【書評】 フェイスブック 若き天才の野望

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2013 08 27 18 21 39

ひさびさに書評。ちと長かったのですが、かなり面白かったです。フェイスブックの創業物語ですね。

「ソーシャル・ネットワーク」の映画も見たのでだいたい知っているかなー、と思ったのですが、ショーン・パーカーの功績や、Yahoo!やMicrosoftによる生々しい買収騒ぎなど、いろいろあったのだなぁ、と思いながら読了しました。

人によってさまざまな感想を持つかと思いますが、個人的に深く考えさせられた点をいくつか。

■ 投資家から会社を守る、ということ

上にも書きましたが、映画「ソーシャル・ネットワーク」ではわりと悪者扱いだったショーン・パーカーの功績はすごく大きいな、とあらためて思いましたよ。

若くしてナップスターを創業し、会社を追い出された経験を持つパーカーはザッカーバーグに「投資家から身を守る方法」を教えてくれます。

どういうスキームだったら創業者が意思決定権を持ち続けられるのか、彼の苦い経験から来る助言なしには、今のFacebookの姿はありえなかったのでは、と思います。

日本でもスタートアップブームで「増資しました!」「投資を受けました!」などのニュースが散見されますが、投資家とのつきあい方はなかなか奥が深いのでみなさん気をつけましょうね・・・。

■ オープンになることで自分の行動が変わる

SNSで何が変わったか?という議論がたまにされますが、個人的には「みんなに見られることで自分のとる行動が変わった」というのが社会的にもっともインパクトがあるのでは、と思います。

最近は悪い方向で事件が続いていますが(悲しいことに)、ソーシャルがあることで今まで出かけなかったイベントに出かけるようになったり、というのは多くの人が体感していることでしょう(でもない?)。

ザッカーバーグ自身は「多くのことを共有するほうが世界が良くなる」と固く信じていますが、そうした思想で作られているFacebookの中でどういった行動を自分がとるべきかはよくよく考えねばな・・・とあらためて思いました。


Facebook時代(といっても今は差し支えないと思う)に自分がどう振る舞っていくか、正しく判断するためにFacebookの生い立ちを知るのは悪くないと思います。ご興味がある方は是非どうぞ。

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フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)
デビッド・カークパトリック, 小林弘人 解説, 滑川海彦, 高橋信夫 日経BP社

あと映画の「ソーシャル・ネットワーク」はこちらね。

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ソーシャル・ネットワーク [Blu-ray]
ジェシー・アイゼンバー, アンドリュー・ガーフィールド, デヴィッド・フィンチャー ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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