【書評】 脳が良くなる耳勉強法 ~ 聴覚マネジメントで人生が変わる
- June 11th, 2009
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まずは献本御礼。以前の取材記事でお世話になったオトバンクの上田さんの本です。
オーディオを使った勉強法の効果もさることながら、個人的に上田さんを全力で応援しているのでそういう意味でもご紹介です(素晴らしい方だったので、取材した次の日に誘って呑みにいきましたw)。
さてこの本では、筆者である上田さんが聴覚を使った勉強法を紹介しています。いつものように個人的にぐっと来たポイントをかいつまんで取り上げてみます。
- 「頭の中の声」を活用する
- 講演会に参加しているときの方がイメージが膨らむ
- 参考文献が多数紹介されている
人は思考するときにいったん「頭の中で発音してから」理解します。本を読んでいるときも結局、声を出さずとも頭の中では音読していますよね。そう考えるとこの「頭の中での会話」をどうコントロールすべきかが学習効率に大きく影響します。
上田さんは意識的に頭の中でイメージ豊かに会話するようにすれば(そう言うとちょっとあれですがw)、さまざまなシーンで役立つと主張します。個人的にも「セルフトークをいかにコントロールするべきか?」というのは常に意識しているので共感できる内容でした。
もう一つ、彼が主張していたのは、本を読むより、どうせ頭の中で音読するのだから、オーディオブックで聴いた方が脳への負荷が少なくなり、その分創造力を発揮することができると主張しています。
これ、あまり意識していなかったのですが、確かに本を読むという視覚的な刺激よりも、講演のような聴覚的な刺激の方がアイデアが出てくるような気がします。講演を聞いているとアイデアがどんどん湧いてきて気が付いたらメモをたくさんとっていた、ということもよくありますよね(ない?)。
さらにこの本で良いな、と思ったのは、参考文献や、ツール類がたくさん紹介されている点です。いもづる式に「次にこの本読もう!」と思わせるのは良い本だと思っていますが、そういう意味でもおすすめです。
個人的にすぐに買ってしまったのは次の本。英語の発音は筋肉の矯正から、という発想でトレーニング法を紹介している本です。レビューも良さげですよね。
これで発音が治せれば英語のポッドキャストを聞くときに「頭の中の会話」がスムーズになるのですっと頭に入ってきそうですよ。
以上、ざっと紹介してみました。上田さんがオーディオブックのビジネスをされている以上、営業的な側面があることも否めませんがw、「音を使った学習」は古今東西、古来から重視されているのは間違いないので、一度試されてみてはいかがでしょうかね。
個人的にはオーディオブックやポッドキャスティングはじっくり聴くというよりも、バックグラウンドでかけておいて「俺もがんばるぞ!」というモチベーションの元にしていますよ。習慣化するまでがちょっと億劫ですが、最初はだらだらと流しておくだけでもよいのではないでしょうかね。オーディオブック生活の始め方なども(当然ながら)詳しいのでよろしければどうぞ。
※ 一応アマゾンキャンペーンについてはこちら。この手のキャンペーンは賛否両論ありますが、どうせ買うなら特典があったほうが、という方もいらっしゃるかと思うのでどうぞ。




>講演を聞いているとアイデアがどんどん湧いてきて気が付いたらメモをたくさんとっていた、ということもよくありますよね
この部分に共感しました!
セミナー中とかたくさんアイデアが出てきていろいろとメモしてしまいます。
アイデアを出したいときに、あんまり講師の話を聞かずにずっとアイデア出しをしてるときもあります(おい
はじめまして!
私も以前、e-learning教材の制作(の上流工程)に携わっていたときに、クライアントから、「目で図表(や簡潔な文章)を見ながらナレーションを聴くと、学習効果が高い」という話を聞いたことがあります。
語学も、音読すると上達が早いですし。