- 2008-08-05 (Tue) 12:00
- ライフハック


昔から思っていたことをちょろりと書く。
「アイデアが出ない・・・」という人がよくいますが、それは設問自体がうまくない、と個人的に思っています。
「アイデアというのは複数の問題を一気に解決するもの(出典)」です。
つまり、アイデアと問題はセットなのです。言い換えると、アイデアはある問題に対するソリューションでしかありません。
そしてここで個人的に大事だと思っているのは、ある問題に対してもっとアイデアを出すよりは、その問題自体を再定義した方が良いアイデアが出る場合が多いという事実です。
そう考えると、「アイデアが出ないからもっと出したい」と考えるのはうまくなくて、「どうしたらもっと自然にアイデアが湧いてくるような、わくわくするような問題を再定義できるか」と考えた方が効果的です。つまり解こうとしている問題の方をいじるのです。
というわけで、つまらない問題をおもしろい問題に変換する手法についてよく使っているものをいくつかあげてみます。
- 最速とか最初とか、一番とかをつける
- 自分へのメリットを強調する
- おもいきった期限を切る
- 他者と比べる
- 問題によってひきおこされる問題にアプローチする
つまらない問題:「どうしたら売上があがるか?」
おもしろい問題:「どうしたら業界一の売上をあげられるか?」
つまらない問題:「どうしたら売上があがるか?」
おもしろい問題:「どうしたら売上があがって自分が最年少出世できるか?」
つまらない問題:「どうしたら売上があがるか?」
おもしろい問題:「どうしたらたったの1週間で売上があがるか?」
つまらない問題:「どうしたら売上があがるか?」
おもしろい問題:「どうしたらA社とは違うやり方で売上があがるか?」
つまらない問題:「どうしたら売上があがるか?」
おもしろい問題:「売上があがらないことによって社員のモチベーションが下がっているが、どうしたら社員のモチベーションがあげられるか?」
まぁ、細かく見ていくと突っ込みどころ満載ではありますが、言いたいのは「アイデアが出ねー」といいつつ放射状っぽいマップみたいなものを書いたり、普段見ない雑誌を買いにいったりするよりは、「どんな問題を解こうとしているのか?」に集中した方がいいかもですよ、というお話でした。
こちらもあわせてどうぞ。
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