ハイビジョンサウンド会議での試行錯誤(ブロガーイベントはどうあるべきか?)

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さて「Niroの「Q:」を体感してきたよ、と(ハイビジョンサウンド会議レポート)」の続きです。このエントリーではイベント企画の舞台裏について書いてみたいと思います。

今回のイベントですが、3つの新しいチャレンジをさせていただきました。それらについてその狙いを紹介していきたいと思います。

  • 「書きたい!」と思えるイベントレポート?
  • 最近、主催者ではなくて、ブロガーとしてこうしたPRイベントに参加する機会がありました。そのときに感じたのは「なんだかレポート書きにくい・・・」ということでした(「お前が言うな」という話もあるでしょうが・・・)。

    企業の方も一生懸命なので書きたいのはやまやまなのですが、ただ「感想をブログに書いてください」と言われてもどこから書くべきか迷ってしまい、迷っているうちにタイミングを逃してしまい・・・という風になりがちかな、と思いました。

    参加者がブログを書きやすいようにもっと工夫しなくては、とそのときに気がついたのです。そこで今回のイベントでは次の2つの工夫をすることにしました。

    • お題を用意する
    • 自由に書ける人はいいと思うのですが、「何を書くか迷うなぁ」という人にお題を提供することにしました。「これについて書いてくれるとうれしいな」というものです。今回だったら「Niroの製品を広めるためにどんな工夫ができると思いますか?」「Niroの製品に何か一つを付け加えるとした何があるといいですか?」といった質問です。

      こうした質問をすることにより、単に「ブログに書いてね」というよりも格段に手をつけやすくなるかと思うのです。

    • フィードバックをする
    • もう一つの工夫は「参加者が書いたブログにフィードバックをする」というものです。今までは「参加された方のブログの一覧」といった感じで紹介してきましたが、やっぱり書いたほうとしては「主催者は自分が書いてくれたことについてどう思うのだろう?」と気になると思います。

      そこで一言であっても「ここの意見が参考になりました!」「この発想はなかったです!」「ここ、うまいですよね」といったフィードバックを返すことにしました。そういうフィードバックをコツコツと積み重ねることにより、お互いに「イベントレポートってこうあるべきではないか」という理解が深まっていき、他の人の参考にもなるかと思うのです。

    なお、イベントレポートについてはさまざまな意見があるかと思います。「気が向けば書けばいいんじゃん?」というスタンスの人もいるでしょう。それも正しいかとは思います。

    ただ、僕が主催するイベントでは、企業とブロガーの対等なコミュニケーションを模索しています。お互いに提供できることを提供しあって何か新しい効果を生み出すにはどうしたらいいか、と考えながら企画しています。僕も含め、ブロガーがそれほど偉いわけではないでしょう。そう考えるとこうしたイベントレポートは今のところ必須であると思うし、それを書きやすくするために主催者がもっと工夫をすべきだと考えています。

  • 満足度の高い質疑応答セッション?
  • よくイベントで行われる「質疑応答」セッション。個人的にはこの形式はちょっと不満が残るところです。会場からもスピーカーからも十分な「質問」と「回答」を引き出せていないような気がするからです。

    「もっと聞きたかったのに時間がなくて打ち切られた」「あの質問に答えるぐらいなら僕の質問に答えて欲しかった」というもやもやとした不満が残りつつ閉会になることも多いですよね。

    そこで今回は「全員に質問を書いてもらって共有したあとで、時間がある限りみんなが知りたそうな質問に答える。その場で答えきれなかったら後日メールで」という形式にチャレンジしてみました。

    ある程度、人数が少なくないとできないのと、仕切りの段取り能力が問われる形式ではありますが、わりとうまくいったのではないかと思っています。その場の疑問がすべて吸い出され、それに対してなんらかの回答が必ず得られる、という安心感はイベントの満足感に直結するのではないでしょうか。

    こうしたイベントではいつも会議形式のディスカッションを行ってきましたが、そろそろ新しい形式を模索すべきですよね(飽きてしまいますし)。大人数で初対面の人が多いイベントでは悪くないと思うのですが、今回のように30名程度のイベントだったら他にもできることがあるのではないかな、と思っています。

  • 買取可能なモニタープログラム
  • 今回一番試行錯誤したのがこの企画・・・。モニタープログラムというと「あげるからモニターしてね」「一定期間貸し出すのでモニターしてね、終わったら返してね」という形式が主流ですが、今回は「一定期間貸し出すのでモニターしてね、そのあと気に入ったら割引価格で買ってね」という形式にチャレンジしてみました。

    昔からやりたかったのでその機会を虎視眈々と狙っていたのですが、今回、Niroの中道さんに全面的にご協力いただき、実現することができました。

    この形式は扱う商品が高額の場合に効果があるのではないかと思っています。企画にもよりますが、数万円代後半の商品となると、さすがにブロガー全員に差し上げるのが難しくなってきます。ただ、製品は気に入ったらやっぱりずっと持っていてもらいたい。そこでこうした企画にしてみました。

    実際今回のモニターで何人ぐらい購入していただけるかはわかりませんが、この「買取可能なモニタープログラム」はもっと普及すれば良いな、と思います。そのためにさまざまなノウハウを今のうちから蓄積し、共有していきたいと思っています。

以上、今回の「ハイビジョンサウンド会議」で何を考えていたかを簡単にまとめてみました。もちろん僕自身も試行錯誤中で、突っ込みどころも多々あるかと思います。こういう手法が単に嫌い、という人もいるでしょう。

ただ、新しいことにチャレンジしなくては、参加されるブロガーも飽きてしまいますし、その結果、企業とブロガーというコミュニケーションも成り立たなくなるでしょう。

個人的にはブログを書く人が増えることで、生活者がより賢い選択をできるようになると思っています(さまざまな人の意見を聞くことで選択肢が増えるため)。そのために自分ができることは何だろうか・・・そう考えながら今後も活動していきたいと思います。よろしければ応援していただけるとうれしいです。

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