【書評】 スイッチ! ~ 「変われない」を変える方法 ~
- August 13th, 2010
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ひさびさに書評。でもって良書です。かなりおすすめ。付箋はりすぎた。読み直さねば。
さてこの「スイッチ」ですが、人の習慣を変えるにはどうしたらいいか?ということをさまざまな実験と分析から紐解きつつ説明している本ですよ。
こうしたテーマの本は他にもありますが、具体的な事例がとっても参考になります。しかもどの事例も共感できるものばかりで、普段の生活や仕事に応用できそうです。
たとえば次のような課題とその解決法の事例が紹介されていますよ。
- ある村の人に健康的な生活を送ってもらうにはどうしたらいいか?予算もない、期限も厳しい、さて、どこからどう手をつけていいかわからないこうした課題はどうやって解決すべきか?
- 学校一の問題児にどう接するべきか?クラスで問題を起こす、勉強はできない、しかも家庭環境は劣悪・・・。さてどこから手をつける?
- ダイエット・プログラムの効果を持続するには?プログラムが終わった後も食生活を改善させるにはどうしたらいい?
- 工場での安全対策を徹底させるには?誰もが協力的でないときにどこから手をつけるべき?
どれも自分がこうした課題を課されたら「えー・・・」とあきらめてしまうようなものですよね。予算がなくて、周りの人も絶対うまくいかねー、って思っているシーンにはちょくちょく出くわしますからね。
詳しくは本書を読んで欲しいのですが、そうしたときに具体的にどういう順番でどういうことを考えるべきなのかがきっちり説明されていますよ。ちょっと長いですが、途中途中で思考トレーニングみたいな例題もありますし、巻末には主張がまとまっているので本の構成としても素晴らしいかと。
職場や家庭で問題を抱えているときに他の人と読みたい本ですね。読んだ後に勉強会や研究会をするとさらに良いかと思います。



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