やる気がなさそうな人にも、改善点を見つけてもらって行動してもらうための質問術

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前から書きたかったことを勢いで書いてみようかな・・・。「意識的な会話術」なのでこういうのがあれな人もいるかもしれませんが、まぁ、一つの手法ということで・・・。

さて何かがうまくいっていなくて、「ね、これ、どうしたらいいかな?」と聞いたときに、「えー・・・」と黙ってしまう人がいますよね(&見たところ、やる気もない)。

そういうときには次の2つの質問をしてあげるとうまくいったりする可能性が高いですよ(少なくとも何らかの行動は起きたりします)。

さてその質問ですが・・・。

  1. 「今の状況って10点満点で何点だと思う?」
  2. 「その点数を1点あげるにはどうしたらいいと思う?」

これだけです。なお、「10点じゃね?」と返されたら「じゃ、11点にするには?」と聞けばOKです。

この質問の良いところは(僕が考えるに)3つ。

■ 判断の基準を考えてもらえる

やる気がなさそうな人はたいてい自分なりの不満をもっているものです。

そうした不満はもやもやと持っているだけだったりしますが、「10点満点で何点?」というシンプルな質問にしてあげると「あー、あれとあれとあれがだめだから4点ぐらいだなー」とかと考えてくれるものです。

この「あれとあれとあれ」をさっと意識してもらえるのがこの質問のいいところです。それを知るだけでも現状の改善点を知ることができます。

■ Small Stepである

そして「1点あげるには?」という質問は、それらの不満から「簡単そうなのを一つだけ選んでね」というメッセージを伝えることになります。

いちどにすべての不満を解決するように動いてよ、と言われたらなかなか億劫ですが、「できそうなやつをほら、一つだけね」と暗に伝えることで行動が起きやすくなったりしますよ。

■ 自分のアイデアを出してもらえる

そして最後のポイントは「出してもらったアイデアは彼(女)が考えたモノ」という点です。

「人は自分が考えたアイデアを守ろうとする傾向がある」というのは絶対に忘れてはいけない法則だと(個人的に)思います。

人から言われたことをやるのは微妙ですが、自分で言ったことには責任を持つ(自己一貫性の法則だっけ?)人が多いかと思いますよ。その結果、単に「これ、やっといてよ」というよりも行動してもらえる可能性が高まったりします。

以上、多少わざとらしい会話ではありますが、知っておいてもよろしいかと思います・・・。

ただ、実際にやるときには以下の2点も留意しておく必要があります(ま、こちらの方が難しかったりしますが)。

  • 「なんでも言っていいよ−」という雰囲気を作る努力をすること。往々にして「いや、あなたのことが嫌いだから」という不満もあったりするので、その場合は他の人に頼むとかなんとかも考慮しましょう。
  • 彼(女)が考えたアイデアは否定しないこと(態度に現すのもNG)。どうしても「いやー、それは・・・」というときは「他にもアイデアあるかな?」と促してあげるのも良い感じかと思います。
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