- 2008-04-09 (Wed) 15:05
- イベント情報
さて先日MySpaceさんの会議室で勉強会を開きました。OpenSocialがらみのお話と、MySpaceがリリースしたAPIなどを取り上げながら、20名程度でカジュアルに議論してきました。

↑ 米国からは開発陣が来日。コードを見せてくれながら解説してくれました。
OpenSocialは名前はよく聞くのですが、なんとなく「SNS用のAPI群?」ぐらいしかわかってなかったので(僕的に)、今回の勉強会は「あぁ、そういうことなのね」ということがわかってよかったです。
いくつか学んだことがありますが、ポイントをしぼってまとめてみます。
- OpenSocialと各社SNSのAPI
- ライブコーディングはわかりやすい
- マネタイズ?
- で、どんなものが作られているの?
MySpaceやGoogleが提唱しているOpenSocialですが、これはあくまで「標準的なSNSのデータを扱うAPI群」です。これだけだと(今のところ)人の名前やプロフィールぐらいしかとれないようです。
ただそれだけだと何もできないので、MySpaceはその上に拡張する形で、MySpace独自のAPIを追加しています。それがMySpace Development Platform(MDP)と呼ばれるものです。
この違いがわかっていないと、どっちからどのデータをとるかべきか、コードを書くときに「?」となってしまうので注意が必要とのこと。
ただ、とはいっても、まだまだ過渡期かな、というのが個人的な印象でした。拡張しまくると逆に標準化を妨げてしまうし、OpenSocialがどこまで踏み込んでくるかは様子を見ながら、という感じでした。
全体的な説明があった後、MySpaceのエンジニアの方が実際にコードを書いてくれました。JavaScriptとHTMLで書けちゃうのがMDPの特徴ですが、説明を交えながらコードを書いてもらうことで「あぁ、そういうことなのね」というのがわかってよかったです。
あとは細かいですが、やっぱり米国の人がどんなエディターを使っているかとかが気になりますよね(使っていたのはAptanaだったかな)。そうした作業環境をみたり、コードを書く際のくせを見たりするのはやっぱり楽しかったです。
今回個人的に一番興味があったのがマネタイズの話。MySpaceでアプリケーションをつくった場合、そこから収益を得ることができるのか?という疑問がありました。
その点に関しては、(1) アプリケーションページに広告を貼ることも可能、(2) アプリによっては課金の仕組みも今後考えたい、(3) 基本的に収益は開発者にすべて渡す、という回答でした。
MySpaceの魅力は億を超えるユーザー数ですよね。英語圏も視野に入れる必要がありますが、ここでアプリをつくって大成功!という人も出てくるのでは、とちょっと夢が広がりますよね(まぁ、お金が全てではないですが)。
MDPを使ってすでに公開されているアプリもたくさんあります。以下のアプリケーションギャラリーから見ていくことができますね。現時点で733個つくられているようです。インストール数ランキングも見れますのでよろしければどうぞ。
ちなみにかのsatoru.net作のアプリも公開中。プロフィールの画像から顔面を認識して切り出し、ダンスをさせるという仕組み。さすが・・・。
以上、簡単に勉強会の様子をお伝えしました。まだまだはじまったばかりですが、なんだかんだと「人とのつながり」はネット上のキラーアプリですよね。OpenSocialはじめ、各社SNSの動向は常に気にしておきたいところです。

↑ 当日はピザを食べながらわいわいと。
なお、MDPについてもっと知りたい方は以下の公式ページをどうぞ。
■ 参加者のブログ
せっかくなので参加された方のブログをご紹介。見つけしだい追加していきますね。
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