
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
さて、年始にあたり、シンプルな「おすすめ本まとめ」が書きたくなったのでざっといっときます。まとめといっても4冊ですが。
個人的に良い本とは日々の習慣(>行動)に影響を与えてくれるものだと思うのですが、そうした本についてまとめてみます。
では早速。
■ 『よし、いっとくか!』
「おれは伊平次」は、HONZの学生メンバーに教えてもらった一冊。
明治時代に実在した「南洋で娼館を開き、最後は国王にまでなった女衒(ぜげん)村岡伊平次」の生涯をひもといた一冊です。とにかく強烈すぎますw。「日本人にこんな人いたのか?!」と驚いてしまうこと請け合いですよ・・・。
また、途中途中で「本当?」という偶然が重なったりしてびっくりなのですが、まぁ、話半分だとしてもすごいです。
なお、上の一言は伊平次がチャンスに出会ったときによく言っていた言葉です(うろおぼえですが、だいたいそんな感じです)。とにかく行動をもって道を切り開いていく彼の生き方がすさまじいです。
この本を読んでからずいぶんと「人生、一回しかないし、思い切った行動をとるべし!」という意識が強まったような。「最近おもしろい本ないですか?」と聞かれたらまずはこの本をすすめることにしています。

» おれは伊平次 (講談社文庫)
それから学生さんによる書評はこちら。学生にしてこの筆力・・・すごい。
» 学生メンバー応募レビュー『おれは伊平次』 – HONZ
■ 『ときめくか、ときめかないか?』
各所ですでに話題なので迷いましたが、日々の習慣に影響を与えたという意味では「人生がときめく片づけの魔法」は欠かせないですね。昔から「捨てる派」ではありましたが、この本に出会ってからその判断基準(それを手にとってときめくか、ときめかないか)がよりクリアになったかと思います。
その主張だけでなく、著者の萌えキャラ立ちっぷりも素敵です。

» 人生がときめく片づけの魔法
なお、以前書いた書評はこちらから。
» 【書評】 人生がときめく片づけの魔法 | IDEA*IDEA
■ 『これがお前の見ている世界なのか…』
昨年はフランスやらモンゴルやら皇居やらで走りまくった年でしたが(今年も走るよ!)、「風が強く吹いている」を読んだ影響がかなり大きいような気がします。
(人によりますが)読んだら走りたくなる良書かと思います(走り方だったら「体幹ランニング」がおすすめですが)。走りたくなる、というか、すっかり走るのが習慣化してしまいましたよw。
なお、上で紹介した台詞は、ある登場人物が(とにかく速い)主人公の走る速度を下り坂で体験してしまったときの一言。なんというか、無心になって気持ちよく走っていくと、普段見れない景色が見れるような気がします。

» 風が強く吹いている (新潮文庫 み 34-8)
あ、以前書いた書評はこちらから。
» 【書評】 風が強く吹いている | IDEA*IDEA
■ 『運のいい人とそうでない人の違いがあるとしたら、それは運が悪かったときの落ち込み具合じゃないかしら』
だいぶ前に読みましたが「前田義子の強運に生きるワザ」は、昨年よく思い出した本です。
昨年はずいぶんといろんなことがあって、落ち込んじゃっている人と接する機会が多くありましたが、そのたびにこの本の主張を思い出しました。
「誰にとっても、運のいいときと悪いときがあります。ただ一般的に運が良いとされている人は、運が悪いときに落ち込まずにそれを自覚して、さっと気持ちの切り替えができる人じゃないかしら」
この本を読んでから「運が悪かったなぁ」というときは、「ま、そういうこともあるよね」と気持ちを切り替えられるようになったと思います。苦しいときであったとしても、物事の良い面に目が向くようになった、ということでもありますが。
落ち込みまくってネガティブスパイラルにはまりがちな人におすすめです。

» 前田義子の強運に生きるワザ (オッジブックス)
あ、以前の書評はこちらね。
» 【東京ブック】 運のいい人 | IDEA*IDEA
他にもありますが、強烈に習慣に影響を与えたという意味ではこの4冊ですかね。ぐっと来たものがあれば是非読んでみてくださいな。