【書評】 ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する

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すでにベストセラーですが、良い本だったのでご紹介。こういう本は大事な人にあげようっと。

さて、芸人の島田紳助さんの本です。彼がサイドビジネスを展開する上で気をつけている点がこれでもか、と書かれています。彼の深~い思考に触れることができ、一気に読ませていただきました。

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↑ 付箋ポイントありすぎですw。

いくつかぐっとくるポイントがあったので紹介してみます。

  • 業界で成功している企業はほんの一握り。失敗している企業がほとんど。つまり業界の常識っていうのは「失敗している企業の常識」なんだよ
  • 業界仲間のアドバイスはなんとなく盲目的に聞いてしまうもの。「この業界じゃこれが当たり前なんだよ」はやけに説得力があったりしますが、そこから疑わないとうまくいかない、という主張です。論理的かつ、説得力あるアドバイスだと思います。

  • 人間は不思議な生き物で、心のどこかで他の人との触れ合いを求めている。それが店員の笑顔で提供できたら、それはどこにも負けないサービスになる
  • 商品やサービスそれ自体も大事だけど、お客と心の交流が出来るようなお店を作ればいいよ、という提言。そして、そうした心の交流こそが「またあのお店に行きたいなぁ」になってくる、という主張です。

  • 誰かみたいになりたいなんて、つまらない夢だなぁ、と思う
  • 自分になれ、と紳助さんは主張します。個人的に「徹底的に自分で考えろ」と受け取りました。そしてその徹底的な思考とは何か、をこの本は具体例をひきながら教えてくれます。お客の心理を考え抜くところがすごいです。

  • 客単価が高くなっていないか、と疑うんや
  • お店を持つと紳助さんは常連さんの客単価が高くなっていないかチェックするとのこと。お店の人は常連さんについつい「今日はこういうすごいのありますよ」とおすすめしたくなるもの。でも、それが理由で単価をあげるようなことがあってはいけない、と彼は主張します。

    お店の人は気をきかせたつもりでも、常連さんにとっては「今日はちょっと高いなぁ」と思われてしまうもの。そうなると「サービスしてくれたけどちょっと気分が悪い」となって足が遠のいてしまいます、というロジックです。

    ・・・個人的にも経験のあることなのでなるほどなぁ、と思いました。ここまで考えてくれるとずっと通いたくなりますよね。

他にも「うーむ!」と唸ってしまうポイント満載でした。もうお読みの方も多いかと思いますがまだの方は是非どうぞ。

ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する―絶対に失敗しないビジネス経営哲学 (幻冬舎新書 し 4-1)

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