Archive for the ‘ 書評 ’ Category

【書評】 さわり


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またしてもHONZの方に教えてもらったノンフィクション(実話)。

幼少からの天才琵琶史、しかしそのあとにぱったりと琵琶をやめて実業界で財をなし、その間に夫に裏切られて二人の子供を捨てて男装を貫き、晩年には琵琶会にカムバック、小澤征爾さんなどとともにニューヨークフィル交響楽団と共演、といった波瀾万丈の人生をかけぬけた鶴田錦史さんの物語です。

個人的にはまったく知らなかったのですが、海外では有名な方なのですね・・・。

彼(彼女?)の生き様を追体験しながら、戦前〜戦後、昭和にかけての琵琶の盛衰、あわせて戦後のあわただしい日本の姿を垣間見ることもできました。困難があろうとも、力強く生きていきたいですね、とあらためて思うことしきり。勇気が出ました。

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» さわり

なお、彼らの演奏はYouTubeで「November Steps」と検索すれば出てきますね。クラシック楽団に尺八と琵琶があいまって複雑ながら繊細な楽曲に仕上がっていますね。YouTubeだとちょっとあれですが、実際に聴くとすごいんでしょうね・・・。

» november steps – YouTube

最近はノンフィクションか技術書三昧ですね。HONZ、見ていると買いすぎちゃうので危険ですが(笑)、おすすめですよ。今の時代だからこそ「こういうすごい日本人もいたんだ!」ということを知っておきたいな、と思います。

» HONZ

「日々の習慣に影響を与えてくれた、あの本のこの一言」まとめ


あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

さて、年始にあたり、シンプルな「おすすめ本まとめ」が書きたくなったのでざっといっときます。まとめといっても4冊ですが。

個人的に良い本とは日々の習慣(>行動)に影響を与えてくれるものだと思うのですが、そうした本についてまとめてみます。

では早速。

■ 『よし、いっとくか!』

「おれは伊平次」は、HONZの学生メンバーに教えてもらった一冊。

明治時代に実在した「南洋で娼館を開き、最後は国王にまでなった女衒(ぜげん)村岡伊平次」の生涯をひもといた一冊です。とにかく強烈すぎますw。「日本人にこんな人いたのか?!」と驚いてしまうこと請け合いですよ・・・。

また、途中途中で「本当?」という偶然が重なったりしてびっくりなのですが、まぁ、話半分だとしてもすごいです。

なお、上の一言は伊平次がチャンスに出会ったときによく言っていた言葉です(うろおぼえですが、だいたいそんな感じです)。とにかく行動をもって道を切り開いていく彼の生き方がすさまじいです。

この本を読んでからずいぶんと「人生、一回しかないし、思い切った行動をとるべし!」という意識が強まったような。「最近おもしろい本ないですか?」と聞かれたらまずはこの本をすすめることにしています。

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» おれは伊平次 (講談社文庫)

それから学生さんによる書評はこちら。学生にしてこの筆力・・・すごい。

» 学生メンバー応募レビュー『おれは伊平次』 – HONZ

■ 『ときめくか、ときめかないか?』

各所ですでに話題なので迷いましたが、日々の習慣に影響を与えたという意味では「人生がときめく片づけの魔法」は欠かせないですね。昔から「捨てる派」ではありましたが、この本に出会ってからその判断基準(それを手にとってときめくか、ときめかないか)がよりクリアになったかと思います。

その主張だけでなく、著者の萌えキャラ立ちっぷりも素敵です。

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» 人生がときめく片づけの魔法

なお、以前書いた書評はこちらから。

» 【書評】 人生がときめく片づけの魔法 | IDEA*IDEA

■ 『これがお前の見ている世界なのか…』

昨年はフランスやらモンゴルやら皇居やらで走りまくった年でしたが(今年も走るよ!)、「風が強く吹いている」を読んだ影響がかなり大きいような気がします。

(人によりますが)読んだら走りたくなる良書かと思います(走り方だったら「体幹ランニング」がおすすめですが)。走りたくなる、というか、すっかり走るのが習慣化してしまいましたよw。

なお、上で紹介した台詞は、ある登場人物が(とにかく速い)主人公の走る速度を下り坂で体験してしまったときの一言。なんというか、無心になって気持ちよく走っていくと、普段見れない景色が見れるような気がします。

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» 風が強く吹いている (新潮文庫 み 34-8)

あ、以前書いた書評はこちらから。

» 【書評】 風が強く吹いている | IDEA*IDEA

■ 『運のいい人とそうでない人の違いがあるとしたら、それは運が悪かったときの落ち込み具合じゃないかしら』

だいぶ前に読みましたが「前田義子の強運に生きるワザ」は、昨年よく思い出した本です。

昨年はずいぶんといろんなことがあって、落ち込んじゃっている人と接する機会が多くありましたが、そのたびにこの本の主張を思い出しました。

「誰にとっても、運のいいときと悪いときがあります。ただ一般的に運が良いとされている人は、運が悪いときに落ち込まずにそれを自覚して、さっと気持ちの切り替えができる人じゃないかしら」

この本を読んでから「運が悪かったなぁ」というときは、「ま、そういうこともあるよね」と気持ちを切り替えられるようになったと思います。苦しいときであったとしても、物事の良い面に目が向くようになった、ということでもありますが。

落ち込みまくってネガティブスパイラルにはまりがちな人におすすめです。

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» 前田義子の強運に生きるワザ (オッジブックス)

あ、以前の書評はこちらね。

» 【東京ブック】 運のいい人 | IDEA*IDEA

他にもありますが、強烈に習慣に影響を与えたという意味ではこの4冊ですかね。ぐっと来たものがあれば是非読んでみてくださいな。

【書評】 あした世界が、


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まずは献本御礼。いつも楽しみにしている柴崎さんの恋愛小説です。

今回のテーマはタイムスリップ。28歳の女性が急に女子高生に戻ってしまい、恋愛をやりなおす、という物語です。

恋愛をやりなおすといっても、精神的には大人ですし、未来に何が起こるかもわかっているので、かなりのアドバンテージがある状態です。ゲームなんかで「無敵モード」になったりすると無駄にドキドキしますが、そうした高揚感をあじわえる設定ではないかな、と個人的には思います。

ぱっと見、めだたないけれど、とある才能を秘めた主人公、将来有望なイケメン男性陣、そしていつものように絶妙な伏線が絡み合いつつ、すかっとしたラストまで一気に読みふけってしまいました(こういう直球なエンターテイメントはいいですよね)。

年末年始に本をお探しの方はいかがでしょうかね・・・。よろしければ是非どうぞ!

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» あした世界が、

【書評】 スエズ運河を消せ―トリックで戦った男たち


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とんでもなく厚いですが(566ページ)、なんとも痛快な一冊。もちろんHONZで教えてもらいました。こんな本があったのか・・・。

一言でいうと「第二次世界大戦で大活躍したマジシャンの物語(実話)」です。実話ってのがすごい。こういう人がいたんだ、ってびっくり仰天ですよ。

主人公はジャスパー・マスケリン(実在する人ですよ)。

マジックの名門一家(それだけで、もう、かっこよすぎる)の出自で、戦争に際して「自分でも出来ることがあるはず!」と戦士には高齢であるにもかかわらず、軍に志願します。

当然、最初は「マジシャン?何の役にも立たないよ」とけんもほろろに扱われるのですが、エジプトの酋長っぽい人と魔術対決をしてから(ほんと?と思うぐらいすごい神展開w)、徐々に軍に認められはじめ、カモフラージュの戦車やら軍隊やら船隊やらをずんどこ発明しまくっていきます。

しかもそのスケールがとんでもなくて、「港をまるごと消す」、「(書名にもあるように)スエズ運河を消す」、「戦艦を突如出現させる」などなどのマジックショーが戦場で繰り広げられます。

もちろん、そうした物語も痛快でおもしろいのですが、個人的に興味深かったのは、その根底にある「マジシャンの考え方」。

ある軍隊を出現させたときのチームとの問答が素晴らしいです。

ジャスパー「軍隊を出現させて敵を混乱させよう」
チーム「でもダミー戦車が4台しかない」
ジャスパー「問題ない、鏡を使おう」
チーム「なるほど、しかし、問題は鏡がないことだな」
ジャスパー「鏡がなくても別にいいんだよ」

これだけ聞いていると「は??」と思いますが、そこはマジシャンのマジックで、見事にないものをあるように、あるものをないように見せることで戦況を好転させていきます。電車で読みながら「うおー、すげー!」と叫びそうになりましたよ、ほんとに。

というわけで若干、アツイ書評になってしまいましたが、個人的にとてもおすすめです。よろしければどうぞ。

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» スエズ運河を消せ―トリックで戦った男たち

それから成毛さん率いるHONZがやっぱりすごいです(書評サイトではなくて、おすすめ本サイトらしいです。批判はせずに本への愛をひたすら語っています)。すぐに本を買いたくなっちゃうのでかなり危険ですが、是非どうぞ。最近「おもしろい本ないですか?」と聞かれたらだいたいHONZ本になっていますよ。

» 『スエズ運河を消せ』 – HONZ

ノンフィクションおすすめ本を紹介する『HONZ』にて「第一期学生メンバー」を募集中!


学生さんにとってはまたとないチャンスだと思うので告知協力しておきますよ。

個人的にちょいと関わっていたり、毎回更新を楽しみにしている、ノンフィクションおすすめ本紹介サイト『HONZ』にて学生メンバーを募集中です。成毛さんをはじめ、これ以上ないぐらい「濃い」メンバーと関われる機会はめったにないのではないでしょうかね。

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↑ 書評の提出が必要となりますが、努力したあとに報われるメリットはかなりすごいかと。

だれでも情報発信ができるこの時代だからこそ、学生のうちから文章力を鍛え上げておくことはとても大事なことではないでしょうかね・・・。というわけで詳細は以下からどうぞ。

» HONZ 「第1期学生メンバー」 募集! – HONZ

■ 最近気になったHONZのエントリー

あと、せっかくなので最近気になったHONZの書評をいくつかご紹介。

  • 『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』 – HONZ
  • 「柔道史上最強」と言われた木村政彦の本。冗談というか、マンガみたいなエピソードが満載でとにかくすさまじい。というか、書評がアツすぎるw。個人的にも格闘技が好きなのでこういう愛にあふれたエントリーにはぐっと来てしまいます。

  • 『スエズ運河を消せ』 – HONZ
  • 第二次大戦で屈強のナチス軍に立ち向かった一人のイギリス紳士。彼の武器はなんと「マジック」。名門奇術一家の出自である彼が集めたメンバーも、詩人、サーカス団のマネージャ、婦人服デザイナーなど目を疑うメンツばかりw。さて彼らはドイツ軍を打ち破ることができるのか・・・。ウソのような本当の話ってのがすごいですよね・・・。即買いしちゃいましたw。

  • ホームページ書籍化第一人者ハマザキカクが断念せざるを得なかった超絶サイト達 – HONZ
  • 書評ではないですが、新著はもれなくチェックしているというハマザキさんがあげるマニアックな超絶サイトの数々ですよ。たしかにこれらのサイトが書籍になったらすごいかも・・・というものばかりですね。

  • 今月読む本 のアーカイブ – HONZ
  • 毎月、東さんがまとめてくれる「HONZメンバーがこれから読む本」。この本をリストを見ているだけでもついポチりたくなってかなり危険です。ビジネス書に食傷ぎみ、という方には特におすすめだったりしますので、毎月是非チェックしてみてください。

以上ですかね。HONZ、本好きな方にははげしくおすすめです。よろしければどうぞ。

» HONZ

【書評】 結婚のずっと前


読み終わった後、ふとその本のことについて考えてしまう、というのは良い本だと思うのですが、そういう本のご紹介(あ、献本御礼)。

いろいろお世話になっている坂之上さんと、写真家の野寺さんがすっきり、きれいにまとめた恋愛や結婚に関するメッセージ集です。

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↑ お部屋のどこかにすっと置いておきたい本ですね。

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↑ 写真がとても素敵なので、本というか、インテリアの一部になっていますw。

個人的には結婚どころか恋愛べたのさらにずっと前で困った感じですが(汗)、次のような言葉にはぐっと来ましたよ・・・。

「悩んだら本をたくさん読むといい。」

「文句を言う前にはあなたが何を望んでいるかを考えなさい。どこに行き着きたいのかちゃんと考えて喧嘩をしなさい。」

「決してありがとうを期待して何かをしちゃいけない。」

恋愛もそうですが、人間関係に悩んでいる方にもおすすめかと。装丁が美しいので自宅の机にそっと置いておきたい感じですよ。

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» 結婚のずっと前

心理学研究室の日常を描いたWebマンガ『サイコロジン』


最近、知ったWebマンガのご紹介。ある心理学研究室の日常を描いたものですな。

大学院に通ったことはないのですが、研究の現場ではふむ、こういうこともあるのだな、という感じで軽く(僕にとっての)非日常に触れられて良い感じです。

また、個人的に絵が好み、というのもありますね。シンプルだけど味があって配色なんか特に参考になります。

↑ なんか素敵なマンガです。

あ、URLはこちらですよ。

» サイコロジン

なお、このWebマンガは「恋顔になりたい!」(いつも「変顔」に空目してしまいますが「恋」の方です)の出版イベントで教えてもらいました。というか、著者は心理学博士でありながら漫画家でもあるらしく、このブログも描いていると・・・多才な方ですな。

ちなみにこちらの本、「顔」に関する(まじめな)研究をマンガとともに紹介されている本です。

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↑ 献本いただきました。

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↑ ちょいちょい登場するマンガ。好きなテイストです。

わりとハードコアな研究が淡々と紹介されているので「顔」分野で資料を集めている方などにおすすめかと思いますよ。

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» 「恋顔」になりたい! 愛される顔にはルールがある

【書評】 人生を決めた15分 創造の1/10000


ずっと積ん読になっていたのを今更ながら読了。フェラーリなどのデザインを手がけた著名デザイナー、奥山さんのエッセイ集、かな。

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グローバルな舞台で活躍する一流のデザイナーさんが何を考えているのか、考えてきたのか、に触れることができますよ。一般的なビジネス書と違い、泥臭い経験を積んできたからこその言葉には説得力がありますね・・・。

せっかくなのでいくつか個人的にはっとしたポイントなどを。

■ 人生の目標探し

「何をしたいのか、よくわからない」という若者に向けて、「まずは自分を知るべきではないか」と著者は説いています。たくさんの人と交わり、恥も汗も人一倍かき、自分を客観的に判断できるようになることではじめて自分が見えてくるのだ、と彼は言います。

悶々とひとりで悩むよりは外に出よう、という主張ですね。ふりかえって今の自分は自分を客観的に見れているか、というと・・・まだまだですかね・・・(汗)。

■ リサーチはするな

リサーチはもちろん大事だが、と著者は前置きしつつ、日本企業は「最初からリサーチしすぎる」と主張しています。だから全方位的なものになるし(なにこの設問数?的な)、あやふやなデータをもとにビジョンを組み立てることになってしまいます。

一方、欧米企業はまずはビジョンを打ち立て、製品をつくり、その製品が顧客の予想をうまく超えたかどうか、そこにリサーチを使います。

たとえて言うならば日本企業はメニューのないレストランのようなものだ、とも彼は言います。メニュー(ビジョン)もないのに「何がいいですか?」と聞いている、というのはうまいたとえではないですかね・・・。

■ 個人攻撃の議論

日本では議論をしていると、いきおい相手への個人攻撃になりやすい、と著者は言います。一方、アメリカやイタリアでは、「より良い結果を残そう」という共通認識があるので、相手を気遣いながら深い議論をすることができるそうです。

すごく激しい議論をしながら、休憩時間になると肩を組みながらコーヒーを飲んでいる、という風景が欧米ではよく見られますが(個人的にも経験ありますな)、そういう議論をめざしたいところですね・・・。

個人的にこのあたりは気になるところなので「You vs. Me(個人攻撃)」ではなくて、「We vs. Problem」とするために気をつけていることをいくつかあわせてご紹介。

  • 「なぜ?」を使わない
  • 「なぜ?」は往々にして相手を攻撃し、自分を正当化する問いかけだったりします(そうでないときもありますが)。「なぜ(君はいつもそうなの?)」というニュアンスになっていたら要注意です。そうしたときは「どうしたら出来るかな?」という感じに「Why→How」の変換をしてあげるとうまくいくことが多いかと思います。

  • ホワイトボードを使う
  • 相手の顔を見ながらだとどうしても個人攻撃になりがちです。その場合はホワイトボードに「問題は○○である」と書いておくと、意識がそちらに向くので「We vs. Problem」の構図が作りやすいですよ。

  • 客観的事実に変換
  • 「どうにも仕事が遅い」「うまくいっていない」というのは往々にして個人的な主観だったりします。ところが、実際に客観的な数値などに落としてみると「あれ、それほど悪くないかも?」と思ったり、「ここをこうすればいいんじゃね?」と思えたりします。主観的な言葉が議論で出てきたら「客観的な数値や状況でいうとどんな感じかな?」と聞いてあげるといいかもです。

以上、ざっと気になったポイントをあげてみました。

この本、ちょっとお高いですが、著者のスケッチがおしみなく披露されているのも特徴です(オールカラーだし)。グローバルな世界での仕事のやり方に興味がある人もそうですが、デザインに興味がある人なんかもいかがでしょ。

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» 人生を決めた15分 創造の1/10000

【書評】 ニコニコ動画が未来を作る


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いまさらながら読了。なぜ、もっと早く読まなかったのか・・・。

いろいろと世間をおさわがせしているドワンゴ社の創業物語ですね。ニコニコ動画がタイトルに入っていますが、それは後半の話で、個人的にはなぜドワンゴが出来たのか、どう成長してきたのか、という前半部分がとても興味深かったです。

ドワンゴというと「ニコニコ、ニコファーレ・・・あと川上さん?」というイメージぐらいしかなかったのですが、なんともユニークな成り立ちの会社なのですね・・・。みんなもっと研究した方がいいような気がします。

今まで変な会社といえば「はてな」だったのですが、ドワンゴはさらにぶっとんでいますよ。

続々と天才が集まってきたり、異業種に突っ込んでいったり、流れにのったり、のれなかったりと、(陳腐な表現ではありますがわりと的確な感じで)ジェットコースターに乗っているような感覚で読み進めることができました。

昨今はベンチャーブームではありますが、是非この本を読んで勢いをつけてもらいたいと思います。起業に興味がある方は特に、しかしそうでなくてもノンフィクションな読み物として、かなりおすすめですよ。

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» ニコニコ動画が未来をつくる ドワンゴ物語 (アスキー新書)

書籍版『中国嫁日記』がおもしろかった


いつも楽しく読ませていただいている「中国嫁日記」の書籍(マンガ)を予約注文してのですが、先日届いたので読んでみましたよ。いつもながらほっこりする内容でとても楽しめました。

↑ ウェブ版はこちらね。

内容は今までの四コマをまとめたものと(ただ、奥さんである月さんの一言コメントが追加されていて楽しいです)、奥さんとの出会いをまとめた書き下ろし長編ですね。

特に書き下ろしの方は「ほう、こういう経緯で・・・」というのがよくわかって、国際結婚(の一例)をより身近に感じることができました。自分が国際結婚するかはわかりませんが、毎日が新鮮な驚きでいっぱいw、というのも楽しそうだな、と思ったり(まぁ、奥さんの人柄によるものが大きそうですが)。

また(多分)これからどんどん身近になっていくであろう中国の文化の一端を垣間見るという意味でも勉強になるのではないでしょうか。いろんな意味でおすすめしておきます。

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» 中国嫁日記 一

※ 関係ないですが、「月」と言えばいままで「ライト」だったので、なんか変な気分・・・。