ベンチャーキャピタルとどう付き合うか?
April 4, 2008 3:34 PM written by Gen Taguchi

先日ちょっとした勉強会をしたので、そこで学んだことをシェア。テーマは「ベンチャーキャピタル」でした。
個人的にこの分野は「必要となるまえに学んどけカテゴリー」に入ります。お金が必要となったときに勉強しはじめてもいろいろ、ほら、罠とかありますよねw。それよりは必要となる前に業界構造とか学んでおきたいかな、と。
集まってくれたのはVCの方、エンジニアの方、デザイナーの方。ネットサービスを作る際に投資やらを視野に入れつつ開発できたらいいよね、というノリで開催しました。
いろいろ勉強になったのですが、だらだらと書いてもしょうがないのでポイントだけ。
なお、今回話してくれた方も言っていましたが、以下で書かれていることは一つのざっくりとした見方でしかありません。これをきっかけにいろいろ自分で調べて、ご自身の判断でご活用くださいね。
またすでにVCと付き合っている方から見るといろいろ異論反論もあるかもしれません。その場合はトラックバックやコメントなどでご指摘ください。
では早速。
- 何がしたいのか?
- 投資家はだれか?
- うまくいかなかったらどうなるか?
- チームでいこう
- VCとの出会い
- VCはチームで動く
- コスト意識を持って
起業家がVCに来るときに「何がしたいのか?」「何をゴールにしたいのか?」がはっきりしていない人が多い、というお話が印象的でした。
どういうExitが目指せるのか、自分は何をしたいのか、そのレベルを見極めてからVCを活用してほしい、とのことでした。
ちなみにここがあやふやだとのちのちトラブルになりやすいとのこと(VCと起業家の間で期待が違ってくるため)。
ファンドを持っているVCの場合、可能だったら誰がファンドに投資しているかを見るとよいかも、とのこと。誰が投資しているかを見ればそのVCがどういう性格の組織かもわかる、ということですね。
ケースバイケースとのことですが、うまくいかなくてトラブルになるのは起業家が不誠実な対応をしたとき、とのこと(逆もいえますが)。ビジネスが立ち行かなくなっても誠実に対応することで「うまくいかなかったけどまたあなたには投資したい」となることも。
逆に「うまくいくわけないじゃん」と開き直ったり、嘘をついたりすると業界から見放されることもあるとのこと。
VCが投資したいのは経営をしたいチーム。たとえば海外の著名なVC、Y-Combinatorでは最初から「チームで来なさい」と推奨しているほど。
個人ですごいサービスを作ったから投資してくれ、では経営ができるか不安。ちゃんと経営や営業、財務ができる人と組んでから行くのがよいらしいです。
もちろんVCでも経営者を紹介したりするらしいですが、やっぱりマッチングは難しいとのこと。それよりは最初から一緒にがんばれる仲間を見つけてきてほしいとのこと。
信頼できるVCとどうやって出会うかというとやはりクチコミが一番よいとのこと。VCからの営業でなんとなくまかせるよりは、うまくいっている会社の社長さんなどに紹介してもらうのが良いらしいです。
一社に数社のVCがつくこともめずらしくない、というか、むしろそうなるようにしているとのこと。得意分野が違うので自分がやりたいことにあわせて組み合わせて活用するのが良いとのこと。
起業する人は売上だけ意識している人も多い、きちんとしたコスト意識を持って、利益をもっと考えて欲しい、とのこと。
以上ですかね・・・個人的にはかなり勉強になりました。他にもバリュエーションの話とか、最近いけてるベンチャーの話なんかで盛り上がりました。こちらについてはおいおい。
なお、今回VCの方に話をしてもらう前に参加者に「VCに聞きたいこと」を書き出してもらい、全員でシェアしてから話を聞きました。
みんななんとなくVCのことを「あやしい」と感じていたらしいですがw、こうやって疑問点を羅列してみるとその「あやしさ」の原因がわかって興味深かったです。とりあえず今回の話で疑問は解消したようでよかったです。
なお、ここらへんは参加者のYasuhisaさんも書いていたりしますね。こちらもあわせてどうぞ。
ちなみによく聞かれるのですがこの勉強会、クローズドで開催しています・・・かぎりなく準備していかない会なので一般公開するには忍びなく・・・gdgdな展開でも怒らないリアルな友達中心にお誘いしています。
この時代にクローズドかよ!という突っ込みもあるでしょうがどうぞご理解を・・・。また学んだことがあればブログ上でシェアしますね。
Info: Lifehacks |
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