- 2008-04-17 (Thu) 15:08
- 書評

まずは献本御礼。バンコクのカフェで一気読みしました。いきおいに任せてだだっと感想を述べてみます。
- 専門用語・技術用語がビシバシ
- 質問レベルが高い
- DHHかっこいい
- エンジニアリングとは?
読んでいる人のレベルにもよるでしょうが、「なんだこの単語?」的な専門用語、業界用語、技術用語がびしばし出てきます。
一応脚注もついているのですが、むしろ気持ちいいぐらい読者を突き放してくれていていい感じです(僕のレベルが低いということかもしれませんが・・・)。
ただ、突き放されているのですが、出てくる人が尊敬できる人ばかりなので全然いやな感じじゃないです。「あぁ、この単語調べなくちゃ」リストが出来てうれしいぐらいですね。
「その本の価値は読んだ後に検索して得られる知識に比例する」という名言っぽいのが頭に浮かびましたよw。
対談形式のコンテンツは質問の質によっておもしろさが違ってくると思うのですが、弾さんの質問の仕方は勉強になりますね。日本のTVのレポーターさんも(ry
基本的にインタビューしている方に知識があるので、微妙に双方にチャレンジしながら対談が進んでいく様子が小気味いいです。相手の知性を引き出す質問術、というエントリーが書けそうですな。
そのまんまっす。Rubyやりたくなりました。
個人的に「言葉の(再)定義をさせる質問」と「ある概念の区別をさせる質問」は良い質問だと思っているのですが、本文中、Dave Thomasさんとのインタビューの中でエンジニアリングの定義をひきだす箇所がありました。
これ以上削れないところまで削るのがエンジニアリング。これ以上削れないところまで削るということは、どこまで削るとそれが壊れてしまうかということがわかっているということです。
いい定義ですよね。モノの本質を知るために何が必要なのかをうまく言い表していると思います。こういう示唆に富んだ言葉のやりとりが出てくるのも本書の魅力だと思います。
そんなところですかね・・・万人向けではないかもしれませんが、エンジニアの方、エンジニアと一緒に仕事をされている方におすすめです。「?」なことも多いかもしれませんが、会話のネタがいろいろ拾えるかと思います。よろしければどうぞ。
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