【書評】 大金持ちも驚いた105円という大金
- October 8th, 2010
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成毛さんのブログで知って購入。タイトルとはぜんぜん違う内容ですが、かなり楽しめました。
簡単に言うと「還暦を迎えて4,000万のローンを抱えた筆者がセドリでなんとか生計をたてていく」という物語です(成毛さんも言っていますがなぜこんなタイトルになったのか謎)。
セドリがどういうものなのか、Amazonマーケットプレースはどういう仕組みなのか、はたまたよく売れる古書にはどんなものがあるかといったことがわかるので勉強になりますが、それ以上に筆者のキャラクターが良いですね。
予備校講師ということもあり、文章もわかりやすく軽快で、年配の方ともおもえないおちゃめな言い回しもちらほら。しかも出てくる例えがことごとく古くて、そういう感じの年代の方(謎)にはばっちり刺さるかと思いますw。
セドリが万人向けとも思えないので実用書ではないですが、「あきらめたらそこで人生終了だよ」ということを信じて努力しぬいた方の愉快なエッセイだと思えばかなり楽しめるのではないでしょうか。爽快な気分になりたいときにおすすめです。
それから文中に彼のセドリの経験から「こういうものが高値で売れた」という本がいくつも紹介されているのですが、こちらも興味深いです。筆者の方は当然それらをすべて読んでいないわけで、とんちんかんな解説がついていたりしますが、高値がつくだけあってマニアックな本の数々を知ることができますよ。
» 大金持ちも驚いた105円という大金 [単行本(ソフトカバー)]



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