【書評】 人生がときめく片づけの魔法
- March 28th, 2011
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ひさびさに書評。いわゆる「お片付け本」なのですが・・・これは・・・かなりいいですよ!(テレビなどですでに話題っぽいので有名なのかな?)
主張しているお片付け法も確かに画期的なのですが、それ以上に著者のキャラが立ちすぎですw。「片付けのヘンタイ」(← 自分で言ってる)を目指している、というだけはありますね。
本文中、萌えポイントが随所に現れるのが実に素敵すぎますw。いくつか個人的にぐっと来た表現などを。
- 「ストッキングをまるめて収納している人をみると、くらりと後ろによろめきそうになります」
- 「謎のコード類は永遠に謎のままです」
- (トイレットペーパーのストックが多すぎる人に対して)「紙が切れるか、おしりがすり切れるかの体をはった我慢勝負ですね」
- 「実は5年間ほど、巫女として働いていたことがあります」
- 「片付けをするとやせます。これはあながち嘘ではありません」
- 「片付けのしすぎで気絶したことがあります」
こんな表現ばかりが続くので、「ちょwww」と一人突っ込みをいれつつ、かなり楽しく読めてしまいます。
そして、こんなことを書くなんてどんな家事ベテランだよ・・・と思ったら・・・。

↑ 著者。
ズギューーン!わ、若いw。プロフィールを見ると3歳から片付けに目覚めていたそうです・・・恐ろしい子!
・・・。
まぁ、いいですか・・・。さてこれだけだと僕がヘンタイみたいなので(汗)、彼女が主張するお片付け法でぐっときたポイントもいくつか紹介しておきます。
- 片付けは祭り
- 好きなものだけに囲まれる生活
- 足るを知る
- 決断力がつく
彼女の一番の主張は「片付けは祭り。毎日やるものではありません。一気呵世に片付けましょう」というものです。
ここで「祭り」のメタファーを出してきたあたりにセンスを感じます。
一般的には「毎日少しずつ片付けましょう」「無理のない範囲で」といった主張が多いですが、それでは一生片付きません、というのが彼女が強く主張しているポイントです。もちろん、そのあと具体的にどうすべきかをステップ毎に紹介しているので納得感が高いですよ。
片付けをする前に意識しておきたいのはその目指すところ。
「要らないモノがなくなって、自分が好きなものだけに囲まれる生活を想像してみてください。何をさわっても幸せな気分になれる生活です」。彼女が目指す「片付け後」はこうしたイメージです。
彼女の指導を受けるとすごい勢いで「捨てるもの」が出てくるらしいのですが、それらはすべて「残すモノ」を選ぶ過程で出てきたもの。片付けは「捨てる」行為ではなくて、「残すモノを選ぶ」行為なのです。
片付けをしていくと、何が自分に必要かがわかってきます。そうするとほとんどの人の物欲が減るそうです。
「買ったけど結局捨てることになった」「もう(いらない)モノを増やしたくない」という心理が、強烈な経験(=一気に捨てる)によって働くようですよ。
片付けをするといろいろ良いことがあります!というのが彼女の主張ですが、節約にもつながる、というのは個人的にも納得がいくポイントでした。
片付けはモノと向き合っていく作業です。その際には「捨てるか残すか」という決断を常に迫られます。ある一定のルールを持ちつつ、次々とこうした判断を下していくことで、決断力がつき、それは他の生活にも大きな影響を与えてくれる、とのこと。
その結果、片付けがうまくなって人生が好転した、というお客さんも多いらしいですよ(自分でも「嘘っぽい広告みたいですが」と言ってますがw)。でも、たしかに決断500連発とかやったら頭の回転がよくなりそうですよね。
以上、ちょこっとだけポイントを紹介してみました。他にもかなりぐっとくるいろいろがありますので読んで損はないかと思います。
「部屋がごちゃごちゃしていてどうも・・・」という人にはもちろん、なんというか「ノウハウ本なのにエンターテイメント」という新ジャンルを経験してみたい人にもおすすめですw。この人、ちょっと会ってみたいな。



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