【書評】 店頭手書きボードの描き方・作り方
- May 2nd, 2011
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知り合いのメルマガで知って衝動買い。集客に役立つ店頭ボードの描き方を丁寧に教えてくれる本ですよ。事例が豊富なので飲食店などの店舗をお持ちの方にはおすすめかと思います。
ちなみに店頭ボードに興味を持ったのは近所にあるクリーニング屋のせいだったりします。ここの店頭ボードが良い感じに手作り感たっぷりで、なんとも良い味をだしています。
このボード、集客的にはアウトかもしれませんが、個人的にツボなのは「まったくクリーニングと関係ない、すっごく個人的なおばちゃんのコラム」になっている点。たとえば最近のボードだと・・・。
↑ 娘の話かとおもいきや、最後は自分の話になっとるww。
ちなみにここのクリーニング店にたまたまバレンタインデーに入ったら「はい、これ、義理チョコね」とおばちゃんにチョコを握らされたのはいい思い出ですw。
ま、そんな余談はいいにしろ、店頭ボードが気になって入店したり、リピートしたりというシーンはよくありますよね(この本によると友達のクチコミについで入店理由の2番目らしいです。さもありなん)。
また、著者さんはこれまでになんと5万点もの店頭ボードをリサーチし、「7つの戦略と、18の差別化ポイント」をまとめてくれています。ひとつひとつは「言われてみれば・・・」と思うものかもしれませんが、こうして体系的にまとまっているとチェックリストとして活用しやすいですね。
いろいろ勉強になったのですが、せっかくなので個人的にぐっときたポイントをいくつかまとめておきますね。
- 矢印・指さし・目線
- 店頭マット
- 閉店ボード
- 人の流れを把握しよう
- 記録に残そう!
人には矢印や指さし、視線の先を向きたがる習性があります。この習性をうまくつかえば店頭ボードから店内にうまくお客を誘導することができます。
店頭ボードに人の絵を描いたときには目を店内にむけさせるとか、矢印で見て欲しいところを指示したりといった使い方が効果的ですよ。
これはボードとは少し違いますが、店頭マットもうまく敷けば集客に役立ちます。
初めてのお店にはいるのはなかなか躊躇してしまうもの。そこで店頭マットをつかって、道路と店内の境界線をなくしてしまえば効果的です。マットは完全に外に出すのでもなく、店内から自然とはみだす感じにすればよいようです。
そうすることでお客の心理的なハードルをぐっと下げることが出来ます。さらに矢印で店内を指すようにすればさらに良いでしょう。
店頭ボードは開店中だけでなく、閉店後も有効活用すべきです。「閉店」とか、ボードを出さない、ではなくて、積極的に「何時にまた開店します」といったお知らせを出すようにしましょう。
店頭ボードをどの方向に向けるか、というのはとても重要です。時間帯によって方向を変えたり、といった工夫をしてみましょう。そのためにも自分で周辺を歩いてみたり、道行く人を観察したりしてみましょう。
店頭ボードで試行錯誤したあとは必ず写真に残しておきましょう。そうした記録と売上をつきあわせてみることで、効果的なボードの作り方が自然とわかってくるはずです。
店舗をお持ちではない方にはあまり関係ないかもしれませんが、ユニークな店頭ボードの数々を見るだけでもなかなか興味深いですよ。写真満載で見やすいのでよろしければどうぞ。
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