ケータイ会議から学んだこと(企業とブロガーのモニタープログラムはどうあるべきか?)

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さて3週間続いたケータイ会議が終了しました。富士通のF905iを総勢16名でよってたかってレビューするという試みでした。

うまくいったこと、そうでなかったことなどいろいろあったわけですが、企業とブロガーの間で正直なコミュニケーションが出来た点は良かったと思います。

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↑ ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!

さて、今回の試みで何を学んだか、ポイントをしぼってまとめておきます。

  • なげっぱなしのコミュニケーションを防ぐ
  • よくモニタープログラムというと「製品を渡すのでよろしく!」という形態が多いですが、そうではなくて、企業&他のブロガーとの密なコミュニケーションをブロガーは望んでいるのだな、と再認識しました。

    こうしたプログラムはブロガーと企業双方にとってメリットがないと成り立ちません。お互いが「自分たちはこうしたい」と正直に言えるコミュニケーションを設計することが最重要である、と思いました。

    また今回印象的だったのはプログラムの後半、ブロガーの方から「富士通さんからリクエストがあるならそれを教えて欲しい」という声が自発的にあがったことでした。

    富士通さんがきめ細かく対応してくれたこともあるでしょうが、ブロガーの方から「企業にとって、メリットのあることは何か?」を考え始めてくれたことはとてもよかったと思っています。

  • 雑談できるところをつくる
  • 今回は参加者&富士通の方が雑談できるチャットルームを設置しました(もちろんFreshmeetingで!)。このチャットルームがあったおかげで「常にコミュニケーションをとっている実感」を得ることができました。

    fm.gif

    ↑ チャットルーム、もりあがりました。

    ブロガーも富士通さんも日々普通に仕事をしているので、なにかと期間中はコミュニケーションが疎になりがちです。しかしこうしたチャットルームを持つことでぐっと距離を縮められたのでは、と思います。

  • いつ、何がおきるのか、を事前に計画する
  • 過去何回かモニタープログラムをやってきましたが、いつも悩んでいたのは「途中で若干なかだるみする」という点でした。今回は3週間でしたが、チャットルームがあるとはいえ、エントリー数はやはり最初と最後に偏りました。

    これを防ぐには「いつ、何があるかを事前に計画すること」「書いてもらうエントリーは本数と書くタイミングを指示すること」が必要だと気づきました(最初から気づけ、という声もありますが・・・)。

    3週間だったら、ここで会議があって、ここで読者を巻込む企画があって、ここでオフ会があって、という計画を事前に綿密にたてる必要があると思います。

    いままではそうした盛りだくさんのプログラムはかえって参加者の負担になるかと思っていたのですが、今回ご参加いただいたブロガーの方と話すとそれは杞憂だということがわかりました。

  • 効果測定について
  • 効果測定について今回何をしたかをまとめてみます。

    • ブログパーツを貼り付けることにより参加者ブログのImpressionを計測。
    • わかる範囲で参加ブログのPV、UU、読者像を計測。
    • ブログパーツから各ブログ、まとめサイト、富士通サイトへの誘導数を計測。
    • ブログのエントリー数を計測。
    • ブログエントリーの内容を評価。
    • ターゲットとしている検索ワードでどのぐらい参加ブログが上位に来ているかを計測。
    • (まだまとめきれていませんが)ブログエントリーへのコメント、トラックバック数を計測。

    以上がマーケティングの側面からの効果となります。そのほか、サポートや将来の商品開発に活かせるアイディアなども効果に入るとは思います。

    こうした効果をまとめた上で、他メディアと比べてどうだったのか、が議論になるかと思います。その際にはもちろんどれだけの費用がかかったのかも考慮します。

    今回の結果は富士通さんで厳密に評価されますが、個人的には少なくとも失敗したとは思っていません。

    ただ、企業が今後ブログマーケティングを続けていくには「今回の試みは大成功しました、つきましては次回も・・・」とならなくてはいけません。そのためには、経営層を納得させるだけの成果をもっと明確に示せる材料をつくらなくてはな、と思っています。

    今回さまざまなアイディアをブロガーさんからもいただきました。次回にきっと活かせると思っています。

  • 読者まで巻込むためにはもっと知恵が必要
  • 効果測定にも関係があるのですが、やはりブログというメディアを活用するからには参加ブロガーだけでなく、読者も巻込んでいかなくてはいけません。

    今回はF905iによるフォトコンテストへの投票などを行いましたが、まだまだ知恵が絞れたのでは、と思っています。

    読者向けにブログパーツを配布したり、読者参加型のなんらかのコンテストが企画できていれば、もっと広がりがもてたのかもしれません。

  • ブロガーの悩み
  • 一方、ブロガー側の悩みもいくつか明らかになりました。参加者間の交流をどう深めるか、参加期間中の意識をどう高く保つべきか、普段の記事とモニター記事のバランスをどうとるか、企業とタイアップすることをどう思うかなどなど・・・ざっくばらんに話すことができました。

    この点についてはケースバイケースになりそうですが、もっとも重要なのはみんなの意見をなるべく吸い上げてオープンに議論する、という(当たり前ですが)点になるかと思います。そのための仕組みを十分に事前に練り上げる必要があると感じました。

  • トラフィックをまわす
  • 今回ブロガーからの声として「参加したことでトラフィックが増えてうれしい」というものがありました。まとめサイトやブログパーツからの誘導が功を奏し、人によっては今までにないアクセスを得ることができたそうです。

    個人的にブロガーへのメリットは「企業と直接対話できること」と考えていましたが、アクセスの面からどうやってサポートできるかを考える良いきっかけになりました。今回参加された方たちからいただいたデータを次回に活かしていきたいと思います。

以上、簡単に今回学んだことをまとめてみました。ブロガーとのモニタープログラムを検討されている企業の方の参考になれば幸いです。

※ 参加者のレビュー記事は以下からどうぞ。

» FOMA F905i徹底レビューまとめサイト【ケータイ会議 sponsored by 富士通】

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