【書評】 現場の知恵がぎっしり詰まった『iPhoneとツイッターで会社は儲かる』!

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まずは献本御礼。

タイトルを見たときには「む、またツイッター本かぁ・・・」と思ったのですが、読み進めて行くうちに「むむ!」と唸りはじめ、一気に読んじゃいましたよ。かなりの良書です。

ツイッターとiPhoneを全社員に配布して業務効率化をめざしているEC Studio社代表の山本さんの本ですね。

ツイッターがどういうものか?どう活用すべきか?という本はたくさんありますが、ビジネスの現場で実際に使ってみたらこうだった、という知見が生々しくてかな~り参考になります。

気になった点をざざっと紹介してみますかね。

  • マネジメントのヒント
  • ツイッターを導入すると社内コミュニケーションが活性化されますよね。そしてそうしたコミュニケーションからマネジメントのヒントが得られると山本さんは言います。

    ツイッターのつぶやきから「この人はこういう人かぁ」というのがわかれば適材適所を実現できますよね。ツイッターでなければ引き出せなかった情報により人事も効率化されるというわけです。なーるほど。

  • 商談時間の密度が濃くなる
  • EC Studioでは基本的につぶやきをオープンにしています。

    そうすると社内だけではなくて、社外にもコミュニケーションが筒抜けです。そうなると「商談時間の密度が濃くなる」というメリットがあります。実際、取引先がEC Studioさんのツイッターを見ていることで、商談の際に場の空気が一気に和らぐそうです。

    また相手もツイッターをやっている場合は、取引先の悩みがわかるので、営業のヒントや交渉の際の材料にもなるそうですよ。たしかに、ですね。

  • Googleビデオ!
  • 実はこの本ではGoogle Appsについても触れられています。その中でもGoogleビデオ(社内用のYouTube)をいかに活用すべきか、が説かれています。

    いままでGoogle Appsといえばメールとカレンダーでしょ?と思っていたのでこれは盲点でした。同社では社員研修のコンテンツなどもGoogleビデオに保管してiPhoneからいつでも見れるようにしているようです。素晴らしいですね。

  • PS3?
  • さらに「PS3を使えば安価かつ高品質なビデオ会議システムが構築可能!」というヒントもいただいちゃいました。実際、同社では主要取引先にPS3を配ってコスト削減を図っているそうです。ビデオ会議システムって結構高いですからね。

    高性能CPU&高画質をあわせもったPS3に目をつけたのはさすが!と思っちゃいましたよ。

  • デメリットにも注目
  • この本では「こういう方法がいいよ!」と主張するときにはちゃんとメリットとデメリットの両方を提示してくれています。

    特にデメリットの方は実際に導入してからでないとなかなか見えてこないですよね。そうしたノウハウを惜しげもなく公開されているのには好感が持てました。

  • 巻末の実名入りアンケート!
  • そして巻末には社員の実名入りアンケートが掲載されているのも生々しくていい感じです。

    質問は「ツイッターの全社導入についてどう思いましたか?」といったものですが、現場で使いこなしている人がどう感じているかがわかってかなり参考になります。

    巻末付録なので文字も小さいのですが、社員の生の声を聞くことで「ぶっちゃけ効果はどうなのか?」ということがよくわかりますよね。こちらにも目を通しておきたいところです。

こうしてみるとツイッター本というよりも、「最新技術をどうビジネスに活用していくか?の最先端事例!」という感じですね。タイトルはまぁ、出版社の意向でしょうがw。

トレンドに安易に流されずに、本当に効果のある方法を試行錯誤しながら導入している同社には好感が持てますね・・・。かなりおすすめですよ。

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» iPhoneとツイッターで会社は儲かる (マイコミ新書) (新書)

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  1. March 19th, 2010