WISH2009で伝えたかった2つのこと

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さてWISH関連エントリーの続き。プレゼンで伝えたかったことをきっちりこちらでも残してみようかと思います。当日5分しかもらえなかったしw。

僕の主張はプレゼン中でも強調しましたが以下の2つです。わりとまじめに日本を変えてやるぜ、ぐらいの意気込みですよ(いや、ほんとに)。

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↑ 今回主張したかったこと。

■ 日本の会議を変える!

主張の一つは「日本の会議を変える!」です。会議術には昔から興味があってこのブログでもいろいろ触れてきましたが、ウェブを使ったツールでなんとか効率化がはかれないか、とずっと考えてきました。

そしてたどり着いた結論が「すっごく簡単に使える約束管理システムを作ろう」ということでした。流動的にチームが変わっても(よくある)、社外の人が入ってきても、ITリテラシーの低い人でも、そして出先でも使える、なおかつ、ビジネスとしてきっちり成果があがる、というものです。

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↑ 会議が変わればもっといろいろなビジネスが元気になるはず!

もちろん議事録管理システムやタスク管理ツール、プロジェクト管理ソフトは他にも多数あります。しかしそのどれもが(僕からしてみると)複雑すぎたり、一番大事な機能が欠けていたりしているように思えました。

そこで今回作ったACTION*PADでは次の2つの特徴を前面に押し出すことにしました。

  • ACTION*PAD形式で「約束」を記述しよう!
  • ひとつはタスクをシンプルに一行で記述することを提案している点です。「田中 1204 100件の見込み客リストを作る」といったように、スペースで区切って「担当 期日 タスクの内容」を書くことをミーティングの成果としようじゃないですか、という考え方です。

    こうしたタスク管理システムを作りはじめると「担当はドロップダウンリストから」「期日はカレンダーから」といった入力方法が簡単&わかりやすいですが、今回はあえて(たとえ最初は使いにくくても)この方式を貫こうと思っています(先日beBitの遠藤社長には「わかりにくいですね」といろいろ言われましたがw)。

    これはたとえACTION*PADが普及しなくても、議事録の最後にこの方式で書くことが普及していれば他の優れたツールがたくさん出てくるだろう、と思っているからです。テキストが一番データとして汎用性が高いですよね。

    また、僕の好きな言葉に、会議のROIはそこで決まった約束の数と質で測ることができるというものがあります(「すごい会議」の禅太郎さんに教えてもらった)。自分でも経験がありますが、期日が決まっていなかったり、担当が決まっていないタスクがあまりにも多いですよね。

    そうしたタスクは次の定例会議ではすでにうやむやになっていたりします。もちろんうやむやにするメリットもあるのですが、そうも言ってられない会議では全部この方式にすればよいと思うのです。

    入力方法や発言の仕方をあえて制限することで成果を生み出す、という手法はわりと好きだったりします(たとえば会議の最中に「私の提案は・・・」と必ずつけてもらうとか)。ACTION*PADの入力形式が日本の会議のデファクトになればいろんなことが前向きに進むのでは、と考えています。

    ※ なお、会議にはいろいろな種類がありますが、ここでいう会議は「決める会議」のことです。

  • 利用者は会員登録不要!
  • もうひとつの特徴は利用者の会員登録を不要にした点です。システムのサポートで一番面倒なのはユーザー管理です。パスワード忘れたとか、メアドが変わっただとか、いろいろ面倒ですよね。それよりはWikiちっくにURLとパスワード渡すから誰でも勝手に編集してよ、というぐらいのシンプルさが良いかと思っています。

    もちろん悪意のある削除や操作間違いなどもあるかもしれませんが、それは履歴を全部残すことで解決しています。またACTION*PADは会議でメンバー間のコミュニケーションがとれていることを前提としています。ACTION*PADでおかしなことが起きたらメンバー間で直接話して解決すればいいのでは、とも思っています。そうしたほうがなんでもかんでも細かく管理して操作を煩雑にするよりはツールとして「使える」と思うのです。

ACTION*PADの詳細についてはこの次に書こうと思っていますが、ITに詳しい人たちだけが使うツールではなくて、現場でしっかり使えるものを目指しました。興味がある人は是非使ってみて欲しいと思います(しばらくはクローズドベータですが)。

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↑ 現場で使えるものを目指すために禅太郎さんと相談して作りこんでいきます。

■ 日本の開発者を元気にする!

ACTION*PADはこれまでの「~*PAD」シリーズと違って「直接課金」をしていきます(多分月額1,000円ぐらいからのプランになります)。僕にとって初めての課金サービスです。正直いって怖いですw。いろいろな問題がおきたときにどう責任をとるべきか、そもそも僕レベルの企業(ほぼ個人)でこうしたことが可能なのか、皆目検討がつきません。

そうした葛藤も含め、今後このブログでは「直接課金サービスを作る際のノウハウ」を公開していきます。決済システムはどう使うのか、どういったノウハウが必要で、技術的な困難はなにか、そもそもどれぐらい儲かるのか、といったことを書ける範囲で書いていきたいと思います。

その狙いは、他の開発者の方々に「あ、自分でも作れるかも」と思ってもらいたいからです。いまはWebサービスのビジネスモデルというと「ユーザー集めていつか広告入れるぜ!」というものが主流ですが、なかなかうまくいきませんよね・・・。また、うまくいったところで意外にコストがかかっちゃったりするものです(結局営業が必要になったりする)。

それよりは海外の便利サービスのように(FlickrやDropboxなど)直接課金をすればいいと思うのです。ただ、Webサービスを作るノウハウはネット上にたくさんあっても、直接課金サービスを作るためのノウハウはまだあまりありません。そうした現状が開発者を課金サービスから遠ざけているように思います。その状況を僕が変えてみたいと思っています(偉そうですが、誰かがやらねば・・・ですよね)。

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↑ 直接課金というオプションをもっと身近にすることで開発者を元気にしたいです。

また課金サービスの開発がもりあがってくれば、ネットユーザーの間でも「価値のあるものにはきちんと払おう」という意識が(少しずつでも)芽生えてくるのではないかと思います。そうすれば日本のウェブはもっと元気になるはずです。これから困難の雨あられが予想されますがw、どうか応援していただければと切に願います。

以上、WISH2009で話しきれなかったことをまとめてみました。次は「ACTION*PADとは何か?」についてまとめてみたいと思います。

ツイッターもやっています!

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  1. August 24th, 2009