【書評】 フィンランド 豊かさのメソッド
- June 18th, 2009
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なんかいまさらのベストセラーですが、積読になっていたものを一気読み。フィンランドについては「学力世界一」とか「ノキアがある」ぐらいしか知らなかったのですが、社会制度が実によく出来ていますね・・・(もちろん悪いところもあるようですが)。「へー、そんな制度が・・・すばらしすぎる」と感心することしきりでしたよ。
せっかくなのでトリビア的に勉強になったことをまとめてみますかね。
- 「教師の質の高さ」にとてもこだわる。ほとんどの人は修士を持っている。人間性の適正テストもある。
- 小中学校では教科書の使い回しが当たり前。大事に使うことが求められる。ちなみにそうする理由は節約。
- 留学生には当面必要な寝具などがはいったサバイバルキットが支給される。
- 子供を生むと服やおもちゃが入った育児セットを国から支給される。
- 結婚の前に同棲するのは当たり前。
- 政治家の経歴についてうるさいことを国民が言わない。プライベートはプライベート、仕事は仕事と納得している。
- 税金は高いが、透明性の高い政治が行われているので国民も納得している。
全体的に教育の質の高さを維持するための仕組みが勉強になりましたよ。それほど勉強しているわけではないのに学力世界一になる秘訣はそこにあったのかー、と目からうろこでした。フィンランドでのこの考え方は子供ができたら応用してみたい。
それからこれは一朝一夕には真似できませんが、政治の仕組みがクリーンなのが良いですね・・・。高い税金を払っても生活保障がされて、教育水準が高ければ確かに豊かな国なのではないでしょうかね。
もちろんこれは著者さんが見た一面でしかないので、本当に興味があれば自分で調べるべきでしょうが、フィンランドについてとっても勉強になりましたよ。まだ読まれていない方にははげしくおすすめです。
一応WikipediaとAmazonのリンク貼っておきますね。
本はこちらから。
» フィンランド豊かさのメソッド (集英社新書 (0453)) (新書)




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