ま、空港のベンチで寝ますか」ということで初空港宿泊体験。

そのままモンゴルの空港で夜を明かし(わりと快適だった)、朝6時のフライトで韓国に向かいます。ただ渡された成田への乗り継ぎチケットは18時発のもの。韓国に着いたのは10時なので8時間待つことになります。こういうときはやっぱり交渉でしょ、ということで乗り継ぎカウンターへ。

そのカウンターで対応してくれた韓国女性がとんでもなく好みだったのでフライトの話じゃなくてもっとメアドとか聞きたいとか何を言っているんだ俺は、うわだれだおまえは(ry

じゃなくて、英語で「ねぇ、もっと早いのないの?」と聞くとラッキーなことに40分後(!)のフライトで席が取れることが判明。「すぐなので急いでね」とにっこりした笑顔で言われてズギューン!と来たのは関係ないですよね、そうですか。

まったくもって時間がないので、なかば駆けるようにして乗り継ぎをすませ、韓国でおみやげでも買おうかな、という計画は泡のように消え、無事に成田につきましたとさ。

いろいろありましたが、モンゴル、とっても楽しかったです。モンゴル人もやさしかったですし。

マラソンの運営についてはどうなの?と思いましたが、もう一つのフルマラソンの方も「前日にスタート時間が一時間早まった(え!)」「交通整理がうまくいっていなくて最後は車のあいだを縫うように走る羽目になった」という話も聞いたので、まぁ、全体的に仕方がないかな、と思いました。もし参加を検討されている方がいたら相当の覚悟(トラブルを楽しむぐらいの気持ち)で行かれることをおすすめします。

そんなところですかね。かなりの長文でしたが、一つの人生的記録エントリーということでご容赦くださいな。

ちなみにモンゴルで思い出すのは成毛さんの次のエントリー。マラソンとはまったく関係ないですし、内モンゴルの話ですがあわせてご紹介しておきます。

» 内モンゴル小旅行記 – 成毛眞ブログ

【京都】 古民家を改築した素敵な町宿『枩邑(まつむら)』に行ってきた!

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本当は人に教えたくないのですがw・・・でも宿の人たちがとっても素敵だったので応援も兼ねてご紹介。

京都は伏見にある町宿、『枩邑(まつむら)』に行ってきましたよ。友人に強くおすすめされてふらっと行ってきたのですが・・・とっても良かったです!

古民家を改築したこじんまりとした宿で、泊まれるのは2組のみ。しかも1泊朝食付きで6,300円・・・。下手な高級旅館に泊まるよりもだんぜん満足度が高いかと思います。かな〜りおすすめです。

また、最寄り駅は丹波橋駅。祇園まで電車で9分とロケーションも最高です(← 【コメントいただいたので追記】 伏見なので市街からはちょっと離れています。個人的には気になりませんでしたが、たしかに最高というとちょっと語弊があるかもしれません。でも便利ですよ)。

それからこじんまりとはしていますが、部屋はひろびろ。いくつか写真で紹介してみましょう。

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↑ 入り口はこんな感じ。なんとも味がありますよ。

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↑ こちらがいわゆる玄関になります。

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↑ いきなりこんなお部屋が!おしゃれすぎる。しかも無線LAN完備。こちらで作業をすることも可能ですよ。

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↑ そしてくつろげるお部屋。夜はこちらにお布団をしいて休みます。

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↑ しかも中庭まで・・・。風情がありますね・・・。

他にもいろいろお伝えしたいことがあるのでざざっと箇条書きでいっときます。

  • 建物自体は古いですが、無線LAN完備ですし、水回り(洗面所、トイレ、お風呂)はきちんとモダンなものを用意されています。ウォッシュレットもあるし、お風呂は追い炊きもできるし、ドライヤーもあるし(女性には大事ですな)、最高でした。
  • 門限が23時、チェックイン16時、チェックアウト10時という点だけ注意ですかね。夜中遊び歩きたい人にはちょっとあれかもしれません。
  • ただ、宿に併設されたバーがこれまた良い感じで、早めに帰ってきて宿の人とまったり話すのもかなり楽しいです。オーナーはデザイナーさんということでおしゃれインテリアにも妙に納得。ちなみにバーはチャージなしだし、普通に良心的なお値段です。
  • 朝食もおいしかったです。いかにも手料理という素朴な感じでありながら、こだわりの京都の食材を使われています。
  • 【コメントいただいたので追記】 なお、専用駐車場はありません。近くにパーキングがありますが、ちょっと歩きます(3分ぐらい)。あと2名利用ですよっと(お一人では利用できません)。

そんなところですかね・・・。まだ旅行系ポータルに登録されていないとのことなので、ご予約は公式サイトからのみとなります。空き状況なんかも調べられるので京都方面にご旅行される方は是非どうぞ。

個人的にはここに泊まるためだけに京都行きたい・・・と思わないでもないですよ。また行きたいなぁ、行っちゃおうかなぁ・・・。

» 町宿 枩邑(まつむら)

【旅行記】 台湾旅行でAirBnB.comを初体験!

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さてちょっと前の話ですが、ゴールデンウィークに台湾に行ってきましたよ。2泊3日で。というわけで旅行記なんぞを。かなりの長文なのでご興味のある方のみどうぞ。

なお、今回もあいかわらずの行き当たりばったり旅行ではあったのですが、目的としてはざっと次の3つがありました。

  1. チームラボの個展に行く
  2. AirBnB.comを体験してみる
  3. 屋台食べ歩き

いつもの悪い癖であまり写真を撮らなかったのですが、いくつか交えながら淡々とご紹介。

■ AirBnB.comを体験する!

以前から気になっていたAirBnBですが(きっかけは友人のこのエントリー)、今回はじめて使ってみることにしました。このサービス、ざっくり言ってしまうと「個人間で宿の貸し借りができる」というものです。

そもそも賃貸なのに貸しちゃっていいの?とか、変な人来たらどうするの?なんて疑問が湧きまくりですが、シリコンバレーを中心にわりとポピュラーになっているっぽいので、ホームステイ感覚でトライしてみましたよ。

↑ Taiwanで検索してみたところ。全然物件ないんですがね・・・。

なお、このAirBnB、貸した人と借りた人の相互レビューが公開されることによってある程度危険が回避できるようになっているようです。台湾で適当に検索、一番レビューが良さそうなMattさんの家に申し込むことします(というか、ほぼこの一択)。

↑ 快適そうなのでこちらに決めました。

まったく知らない人のところに泊まりに行くことになるので当然のことながら説明をじっくり読み込みます。なるほど、Mattさんは台湾人の彼女と住んでいて、ネットもつながるし、101タワーからも近いと。レビューもなかなか良いのでまずはメッセージを送ってみます。

ちなみに貸し主も断る権利があるっぽいので、こちらのプロフィールも充実させて、「怪しくないよー」感をアピールします。

そうして待つこと2日ばかし(もっと早く来るかと思ったけどわりとのんびりな返事でした)、Mattさんからお返事が。「あぁ、もちろんいいよ。サイトからBookingしておいてくれ」。

そのあとすぐにBookingして決済が完了。ちなみに1泊30ドルですが、AirBnBに多少の手数料(7ドル)を別途取られます。まぁ、これはいいとしましょう。そして相手側が承認するとMattの連絡先(ケータイ、メール)、詳細な住所がもらえます(相手の承認が降りるまではざっくりとした場所しか知らされません)。

なるほど、よく出来ているのぉ、ということでマップやら彼のケータイ番号やらを印刷、Mattさんには「まぁ、着いたら電話するわ」とだけメールして現地に向かいます。

■ 下調べ、下調べ

なにげに今回の台湾は2回目。1回目はホテルもとらないぐらいの適当さだったのでちょっとは調べてからいくことにします。

どうやって調べようかと思いましたが、ここはシンプルにツイッターで聞いてみることにします。そうしたら集まる、集まる・・・(ご協力いただいた皆様、ありがとうございました)。

とりあえず「屋台はおさえとけ」「千と千尋の神隠しのモデルになったところにいけ」「温泉も外せない」などなどの情報が集まります。特に今回は屋台めぐりがしたかったのでおすすめされた以下の本を購入。。

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» 台湾自転車気儘旅 世界一屋台メシのうまい国へ

これを深夜のカフェでむさぼり読みながら(深夜に読むとおなかが空くのでおすすめしませんw)、テンションを高めていきます。

そしてもう一つ、地道に調べていたら次のサイトを発見。「他力本願なおやじ3人組の台湾旅行記」ということでかなり詳しくまとめられています。台湾の雰囲気をつかむのにはかなり良いのではないでしょうか。

こちらからどうぞ。ちなみにパート2もあります。

彼ら3人組の旅行ですが、基本的にひとづてになんとかなるだろう、ということで、いろいろな人を紹介してもらいながら、台湾人との交流を深めていてとっても楽しそうです。

個人的には「ビビアンスー似の女の子を紹介してもらった」のくだりでテンションマックスになるのですが(画像はこちらw)、こういう旅行も素敵だなぁ、ということで、思い切って本人達にメールをしてみます。

プロフィールを検索するとどうやらネット業界の人っぽいし、もしかしたらこのブログも知っているかもなぁ、と返事を待っているとすぐにメールが返ってきました。「あぁ、@taguchiさんですか、こんにちは」という感じで、現地の人を快く紹介してもらえることになりました。

ご紹介いただいたのは「田中系統顧問」の田中さん。ちょっとお話でも、という無茶なお願いだったのですが、GTDにもご興味があるということで会っていただけることに。彼の連絡先を聞いて出発日を待ちます。

■ 羽田から松山空港へ

さて出発当日。なんと羽田を午前7時発という飛行機です。チケットの案内には「2時間前にお越しください」と書いてありますが、どう考えても無理w。しょうがないので始発で動いて、6時すぎに到着。そのままチェックインして事なきをえました。

なお、台湾の女性へのお土産には「日本のファッション誌がよい」と聞いたので、Mattの彼女さん向けにsweetを買っていくことにします(よくわからなかったから知り合い女子にきいてチョイス)。

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↑ 最近のは付録とかあるのね・・・。微妙に重いw。

そのあとのフライトは3時間ちょい。うつらうつらしていたらすぐに着きました。台湾との時差は1時間なので着いたのは午前10時ぐらいです。

着いたらなにはともあれSIMカードです。空港のインフォメーションカウンターにとことこ歩いて行くと「こんにちはー」と日本語で挨拶されます。やはり親日の国、台湾、日本語がOKな人も多そうです。「SIMカードを買いたいのだが」と言うとすぐ近くのブースで買えるとのこと。

早速そちらのブースにいくと、いかにも人の良さそうな、ちょっとふくよかな男性が対応してくれました。こちらの方は英語でしたが。「この値段のがありますよ」ということで一番安いのを購入、そのままそこでぶっさしてテストし、OKそうだったのでカウンターを離れます。男性は終始笑顔で対応してくれたので「あぁ、良い国に来たなぁ」としみじみと思い始めます。

そのあとは両替でも、ということで両替カウンターに向かいます。ATMでおろしてもよかったのですが、とりあえず日本円があったのでそのまま数万円を台湾ドルに替えてもらいました。カウンターのお姉さんが台湾ドルを渡してくれるときに立ち上がってくれるのですが、僕が財布にお金をいれるまで座りそうにありません。一応レシートやら枚数やらを確認したかったので「どうぞ、座ってくださいよ」というジェスチャーをしたらはにかみながら遠慮がちに腰をかけてこちらに微笑みます。

良い国じゃないか、台湾。

というわけで両替を終えてMattと田中さんに電話することにします。まずはMattに電話すると「午後から出かけるんだ。彼女はいるけど英語がうまくしゃべれないんで早めに来れるなら来て欲しい」とのこと。特に用事もないのですぐにチェックインできるのはありがたい。二つ返事でOKをして、次は田中さんへ電話します。「あぁ、もう着かれましたか、ではランチでもしましょう」ということで、Mattのところに行った後に田中さんのところへ行く約束をつけます。

ちなみに今回着いたのは松山空港というところで、市内に近い方なので(二つ国際空港があります)、かなり便利です。Mattの家への最寄り駅へもそこから10分ぐらい。地下鉄のプラットフォームに降りて、事前に下調べしていたEasyCardを買い求めます。簡単にいうとSuicaのようなもので、これで地下鉄もバスもコンビニもOKという超絶便利アイテムです。

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↑ これは必須でしょう。

ホームに降りると綺麗な感じで、日本の地下鉄とよく似ています。どこの国の駅もわかりやすく作られているなぁ、と妙に感心しつつ、電車に乗り込みます。ちなみに着いてすぐに感じたのは「とにかく暑い」という点。もうちょっと大きなタオルを持ってくればよかった、と数分で後悔しはじめます。ただ、電車内はそこそこ冷房が効いているのでちょっとするとだいぶ快適になってきます。

とくに車内ですることもないので、まずは人間観察です。「台湾は可愛い子が多いよ」と聞いていたので淡い期待を抱いていたのですがw、いやはや、本当にかわいかったです。美人とか化粧がうまい、という感じではないのですが、素でかわいらしい子が多い、というのが第一印象ですかね。暑いためか、やたら生足が多かったのも健康的でポイント高いですし、一車両で三回ぐらいは軽く恋に落ちることができそうなって何言ってんだ、俺。

そうこうしているうちに最寄り駅に到着。手元の地図を見ながらえっちらおっちら歩いて行きます。わりと距離があるかな、と覚悟していたのですが、案の定、15分弱ぐらいかかって到着です。それっぽい住所についたので階下からMattに電話すると「お、着いたか、ちょっと待ってくれ」と言われます。

しばらくするとがちゃがちゃと鍵の開く音が聞こえ、人の良さそうな長身の白人男性が現れます。「Hey, you must be …」という感じで握手をかわし、鍵の説明を受けながら上にあがります。

部屋はまったくの「アパートの中の一部屋」で、お風呂もトイレも共有です。わーお、アメリカンな感じ、とちょっとびっくりしましたが、逆にホームステイちっくで一発で気に入りました。部屋は狭かったですが、寝るだけなので十分だし、居間にはソファがあってくつろぐこともできます。

取り急ぎ日本からのおみやげ(チョコ&雑誌)を渡し、部屋の説明を受けて荷物の整理を始めます。それから「あれ、そういえば彼女がいるんじゃなかったっけ?」と聞くと「今、寝ている」とのこと。あとで会うこともあるかもね、という感じでそこは気にせずに田中さんと会う準備を進めます。

「ほんじゃ、ランチ行ってくるわ」と伝えると軽く手をふって応えるMatt。最初はAirBnBってどうよ?と思っていましたが、良い感じに両者がリラックスしていてこういう旅行もいいかもなぁ、と思い始めます。

■ 田中さんとのランチ

さて荷物を軽くまとめて田中さんとのランチに向かいます。ちょっと暑かったので横着してタクシーに乗ることに。近くの大通りでタクシーを拾い、田中さんのホームページから走り書きしておいた住所をみせると「あぁ、OK、OK」って感じで運転手さんがアクセルをふみこみます。なお、タクシーはけっこう安いですね。初乗りで200円ぐらいなので積極的に使って良いかと思います。

田中さんのオフィスには10分ほどで到着。「うーんとここのビルかな?」と思って入ったところで田中さんと鉢合わせます(ホームページでお顔は拝見していたので)。「あぁ、あなたが」という感じでまずはオフィスにあがり、軽く社内を見せてもらってからランチへと出かけます。

その日のランチは近くの台湾料理屋で、小籠包やらエビのなんちゃらやらがおいしいお店でした。軽くお互いに自己紹介をすませたあとに一番興味があった台湾のIT事情についていろいろとお話を伺います。

いろいろわかったのですが、おいしい写真とともに。

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「台湾はとにかくYahoo!が1位、Facebookが2位ですね。Facebookでつぶやいている人が圧倒的なのでTwitterを知っている人は少ないのではないでしょうかね・・・」。

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「スマホもだんだんと普及してきています。今はiPhoneがまだ多いですが、Androidがどんどん出てくるのではないでしょうかね」。

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「IT長者?うーん、いないですねぇ。IT企業がIPOって感じではないです」。

他にもいろいろ聞いたのですが、全体的に「台湾の人は商売人だわぁ」という感想を持ちました。

またスピード重視らしく、いろいろビジネスの進め方を聞いていると、とにかく動く、動いてから考える、という国民性なのだな、と今までとは違う印象を抱きました。

そのあとも小一時間、田中さんとお茶したあとにチームラボの個展へ。地下鉄でちょっと移動し、駅直結のビルの1階にあるギャラリーに顔を出します。

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↑ 行ってきた証拠的写真。

ギャラリーはこじんまりとしていましたが、あいかわらずのチームラボ色が出ていて良い感じでした。入り口近くにあった「生」の文字がうにゃうにゃするアートが気に入ったな・・・。

さてギャラリーを堪能したあとはいったんMatt家にもどることにします。がちゃがちゃ鍵をあけると誰もいない感じ。結局彼女には会えずじまいになりそうだな、と思いつつ、MacBook Airをひっぱりだしてしばしネットサーフィン。メールをチェックしたりいろいろします、快適、快適。

■ 初日の夜

さてあんまりのんびりしていてもしょうがないので、定番の夜市にでかけます。もう手慣れたものでさくっと電車で移動します。行き先は「士林夜市」。いちおう市内最大と言われるナイトマーケットです。

おぉー、なんか来たことあるなぁ、と前回の記憶をたぐりよせつつ、ずんずんと屋台の方に進んでいきます。とにかく人混みもすごいし、店も多いので、とりあえず「行列が並んでいるところに突っ込む」を基本戦略とします。

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↑ 最初にはいったお店。混んでた。

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↑ こういうの食べました。うまうま。

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↑ これにも並んでました。ネギを肉で包んだものかな。肉肉しいのですが、ネギがしゃきしゃきしていてうまかったです。

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↑ 定番ですが、胡椒餅。あつくて唇をやけどしたw。

そんなこんなで夕飯がわりに数店はしごし、次の目的地、「WILL BAR」へ向かいます。上で紹介した台湾他力旅行の方に紹介していただいた、まぁ、キャバクラなのですが(汗)、日本語での情報収集ができるとのことで突撃することに。

ちなみに行ってみたらやたらフレンドリーで、2時間飲み放題+女性へのドリンクで4,000円ぐらいでした。特に無理なおすすめをされることもなく、ひたすら台湾おすすめ情報を教えてくれました。

まぁ、今回は一人旅だし、せっかくだから(年甲斐もなく)クラブでも行くか、ということで「今、一番アツいハコは?」と聞いてみました。するとそこの子(21歳)はあまりクラブに関心がないらしく、「まぁ、どれもふつうー」という生ぬるい返事が返ってきます。

しかししつこくクラブ話をしていると「LAVAはおもしろいかも」という情報が他の子からもらえました。なんでもDJが素人の女性をお立ち台にあげてセクシーさを競わせるらしいのですが、みんな酔っているし、なんつーか、ほら、大変なことに!という感じになるらしいです(なんだって!ガタッ!)。

それはいかん、ということで・・(中略)・・・かなり楽しい感じでMattの家までアルイテカエリマシタヨっと(夜の3時にw)。

なお、かなりはしょりましたが、台湾のクラブ、なかなか楽しかったです。東京のクラブと変わらないですね。IDの提示を求められますが、さすがに未成年とは間違えられないのでそのままスルーしていれてくれました。なかはかなり盛り上がっていて、女性もかわいいし、こりゃ楽しいわ、ということで大音量で音を浴びながらふらふらと酒を飲んでおわりましたとさ。

■ 起床

さて昨晩が遅かったので起床はのんびりと・・・。適当に起きてMacBook Airでごそごそ作業をしていたら、せっかくだし温泉でもいくか、と思いつきます。

そうなると汗臭い身体が気になってきたのでさっと荷物をまとめて温泉街で繰り出します。温泉街(新北投)へはMatt家から30分ほどです。その前に軽く屋台で腹ごしらえをすることにします。冒頭に紹介した本で「絶品!」と評されていたこちらの牛肉麺をいただきます。

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↑ たしかに麺のこしが・・・素晴らしかったです!

ちなみに屋台の人とはまったく言葉が通じませんが、「これ、これ!」と適当に会話をすればなんとかなるものです。「あぁ、わかった、わかった」という感じで席に通されてごとんと碗を置いてくれます。

その麺はずるずると一気にたいらげ、いざ温泉へ。電車に乗り込んで音楽を聴いていたらもう着いていました。

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↑ 着いたよ!

こちらの温泉街、日本のそれとそっくりで(加賀屋まであったw)、公園のまわりにたくさんの温泉がならんでいます。どれもホテルや旅館の体だったのですが、個人的にはもっともチャレンジングな温泉をチョイスしたいところ。というわけで選んだのはこちら。

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↑ ぼ、ぼろいw。

おぉ、大丈夫かいな、と思いつつ足を踏み入れると横から老婆がぬうっと出てきて明瞭な日本語で「80元」と良いながら右手を差し出します。一瞬、ぎょっとしますが、お金を渡し、タオルがないことに気付きます。「You have towel?」ととっさに英語で話しかけたら今度も明瞭な日本語でw「タオル?40元」と言われますw。

あぁ、なんかもう、日本語で全体的にOKなのね、と思い直しつつ、風呂場に足を踏み入れると、常連のおじいちゃんっぽい人がちらほらと湯につかっています。更衣室はなくて、横にうちつけた棚があるだけ。そこに靴やら荷物やらをいれて服をぬぎ、かけ湯をしようと桶に湯を満たします。そしてさっとかけるのですが・・・。

熱いよ!w

うわ、これは熱すぎると思って別の湯(浴槽は二つ)に手をつっこむと、こちらもそれほどではないにせよ、かなり熱い。うわぁ、これは無理だわぁ、と思いつつも覚悟をきめて肩まで一気につかってみます。

やっぱ無理。

というわけでだましだましつかっていたのですが、トータルで3分つかったかどうか・・・。もともと温泉は苦手ですがちょっとこれは無理だわぁ、ということで早めに退散することにします。

そのあとも身体が妙にぽかぽかするし、温泉はいったばかりなのにすでに汗だくってどういうことだ・・・とポルナレフ的な気持ちになりつつ、とにかく温泉街をあとにします。

っていうか、この旅行記、ちょっとナガスギナイ?というわけでここからすごくはしょりますよ。えーと、そのあと友達にお土産買いにいって、適当にご飯たべてまたクラブいって家に帰ったのが午前1時ぐらい(はしょりすぎw)。

ただ、そうしてよっぱらって帰るとMattと彼女が一緒にいました。「おぉ、Finally」ということで自己紹介をしつつ、「日本大丈夫?」とかいろいろ心配されて、あぁ、AirBnBを使って良かったなぁ、と思いましたとさ。

さすがに台湾なのでインド旅行的な予想外な出来事は少なかったですが、個人的にはかなり楽しめましたよ。AirBnB、かなり旅慣れていないと難しい面もありますが、
ホームステイ感覚で使うにはかなり良さそうです。ご参考までに。

» Vacation rentals, private rooms, sublets by the night – Accommodations on Airbnb

【旅行記】 初インドでコルカタ(カルカッタ)に行ってきたよ、のだらだら日記

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「毎年、行ったことのない国へ行く」というのが個人的な目標です。今年はバンコクに行くついでにコルカタまで足を伸ばしてみることにしました。昔から行きたかったような、行きたくなかったような国、インドに初入国です。なお、日程は2泊3日です。

以下、だらだらと日記風に続きますのでご興味のない方はスルーにてお願いいたします。とんでもなく長文なのでお時間のあるときにどうぞ。

■ バンコクからコルカタへ

バンコクからコルカタへはアジアの格安航空会社、AirAsiaで行くことに。マレーシアが強力にバックアップするこのイケイケ企業はよく使います。値段が安いのが魅力ですが、「ちょっとぐらい遅れても気にしない」「客が集まらなかったらまるごと全員次の便に振り替える」というオレオレさにしびれます(実際、遅れたことはあまりなかったりしますが)。

チケットは日本にいるときにネットで購入済み。片道だいたい1万円ぐらいというお手軽さです。E-チケットなので印刷してパスポートと一緒に突っ込んでおきます。

バンコクは最近、空港まで電車が通るようになったのですごく便利。Asokの近くのマッカサンという駅から空港直通でなんと15分(車でいくと40分ぐらいかかります)。着いたらエレベータで出国ロビーまであがってチェックイン、出国審査を受けてターミナルで待ちます。ちなみに空港のインフォメーションセンターにいくと無料のWiFiアクセス(なぜか15分だけですが)がもらえるのでそれももらっておきます。出発までに軽くメールチェックしたりツイッターなんかしたりして暇をつぶします。なんというか、便利な世の中になりましたよね。

バンコクからコルカタへの飛行時間はだいたい2:30ほど。前日、いつものごとく遅くまで呑んでいたのでうつらうつらしていたらさくっと到着。初インドの印象は「思ったより暑くない」といったところでしょうか。さすがに2月だと過ごしやすいです。夏に来たら大変だったろうな、とは思いますが。

ちなみに今回の荷物は最小限。なんとバックパック一つ、着替えは下着のみという軽装です。Tシャツとか全然着替えるつもりなしです。どうしても必要だったら現地調達だ、ぐらいの気持ちでいくことにしました。

■ 空港から市内へ

さて空港に到着してからが大変です。入国審査などは問題なく終えたのですが、まず現金がありません。両替でもいいのですが、やぶれたお札を渡されたとかトラブルの匂いがするのでATMを使うことにします。とりあえずターミナルに出て銀行を探します。ところが思っていたより「あれ、コルカタでも田舎?IT大国じゃなかったっけ?」という状態で、空港にはまったく何もありません(ムンバイとかはかなり進んでいるらしいですね)。「ATMはどこだ?」と聞くと「国内線ターミナルだ、あっちあっち」と指さしてくれますが、それっぽい案内もなくてプチ途方にくれる状態。

まぁ、それもいいか、とてくてく歩き始めるとおよそ国内線ターミナルではないところに銀行の看板を発見。「おっと、そうかも!」と思って近づいてみるとビンゴ!無事に500ルピーほどを下ろしてタクシーをつかまえることにします。なお、市内へはタクシーでDum Dum駅までいってそこから地下鉄に乗ることにしました。「地球の歩き方」によると「Dum Dum駅までタクシーで100ルピー程度」とありますが、「100ルピーでどうだ?」というとだいたい肩をすくめて走り去って行ってしまいます。彼らが最初に提示してくるのがだいたい200ルピー、ちょっと粘ると180ルピーから160ルピーになることがわかったので、150ルピーで行ってくれるタクシーを探すことにします。ちなみに1ルピーは約2円なので、ここではだいたい100円程度をどう値切るかという(日本円的には)ちっちゃい話ではあります。

さてそうこうしているうちに「しょうがないなぁ・・・じゃ、150ルピーで」という気弱そうな青年が見つかります。しかし、「では、よろしく」と乗り込んで1分もしないうちに「いや、警察に20ルピー払わないといけない、だから170ルピーになる」と言われます。(あぁ、そうくる?)と思いつつも、ここは毅然とした態度でいくべきだと判断、「150って言ったではないか、だったらいい。もう降りる」と言い放ちつつ、ドアをがつんと開けます(走行中だったので良い子は真似しないようにね)。すると青年があわてて「わかった、わかった、150でいい!」と折れてくれたのでそのまま乗ることにしました。

↑ 街の様子。基本的にクラクションなりまくり。

またその時点で100ルピー札しか持っていないことに気づきました。いかん、このままでは降りるときに「50ルピーのおつりなんかないよ」と言われる可能性があるのでは、と思いつき、「君、お釣りはあるのか?俺は100ルピー札しかないから50ルピーのお釣りが必要だぞ」と彼に言いました。すると彼は「あぁ・・・うん」となんとも気のない返事。この時点でなんかもう、100円だし、別にいいや、という気になっていたのですが、あとは成り行きにまかせることにします。

初めてのコルカタをタクシーから眺めているととにかく「思ったより田舎だなぁ」と思うことしきり。バンコクが発展しすぎているのもありますが、「インドの中でも大都市」と聞いていたコルカタだとしても「うむ、こんな感じかな」という印象を受けました。デリーとかはもっと都会なんでしょうかね・・・。それから渋滞がひどい。運転も基本的にめちゃくちゃで、がっつり横入りは当たり前、クラクションを連打しながらぎりぎりの走行で街中を抜けていきます。

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↑ こんな雰囲気。

走り始めて15分ほどしたところでガソリンがなくなったのでガソリンスタンドに寄ることに。「お、ひょっとしたガス代も請求されるかも?」と思っていたのですが、そんなことはなくて、彼は律儀に50ルピーのお釣りをつくるために両替までしているようです。インドでは最初にだまされる、と言われつつも、あれ、良い奴かも?と思い始めます。

そこからさらに15分、ようやく駅に到着。200ルピーを渡して50ルピーを請求するとすんなり渡してくれました。自分だったらなんとかごねて200ルピーとるのになぁ、と思いながらドアに手をかけると彼が最後に「10ルピー、Sir・・・」と蚊が鳴くような声でお願いしてきます。これはかわいそうだなぁ、と思ったのは一瞬で、「Sorry」と言い放って駅に向かいます。

Dum Dum駅はもう、なんというか、ザ・インドというか、列車からはみでるように人があふれているわ、ホーム間の移動は線路を歩いてつっきるわ、でかなりのフリーダムっぷりを発揮しています。ただ、そういう列車は地上線の話。今回市内に向かうのは地下鉄なのでなんとか切符売り場を探します。案の定、えらい行列でしたが、10分ほど並んで切符を入手。地下におりて電車に乗り込みます。こちらはうってかわって綺麗な列車で、エアコンもきいていて快適です。

それからしばらく地下鉄を観察していたのですが、おもしろいのは車両なかほどの座席が女性専用になっている点です。どの車両にいってもまんなかあたりは女性ばかりだなぁ、と思っていたのですがちゃんと「LADIES」と書いてありました。日本で言う優先座席みたいな感じですかね。真ん中のかなりのスペースが女性だらけになるのはなかなかインパクトがあります。

あとはドアが閉まるのが速すぎるwwのも気になりました。これ、はさまれたらしゃれにならないよ?というぐらいの勢いで閉まります。ドアの近くに立っていたのですが、これは注意しておかねば、と気を引き締め直します。

そのあと20分ぐらいは列車に揺られて市内に向かうのですが、隣に座っていた女の子がかわいすぎてしばらく退屈せずにすみました。正直、まわりはインド人ばかりで、僕だけがあきらかに浮いています。彼女にしてみたら珍しかったのでしょうか、かなりガン見してきます。インド人の女の子は目が大きくてまつげも長くて、おしゃまな子はすでにピアスをあけているので上目遣いにじっと見つめられるとちょいとドキドキしてしまいます(← おかしいw)。しかしあまりにも見られるので、タイで鍛え上げた「微笑み返し」をくらわせることにしますw。口の端をあげてにこっとしながら見つめると、彼女は一瞬、目を大きく見開いてから、満面の笑みを見せてくれました。なんぞこの破壊力w。撃沈したのは僕の方でした・・・さて、楽しくなってきましたよ。

■ 市内からホテルへ

さてインドの女の子にどぎまぎしている間に列車はホテルの最寄り駅へ。いつもの悪い癖で「だいたいこっちだろ」と地図もプリントアウトせずに向かったのですが、歩いているうちにさくっと見つかりました。ただ、歩いているときにインド人の青年に話しかけられました。「お、これはツアーの斡旋でもされちゃうかな?」と思ったのでなるべく警戒しながら会話を進めます。「ナマステー、君は中国人?」「いや、日本だ」「名前は?」「ケン(だいたい外国行くときはこんな偽名で)」「僕の名前は○○。コルカタには何日いるんだい?」「1週間か、2週間。ビジネスで来たんで明日のミーティング次第だな(まったくの嘘ですが、2日とか正直に答えるとツアーの斡旋をされてしまうため)」「へー、そうなんだ」「あ、わるい。ここでちょっと分かれるわ」「あ、そう?じゃ、俺もこっちなんでまたね!」拍子抜けするぐらいにあっさりひきさがった彼に驚きながらもホテルにチェックインすることにします。

ホテルで簡単な手続きをすませて部屋に入ると、狭いながらも快適そうなベッドとバスルームを見てすこし安心します。お水も用意されていますし、タイなんかでよくみるウォッシュレットというか、ホースみたいなのもあります。これならおなかをこわしてもなんとか大丈夫そうです。そして次にチェックすべきはやはりインターネット。部屋にはそれっぽいソケットがないし、無線もとんでいないようなのでフロントで聞いてみます。「あぁ、敷地内にあるあのカフェで使ってくれ。もちろん無料だ」とのこと。おぉ、それはナイス!と思いつつ、早速MacBook Airで試してみると問題なくつながります。しかも「あれ、全然遅くないや」ということでかなりテンションがあがってきました。カフェもなかなか落ち着いた作りで、PCを広げると「コーヒーなどいかがですか?」と聞いてくれるという親切さ。一発でこのホテルが気に入りました。

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↑ ホテル横のカフェ。ここでネットがつながります。

ただ、ちょっと困ったのがセーフティボックス。部屋を見てみるとそれがないのでフロントに聞いてみると「クローゼットにあるだろ?」と言われます。しかし部屋に戻ってクローゼットをあけてもそんなものは存在しない。そこらへんにいたスタッフをつかまえて問い詰めてみると「あぁ、ないね。新しいの持ってくるよ」と言われます。そしてようやく持ってきてくれたのですが、セーフティボックスが持ち歩けたら意味なくね?と思いつつ、そこはまぁ、いいかと妥協することにします。

■ コルカタ市内を散策

部屋について落ち着いたところでとりあえず市内を散策します。手持ちの350ルピーだけだとなんだか心細かったのでまずはATMを見つけます。ひとしきり歩いてニューマーケット(アメ横みたいなところ)近くのATMにて無事引き落とし完了。そのままニューマーケットにずんずん入っていきます。途中、「何を探しているんだ?」と人がわんさか寄ってきますが、クールな顔でガン無視するのが吉だと思います。

ニューマーケットはそれなりにいろいろお店があって見ているだけでも楽しいのですが(普通にセクシーな女性下着が屋台で売られているがどういうことだ?)、なかでも強烈だったのが、中心部にある肉市場。なんとも異様な匂いをはなっているのですぐわかります・・・生肉、血、糞尿などが入り乱れた「死」の匂い・・・のような気がします。そのときちょうど空腹だったのですが、一気に食欲がうせちゃいましたよ・・・。そこでは羊や鳥などが豪快にさばかれていて、羊の頭がごろごろ転がっていてさすがに目を背けてしまったり・・・。しかし生活に必要なのでしょうがないですよね・・・。

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↑ 肉市場。いろいろ強烈でした・・・。

すこし顔をしかめながら肉市場をあとにしてさらに市内をずんずん進みます。目的は「映画館を見つけること」。今回の旅の目的の一つは「インドで映画を見ること」です。インドの大衆娯楽と言えば映画。言葉がわかるかわかりませんが、やはり見ておくべきでしょう。しばらく歩くといかにもな映画館を発見。あきらかにランボーのパクリだろ、というポスターに苦笑しつつ、上映時間をチェックします。その時点で15:30、次回上映が18:00だったので今見るのは断念。他にも映画館ないかな、と思いつつぶらぶらします。もう面倒なので人に聞くと「そっちにボリウッドの映画館がある」とのこと。ハリウッドのインド版ということで西洋的な映画が上映されているようです。なお、料金は席によって違いますが、20ルピーから80ルピー程度です。100円もしないぐらいで映画が見れるのはちょっとうれしい。

そうこうしているうちにさすがにおなかが空いてきたので適当なレストランを探します。屋台はたくさんあるのですが、さきほどの肉市場を見たあとでもあり、なんとなく衛生的なところがないかな、とあたりを見回します。そして見つけたのが「BAR & RESTAURANT」という看板。どうやらインドではお酒を出してくれるお店は2重ドアになっているようです。セキュリティのおじさんにドアをあけてもらうと薄暗いながらも衛生的なお店です。現地の人ばかりだったので安心して席をとります。メニューを見ると120ルピーぐらいの料理がずらりと。チキンケバブとローカルなビールを頼んで店内にあるテレビで流れているクリケットをぼんやり観戦します。クリケットは国民的なスポーツらしく、どこにいってもみんなが見ているのが印象的でした。

そうしているうちにビールが到着。ウェイターさんが親切にも注いでくれるので一気にのどを潤します。地元のビールだけあって、味はちょっと変わっていましたが、よく冷えていましたし、嫌いではない味でした。まわりを見渡すとやはり現地の人は右手を器用につかって食べています。親子連れや男性二人組など、どういう関係じゃろうなぁ、と考えているうちに料理が運ばれてきました。チキンケバブはいわゆる焼き鳥みたいな感じで、ごろりとした柔らかいお肉が絶妙で、空腹だったこともあり一気にたいらげてしまいました。これはもう一皿なにか頼もうかな、と思ったところで店内の時計をみると16:00をすぎていたので自重することにします。ちなみに腕時計をしていなかったので、手元のガラケーの時計をそこにあわせます。今回はコンデジを持たない旅行にしようと決めていて、F-01Cをそのまま持ってきました。ただ、変な請求が来るといやなのでSIMを抜いてあります。しかし、そうなると時間を自動調整してくれないので自分でやる必要があるわけです。ちなみにF-01Cはカメラが超速起動してくれるし、防水なので今回の旅行ではすでに大活躍。コンデジほど大きくないし、これからの旅行はもうこれでいいや、と思ったりします。

そのお店でお会計をすまし、チェックを待っていると隣のインド人女性がとことこと席に歩いてきます。「あなたは何人なの?」「日本人ですよ」「やっぱりね、夫とどこから来たのかと話していたの、私は日本人だと思ったわ」「はぁ、そうですか」。つっこみが難しいな、と苦笑しているとにこやかにインド人女性は席に戻っていきます。スパイ映画だったらなんかの暗号だったんじゃない?と思えるようなシーンだな、と思いつつレストランをあとにします。

さて腹ごしらえをしたので、さらに街中を探索します。またもう一軒、映画館をみつけるも「エアコンが壊れています、すみません」との張り紙が。たしかにエアコンがないと辛いかもですな。そういえばお店の看板に「エアコンあります」という売り文句が多いような。さて、映画館を通り過ぎると屋台でクレープのようなものが売られています。お酒を飲んでいたこともあり、これはいっとくでしょう、ということで一本購入(12ルピー)。お好み焼きの生地みたいなものにタマネギやらの野菜が巻かれていてなかなかの美味。新聞紙にくるまれているところもなんだかアジアっぽくて素敵です。ぺろりとたいらげてさらに歩くことにします。

さてはて映画の時間までどうするか、と思ったのですが、やはりちょっと時間があるのでホテルに戻っていったん休憩をすることにします。17時前に着いたので、17:30ぐらいまでちょっと横になりつつ、「地球の歩き方」をぱらぱらとめくります。地球の歩き方は英語版もあって、そちらのほうにはきわどい情報があるやらないやら、という話もあるので次回はチャレンジしてみたいなぁ、と思いつつ17:30になったのでホテルをあとにします。

■ インドの映画館に挑戦

17:30にはちょっと薄暗くなっていて街の様子も神秘的に変化します。道にはすでに慣れたのでそのままずんずん進んでまずはボリウッド映画にチャレンジしてみます。その映画館で一番良い席を80ルピーで購入し、昔のキャバレーのような会場に入ります。すんごく広いし、席はバルコニー席だしで、テンションがあがりますが、画面に映っているのはPanasonicのプロジェクターの設定画面w。ちょ、プロジェクターで映画かよ、と一人突っ込みをいれていたらそのまま上映開始。ちなみに観客は僕を含めて数える程度。あまり流行っていない映画なのかな、とちょっと後悔しはじめます。

映画は小さい女の子(白人)がファンタジー的な世界にはいっていく、というものでしたが、言葉はわからないし、ストーリーは単純でだいたい想像どおりだしで、30分で劇場をあとにします。一番おもしろかったのは始まって5分ぐらいたったときにプロジェクターの設定画面が出てきて焦点を調整していたところだったかなw。上映中だろうとおかまいなしの適当さがすごいですよね。

そのまま劇場をあとにし、徒歩2分ぐらいのところにある、今度はインド映画の劇場にはいります。こちらは40ルピーで一番良い席に座れました。エアコンというか扇風機ががんがんかかっている劇場で流れていたのは実になつかしい感じのする戦争映画、でしたかね。革命軍のヒーローが敵やら警察やらをばたばたと倒していく、というストーリーでした。

そちらのストーリーもまぁ、気にはなるのですが、もっと気になるのは観客。こちらはケータイいじりまくっていたり、私語しまくりだったりしてまったくのフリーダム。また期待していたように映画への突っ込みを容赦なくいれるのでこちらも楽しくなってきます。

そうこうしているうちに映画はすすみ、楽しみにしていたミュージカル的シーンに変わります。インド映画の特徴といえばこのダンスですよね。インド的美女がすんごく激しくセクシーに踊り、まわりの男性もすんごく激しくセクシーに踊る、というなんとも痛快なシーンが続きます。ダンスが独特かつエネルギッシュで、音楽はトランス系だし、あれ、ヒンズー教的に大丈夫なの?といった感じでかなり盛り上がります。

そうしたミュージカル的なシーンはかなり楽しんだのですが、そのほかのストーリーもつっこみどころ満載です。なんか中ボスみたいな人が主人公に撃たれて殺されるのですが、なぜかおしりを連射されて息絶えますw。これはかなり屈辱的な死に方ではないでしょうかね・・・。それから実は主人公と警察署長が実の親子だったりとか(言葉わからないので想像ですが)衝撃的なシーンが続くのですが、特撮もびっくりの不自然なワイヤーアクションで、主人公がばたばたといろいろな人をやっつけつつ、最後にその父親となぜか格闘戦になり、いままでの強さはどこへやら、こてんぱんにやられて最後は額を撃ち抜かれてTHE ENDでした。しかも額を打ち抜かれた主人公をその父親が抱きかかえ、最後にちょっと会話をするのですが、腹や胸を撃たれたならいざしらず、頭を撃たれて会話とかできるんかいな、とひとりで妙な気分になりました。

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↑ 見た映画はこちら。おもしろかった!

映画館を出るとぽつぽつと雨が降っています。やれやれ困ったな、ということでとりあえず急ぎ足でホテルに帰還。併設されたカフェでビールをのみつつ、ネットをしながら雨があがるのを待ちます。しかしなかなか雨がやまないので、部屋にもどって仮眠することに。1時間ほど寝たらすっかり雨が上がっていました。とりあえず腹ごしらえをしてからクラブでも覗いてみるか、と思い立ちます。

食事は近くのベンガル料理を選択。お店の人のおすすめどおり、さかなのなんかを食べます。インド米と一緒に食べるのですが、これが実においしい。そこはBARではなかったのでお水を飲みながらかきこみます。ひとしきり満足して料金を払い、事前にネットで調べてあったクラブへと繰り出します。

ちょっと歩いてようやく到着。低音が心地よいエントランスに着くと、わりとフォーマルな受付が迎えてくれます。ほう、いいんじゃない、と思いつつ先へ進もうとするとやんわりと止められてしまいます。「すみません、ここはカップルでないと入れないのです、さらにショーツでも入れません」。なんと、まさかのバランスメンバー方式・・・自分が逆に止められるとは!!「マジで?」とちょっとごねてみますが、微笑しながら彼は首を横に振るばかり。まぁ、じゃ、しょうがない、こんな格好でも入れるクラブはどこじゃいな?と聞くと「Park Hotelだったらもしかしたら」という気のない返事が返ってきます。まぁ、たしかに自分がクラブの受付だったらこんな格好の人は入れないよなぁ、と思いつつ、じゃ、そちらへ向かうかということでそのクラブをあとにします。

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↑ ベンガル料理。魚のこれをインド米と一緒にいただきます。美味。

ふらふら夜道を歩きながらPark Hotelに参戦しようとも思ったのですが、微妙にホテルと方向が違うし、詳細な場所をネットで調べないことには迷子になる可能性が高いと判断し、その日はおとなしくホテルに戻ることにしました。

■ ショッピング&クラブなぞ

さて次の日は早朝に起きてカーリー女神の寺院に行く予定でしたが、ホテルの人に聞いてみると「行くなら朝の7時」と言われ、なんとなくテンションが下がります。地下鉄の運行は7時からだし、正直、あまり寺院とか興味がないので、9時ごろまで寝ることにします。

起きた後は併設カフェでネットをしたあと、昨晩行けなかったPark Hotelの場所をチェックして、おみやげショッピングでもするか、とその日の予定を立てます。Park Hotelはちょっと歩くとすぐに見つかりました。ホテルから歩いて10分かかるかかからないかぐらいなので、今夜行ってみよう、と決めて、ニューマーケットに買い物に向かいます。

今回、おみやげで頼まれていたのが「チャイティー」。昨日歩いたときに何軒かお茶屋があったな、と思い出し、記憶をたどってそこにたどり着きます。「チャイティーが欲しいのだが」「もちろんだ、100g、120ルピーだ。どれぐらい欲しいのだ」。120ルピーが高いのか、安いのか、まったく判断はつきませんが、ここはちょっとごねてみるのが旅の醍醐味!ということで「えー、なんとかならない?」と彼に伝えます。「むむ、このチャイはいいやつなんだ。なんといっても僕の奥さんが手作りしているからね。でも、しょうがないな、250gで250ルピーでいいよ。」奥さんの手作りで、ってところで彼の最高の笑顔が見れたような気がするのでその値段でOKしちゃいます。

話はかわりますが、インドでは家族をよく見かけますが、すごく愛情にあふれていて良い感じです。子供はすごくかわいがられているし、子供連れの家族がなかよく手をつないで歩いているのをよく見かけました。そうこうしているあいだに彼がチャイをビニール袋につめてくれます。なんと封はろうそくでやるようです。器用にビニール袋に炎をあててチャイのスパイスを密封します。

そのあとはとりあえずランチかな、ということでホテル近くのインド料理にチャレンジすることにします。昨日はチキンケバブだったので、今度は普通にマトンカレーを食べてみます。ご飯か、ナンか、と言われて「ナンで」と答えると「なんのなんだ?」とややこしいことを聞かれます。メニューをみると「チーズナン」「ガーリックナン」など実に豊富な種類があることがわかりました。適当に「ガーリックナンで」と頼んでしばらくするといかにもインド料理屋のカレーというものが出てきます。現地の人にならって右手だけでナンをちぎり、カレーをほうばります。うん、美味でした。インドのスパイスは人によって好みがあるでしょうが、個人的にはやみつきになるおいしさだと思います。

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↑ マトンカレー。今思い出してもかなりおいしかったです。

カレーはおいしかったのですが、もうちょっと食べたいかな、と思ったので屋台を探します。ちょうどニューマーケットの前にMOMO(餃子みたいなもの)を売っていたのでそちらにチャレンジしてみます。あつあつの餃子にちょっとしたスパイスをつけて食べるようです。ほどよいボリュームでおつまみ的に良い感じです。そして付け合わせでスープがついているのですが、こちらはぐつぐつと煮立った鍋から出されているので安心してすすってみました。こちらもおいしいです。

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↑ こちらがMOMO。うまい。食べ物ばっかだなw。

で、ふと横を見ると同じように餃子を食べている親子連れが。小さな女の子がいたのですが、目が合うとにこっと微笑んでくれます。おぉ、かわいい!ということでF-01Cを取り出して「写真とっていい?」と英語で聞いてみます。英語が通じたかはわからなかったのですが、特にいやがる様子もなかったのでぱちり。お父さんはF-01Cが珍しいようで、僕の横からしきりに画面を覗いています。「ほら、きれいに撮れたよ」と写真を向けると笑顔で応えてくれました。いや、ほんと、インドの子供かわいいな・・・。

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↑ 一緒にMOMO食べた女の子。かわいいなぁ。

すっかり良い気分になったのでもうちょっと歩いてみます。昼間ではありますが、なんだかビールでも飲みたい気分だぜ、ということでバーに寄ってみます。するとそのバーではライブバンドがいて昼間からごきげんな感じです。インドの歌謡曲を聴きながらビールをすすっていると、やはり日本人は珍しいようで、店にいる人がやたらと握手を求めてきます。気分良く握手を返していると「あの歌手にチップをやった方がいいぞ」とアドバイスを受けます。(お、その手できた?)と思いつつも「100ルピーぐらいがいいよ!」とのことなので金額的にもまぁ、いいかということで女性シンガーに手渡します。彼女も満面の笑みでお返ししてくれて、そのあともちらちらこちらを見ながら微笑みかけてくれます。これなら100ルピーぐらいなんでもなかったな、と警戒しすぎた自分をちょっと恥じてみたり。ひとしきり音楽に酔いしれた後にバーをあとにします。

そのあとはホテルに戻って普通にネットしながら作業なぞを。実に快適にネットがつながるので、かなり没頭してメール処理したり、ブログを書いたりしてしまいました。生活費も安いし、ネットもつながるしで、しばらく住んでみてもいいかな、とちょっと思い始めます。インドに来る前は「行ったら必ずだまされる」「絶対おなかこわす」とかトラブルの話三昧でしたが、どうしてどうして、衛生面にはかなり難がありますが、用心していればかなり快適です。

さて作業もひとしきり終わったので部屋にもどり、夜に備えてちょっと仮眠します・・・と思ったら3時間ぐらい寝ちまった!これは夜眠れないかもなぁ、と思いつつ身支度をして、夜ご飯をどうするか、と歩き始めます。するとリクシャー(インドの人力車)の老人に話しかけられます。老人に人力車をひいてもらうのはなんとも言えない気分になるので躊躇していたのですが、なにごとも経験ということで近くまで乗せていってもらうことにします。値段は30ルピーとふっかけられましたが、リクシャーに限っては言い値でOKしようと決めていたのでそのまま乗り込みます。リクシャーから見るインドの風景もなかなかのもので、ご老人に乗せてもらっているうしろめたさ以外には、歩いているときの気分とはまた違った趣がありました。

↑ リクシャーからの風景。

3分ほどリクシャーで移動し、夜ご飯についてまた思いを馳せます。ただ、正直起きたばかりであまりおなかが空いていません。気になっていた中華レストランを覗くもお客がいなかったので、まぁ、いいや、とさらにてくてく歩きます。するとある屋台で行列ができているのが見えます。昨日食べたクレープのようなものなのですが、なんだか人気のお店っぽいのでここで腹ごしらえをすることにします。今度は野菜だけでなく、チキンも巻いてもらうことにします。おなかが空いていなかった割に食べはじめるとスパイスのせいもあり、ぺろりとたいらげてしまいました。

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↑ これ、おいしかったなぁ。EGG ROLLですね。

そしてそこからPark Hotelは徒歩ですぐ。まだ時間が早かったのですが、クラブを覗いてみることにします。すると入り口に屈強な男性がいてこちらを一瞥するや「ショーツだめ」のジェスチャーを送ってきます。むむぅ・・・ここもか!さてどうしたものか、と考えあぐねます。どこかで適当なパンツを買って参戦すべきか、しかし荷物が増えるのもいやだし、パンツなんか必要ないしな、というか、クラブのためだけにパンツを買うってどうよ、とぐるぐる思考しながら通りに並んでいる出店を眺めているとずいぶん安いパンツが並んでいます。

そのお店で売られていたのは65ルピーのだぼっとしたパンツ。ゴム紐で腰を止めるタイプですが、黒いものを買えば遠目からみてスラックスと見えなくもない。130円ぐらいだし、これでちょっとチャレンジしてみることにします。さっそくそれを購入し、ホテルに戻って着替えてみます。うん、全然似合わないw。しかも丈が短かった・・・。しょうがないので腰ではくようにしてごまかしつつ、1000ルピーぐらいあれば十分だろ、とお札をにぎりしめてクラブにとんぼ返りします。

今度は入り口でも大丈夫だったのですが、驚いたのは料金。もしかしたら外国人料金だったかもしれませんが、エントリーに500ルピー、ビール一杯350ルピーです。1000ルピーで十分だろ!と思っていたのですが、あっという間にふっとんでしまいました。ちなみにそこまでして入ったクラブはまだ時間が早かったのか、あまり盛り上がりも見せておらず、どちらかというと「微妙・・・」って感じでした。たしかに現地の雰囲気からすると段違いにおしゃれなのですが、日本やバンコクと比べると「うむ・・・」って感じですかね。あと音楽はインド系トランス的なものを期待したのですが、わりと西洋的な、普通のハウスでしたよ・・・。本当は2、3杯のんで様子をみながらだらだら過ごそうと思っていたのですが、もう手持ちのお金はないし、ぬるいビールをすする気分でもなかったのでなんだかみじめな気分でクラブをあとにします。

そのあとは一途ホテルへ。似合わないパンツをさっと脱ぎ捨てて適当なバーに行くことにします。どのバーが良いかわからなかったのですが、ライブバンド付きがいいかな、ということでホテルの近くのお店へ。女性シンガーが良い感じに歌っているのですが、「う、うまいのか・・・?」と微妙に判断がつかないパフォーマンスが続きます。

ビールとタンドリーチキンを注文し、ぼーっと店内を眺めます。途中、インド人の男性が同じくインド人の女性をくどこうとして強引に抱き寄せたところ、女性が泣きながら席を立つ、というアクシデントがありましたが、それ以外は普通に時が流れていきます。あとやり残したことはあったかな、と思いつつも、全体的に今回の旅に満足している自分に気づいてホテルに戻ります。あとはやっぱりネットでしょう、ということでSkypeで日本の友達とうにゃうにゃチャットしてから就寝します。Skype便利だなぁ。

最終日は飛行機がお昼の12時発だったので、早めにホテルを出ることにします。とりあえず朝起きたらネット、次に朝食をとりに近くの食堂へ向かいます。今回はチーズなんとかサンドイッチを頼みます。なんとか、という食材が説明を聞いてもわからなかったのですが、たまにはそういうのもいいだろうと頼んだら当たりでした。ハラペーニョのちょっと辛くないやつ、という感じで、ぴりっとしたスパイスがチーズによく合っていましたね。ちなみに飲み物はオレンジラッシー。こちらもとてもおいしくいただきました。

さてホテルに戻ってしばらくネットをしたあとに、部屋にいってチェックアウトの準備をします。入念に忘れ物がないかチェックし、パッキングをします。とはいってもたいした荷物はないのですが。フロントに戻ってチェックアウトし、タクシーを呼んでもらいます。空港までは350ルピー、だいたい1時間ぐらいかかりました。渋滞はひどかったですが、11時までに着きたいんだ、と運転手に告げるとかなりの強引さで飛ばしてもらえました。結局11時どころか10時前に着いたのですが、飛行機に乗り遅れたらしゃれにならないのでちょうど良かったのではないかと思います。

■ インド旅行Tipsとか

さて初インドでの経験はそんなところですかね。行く前にガイドブックをぱらぱらと見ていたらトラブルの話しかなかったのでかなり不安だったのですが、旅慣れた人(=決して油断しない人)なら全然問題ないかな、と思いました。インドに行った人は好き嫌いがはっきり分かれるといいますが、個人的には「かなり好き」な方ではないですかね。もうちょっと衛生的だったらしばらく住んでもいいかも、と思ったりしました。今度はムンバイとか行ってみたい。

最後になりますが、旅のTips的なものをメモとしてまとめておきます。インド旅行に行かれる方は参考にしてみてくださいな。

  • 今回は大丈夫でしたが、やはりおなかを壊す人が多いそうなので、胃腸薬、ストッパ、サニータは必需品かと思います。
  • 行く前にどういったトラブルに他の人があっているのかを知っておくことはとても重要です。「変なお店につれていかれる」「家に遊びに来いと言われる」「睡眠薬を盛られる」「相場とかけはなれた値段を要求される」などなどについては十分に気をつけましょう。
  • 両替にまつわるトラブルも多いので、可能ならばATMを使いたいところ。なお、1000ルピーとかを下ろすとあまり現地の人が歓迎しない500ルピー札なんかが出てくるので、900ルピーとかはんぱな金額でおろすのが良いかと思います。
  • 言語は英語でだいたいOKです。ディープなところだと通じないですが、いかにもだましてくる人をのぞけば良い人ばかりなのでなんとかなるかと思います(油断は禁物ですが)。
  • 料理は基本的にすごくおいしいです(僕の場合)。値段も安いので、いろいろな料理にチャレンジするのもいいでしょう。屋台のちょっとしたスナックもおいしいですよ。
  • 今回コンデジを持っていかなかったのですが、絵になる風景&人物がやたら多いので、可能ならば一眼を持って行くと楽しいかもしれません。子供達もカメラを向けるとよろこんでくれますよ。
  • 変な請求をされないためにもだいたいの相場観はつかんでおくことが大事です。地球の歩き方をみながら料理一皿の値段だったり、タクシーの値段だったりを調べておきましょう。
  • 言葉はわからないかもしれませんが、映画はやはり見ておくのがおすすめです。地球の歩き方だと混んでいるときには見れない、みたいな情報がありましたが、コルカタではまったく問題ありませんでした。普通に上映途中にはいることもできました。映画館をみつけたらふらりと入ってみるのがおすすめです。

以上、初インドの旅行記でした!かなりの長文でしたね・・・。というわけでご参考までに!

【F-01Cで旅行記】 バンコクでなまず釣ってきた

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さて年始はちょろりとバンコクまで行ってきましたよ。年末に@suaddに誘われて「じゃ、行きますかー」という軽いノリで。ちなみにバンコクは涼しい感じでベストシーズンでしたよ。

今回もおいしいもの食べたり、ホテルにこもってネットしたり、飲み歩いたりといろいろあったのですが、やはり最大のハイライトは「釣り!」。普段やらないので「釣り、いきましょうよ」と言われて「えー」と躊躇したのですが、行ってみたら想像と全然違う体験でした。

「釣り」というより「格闘技」に近かったですね・・・。以下、写真でざざっとその雰囲気をお伝えできればと。撮影はF-01Cで行いました。

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↑ やってきたのはこの釣り場。バンコク市内から車で30分ぐらいです。

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↑ なかには桟橋とバンガロー。バンガローを貸し切ると夜を徹して釣りを楽しむこととかができたりしますよ。

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↑ 釣り竿とかは貸してくれます。

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↑ で、こうやってえさを仕込みます。ちょっとしたボール並ですよ。

さてそのあとは写真を撮らずにひたすら竿を投げる練習です。が、いつまでたってもちっともうまくならずに失敗だらけ。ようやく多少投げられるようになっても、他の人のように遠くまでいかないのでイライラMaxにw。

そうこうしているうちに一緒に来ている人が「あのおっちゃんに頼みましょう」と提案してくれました。二つ返事で同意する僕らw。

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↑ 全然うまくいかないので隣のおっちゃんに頼んで釣ってもらいますw。

↑ こうやって投げてくれます。簡単そうにみえてすっごいムズい・・・。ちなみにこれは失敗したときに映像なんですけどねw。

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↑ 投げた後はこうしておきます。ペットボトルが倒れれば釣れた、ということですな。

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↑ いろいろあって釣れた!でかすぎだろ!

↑ 自分が釣っているときは余裕がなかったのですが、他の人の釣っている様子を撮ってみました。最後は網ですくいとります。

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↑ 釣り上げようと奮闘する@suadd。ちなみにこのあと逃げられちゃったのですけどね。

こうしてみると平和な感じかもしれませんが、釣り上げるときは魚との戦いです。あのぐらい大きいので力も半端ないです。魚の力に耐えて疲れたところでリールを巻く、というのをひたすら繰り返します。すんごく疲れますよ・・・。

ちなみに釣った魚はその場でリリースしちゃいます。食べたらどんだけの料理になるんだろ、と思っちゃうサイズですよね・・・。

というわけでバンコクに行かれる方は是非チャレンジしてみてくださいな。24時間営業ですし、手ぶらでいけちゃいますよ。

» Bungsamran Fishing Resort (Bangkok, Thailand) – Resort Reviews – TripAdvisor

■ その他の写真なぞ

さて、釣りはそんな感じでしたが、他の写真もついでにご紹介。

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↑ カオサンで春巻き。

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↑ 昼間からビールという幸せ。

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↑ 定番。

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↑ これに餅米が最高です。

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↑ これ、なんじゃろう。魚肉の蒸したものです。

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↑ オイスターの卵とじ。なぜかいつも頼んじゃう。

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↑ 今回はじめて使ってみた空港直結の急行電車。がらがらw。でも空港と市内を15分でつないでくれてすんごく便利です。片道150B。今度からこれ使おう−。

他にもムエタイの体験レッスンなどをしたのですが、微妙にカメラ(というかF-01C)を忘れて撮れませんでした・・・。

しかしF-01C単体で暗いところの料理やらフルHD動画まで撮れちゃうのは本当に便利でしたよ。今回コンデジも持って行きましたが全然使いませんでしたね・・・。

ま、今回の旅行はそんなところでした。次はいつ行こうかなぁ。

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