『朝会議 @ Apple Store, Shibuya』でオーディオブックについて勉強した!【読者プレゼント付き!】

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さて朝会議の第3回が無事終わりましたよ。今回のゲストは日本最大級のオーディオブックのポータルサイト「FeBe」やオンラインブックガイド「新刊JP」を運営するオトバンクの上田社長でした。

オーディオブックや電子出版をはじめ、「新しい本のカタチ」はどうなっていくのでしょうか。その業界の前線で活躍されている上田さんにいろいろ教えてもらいましたよ。

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↑ 今回もたくさんの質問をいただきました!

個人的にもかなり勉強になったのでいくつか紹介していきましょう。

  • オーディオブックのポータル「FeBe」では1年で会員数が1万人から5万人に増えた。勝間さんのすすめなどもあったが、オーディオブックを使ってすきま時間を有効活用している人が増えているのではないか。
  • febe

    ↑ 1年で会員数が1万人から5万人に増えたという。

  • オーディオブックにすることは著者にとってもメリットが多い。良いオーディオブックを聞くと本も買う、という人が多いことがわかった。またFeBeのサイトには本好きが集まっている。その本好きの会員に対して告知できることも大きなメリット。
  • 起業の理由は目が見えないおじいちゃんのために何かしたかった、という上田さん。当初は朗読をしてあげるNPOを立ち上げようとしたが、それよりはインターネットを使ってもっと大きなインパクトを社会に与えたいと思った。
  • 人には「長く聴いていてつかれる声」「長時間聴いても疲れない声」がある。オトバンクでは聴いても疲れないオーディオブックを作るため、この違いについて相当研究した。
  • オーディオブックを使い方でおすすめなのは倍速再生。普通新書を「聴く」には3~4時間かかるが、倍速再生をすればそれを短縮できる。なおかつ、倍速のように聞きづらい音には脳が集中するため、集中力も増す。
  • 今実験的に書店の売り場でオーディオブックを流している。新刊を紹介するラジオを流しておくと、書店の売上が2倍になった、というデータもある。また六本木ヒルズのアカデミーヒルズではオーディオブックをiPodで貸し出している。オーディオブック普及のためにもリアルな書店と今後も連携していく。
  • オーディオブックのひとつの利点として、コンテンツによっては本よりもわかりやすくなる点があげられる。たとえば「話し方」の本だったら、実際に声で聞けるのでイメージがしやすい。また小説なども複数の声優さんが会話をしているのでストーリーがすっと頭に入ってきやすい。
  • オーディオブックをiPhoneやiPodで聴く際はぜひ「オーディオブック」の設定を。曲を指定して右クリックすることで指定できる。これを設定しておくと倍速設定ができるようになる(これは別エントリーで詳しく説明しますね)。
  • これからの出版物は電子媒体と融合することで多様な表現力をつけていくのでは。音声だけでなく、動画とも連動していくだろう。すぐには難しいかもしれないが、すでに集英社ではヴォイスコミックのような試みも始まっている。
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    ↑ マンガと音声が融合した新しい媒体「VOMIC」。

  • 今後電子出版が出てくると印税率が変わっていくかどうかについてはまだわからない。現行では10%程度だが、Amazon社では70%出すという噂もある。落とし所がどこになるか今後探っていきたい。
  • 10年後には日本中にオーディオブックが広まっていると本気で信じている。これからもオーディオブックを広めるためにさまざまな業種と連携していきたい。5月あたりに新しい試みもしていく予定(ちょっとオフレコで聞いちゃいましたがかなり期待できますよ・・・このブログでも紹介しますね)。

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↑ 質問に答えていただいた上田さん。

■ 読者プレゼント!

また今回、特別にFeBeさんからIDEA*IDEAの読者むけにプレゼントをいただきました!上田さんが好きなドラッカーのオーディオブックの第一章を無料でいただいちゃいましたよ。

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↑ オーディオブックを試してみたい方はぜひどうぞ。4月5日までダウンロードできます。

ちなみに著作権保護のため、ダウンロードにはクレジットカード情報の入力が必須になります。どうぞご理解ください(こちらについては以前のPR記事を御覧下さい)。

上田さん、今回はいろいろありがとうございました!

» オーディオブック FeBe:-フィービーでは、書籍の音声版をダウンロードすることができます(無料のサンプルもございます)

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    • genericdave
    • March 31st, 2010

    日本語版の現代小説オーディオブックはあまりに少ないらしいですよ。私に取って英語のオーディオブックはよく聞く物で、日本語で同じようなオーディオブックも聞きたかったけど、現在の事情を見たらそれがならない事ですね。残念。

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