【書評】 ハーバードの人生を変える授業
- March 29th, 2011
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積ん読になっていたものをようやく読了。ハーバードの人気授業を一冊の本にしたものですね。授業を通じて紹介された「人生の好転させるためのワーク」が52個紹介されています。毎週一つずつやって1年を過ごす、というのも良いのではないでしょうか。
巻末には「もう一度この本をぱらぱらとめくって、あなたが覚えておきたいな、と思ったポイントをまとめてみてください」とあったので、書評がわりにやってみますよ。
- あなたが意識を向けたものは拡大します
- 運動の効用
- 思いやりの瞑想
- することを徹底的に減らす
- 失敗は自然
- 5つの親切
当たり前ですが、あなたが注意を向ければ向けるほど、それについて意識することが多くなります。
だから「感謝ノート」をつけましょう、と提案されています。そうすれば、まわりの人に感謝することが多くなり、今まで一人ではできなかったことが達成できるようになるかもしれません。
本書によると、週3回、30分の運動をするだけで抗うつ剤と同じ効果があるそうです。それはそうかもな、と思ったのですが、その逆の表現にぎくりとしてしまいました。
つまり「運動をしないということは、憂鬱になる薬を服用しているのと同じこと」だそうです。個人的に運動はよくやっているから問題ないですが、確かに、と思わないでもないです。
人に何かをしてあげたときにあなたの幸福感は高まります。だとするならば、あなたが他の人に思いやりを示したときのことを意識的に思い出す時間を持てば、もっと幸福感が高まるはずです、という主張ですね。
瞑想ってなんだか難しい(&あやしい)ですが、意識的に時間をとって、のんびり考える習慣は身につけねば、と思いました。
現代人が抱えている仕事の量は多すぎです。しなくてはいけないことを徹底的に減らして、「すばらしいものに目を向ける時間」をもっと増やしましょう、と本書は教えてくれています。
徹底的に減らす、というフレーズが気に入りました。抜本的になにかをやめちゃおうかな・・・。
失敗は成功に至るまでの自然な過程である、というのは言われてみればそうですが、確かに失敗を必要以上に恐れているときが多いかもですね。積極的に失敗する、というとちょっと違うかもしれませんが、常にリスクをとることを意識できるように何かをすべきかもしれません。
ある研究で、他の人に親切にすることでより充実した生活を送れるようになった、という研究結果があったようです。まぁ、当たり前ですが、「今日は5つの小さな親切をしましょう!」と提案されると実践しやすいかもですね。
こういう本は、何か一つでも行動に起こしてみるのがいいかもですね。1週間ぐらいやってみて自分にあわなかったらやめれば良いわけですし。
というわけで読みやすくて良い感じでした。特にすごく画期的!というわけではないですが、さらりとこういうのを読んでみたい方には良いかと思います。



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