デパートやスーパーがあなたに仕掛けている15の罠
October 16, 2007 10:53 AM written by Gen Taguchi

興味深い記事が・・・いつもどおり勢いで超訳。「15 Ways Department Stores Try To Trick You Into Spending More Than You Need To - And 10 Ways To Fight Back」なる記事です。
デパートやスーパーで工夫されている「いかに買わせるか」の小技です。ひっかからないようにしたいところですが、それ以上に「なーるほどー」と思ってしまいました。
ではでは以下にご紹介。
- ショッピングカート
たいていのデパートには入り口にカートが置いてあります。歩くのも楽になるし使おうか、と思ってしまったらもう罠にはまっています。そこに空間があれば人はそこにモノを放り込みたくなるものなのです。
- 行きたいお店は入り口から遠くにある
人気のお店はデパートの奥の方にあります。その道のりが長ければ長いほど、あなたが買おうと思っていなかったものを買ってしまう可能性が高くなるのです。
- おもちゃ売り場もやたら遠い
子供を連れて歩けば歩くほど「買って!買って!」攻撃にさらされることになります。
- 衝動買いアイテムはレジの近くに
「たいしたものじゃないし、まぁ、これもついでに」と思ってしまいますよね。
- 一番高いものは目の高さに配置されている
目の高さにあるものが一番目に入りやすいもの。棚の配置では利益率の高いものがそこに配置されているのですよ。
- セールじゃないものもセールっぽく
高く積まれているおむつなどは大きな紙に大きく値段が書いてあります。これだけ見ると「お、今日は特売日か!」と思いますが別にそんなことはありません。セールっぽく見える値札を奴らは研究しつくしているのです。
- よく買うものはよく買わないものに囲まれている
靴下のようによく買うものは、よく買わないもの(シャツやジーンズ)に囲まれて配置されています。靴下を買いにいったら近くのジーンズが気になって・・・という狙いがあるのです。
- 安いものは高いものにはさまれて
安いものがそれだけでセクションをつくっていることはありません。たいていのお店では高いものにはさまれて安いものが配置されています。そうなると「ちょっといいもの買おうかな」と思ってしまうことも・・・。
- 止まれ!止まるのだ!
カートにモノをいれるのはあなたが止まっているときです。したがってデパートの中では止まらなくちゃいけないところがたくさん作ってあります。通路を狭くしたり、カラフルな飾りがあったり・・・。
- 高いものは通路の端に
よく買うものを通路の中ほどに配置し、高いものを通路の端に置いておくと・・・そう、何かを買うたびにあなたは高いものを”2回”目にすることになるのです!(入るときと出るとき)
- 値段は比較しにくいようにつけてある
「100グラムで$5.99、200グラムで$10.89」といった表示をすることによってあなたから判断力を奪うのです。
- 山積み
いかにもセールのように山積みにしてあったり、大きな缶に入れたりしていますが、別に安くなっているわけではありません。
- 高級な展示
ゆったりスペースを使って置いているアイテムはいかにも高そうに見えますが、こうしたアイテムこそ利益率がやたら高い製品です。
- 利益率の高いお店は入り口近くに
化粧品売り場がそこにある理由っす。
- トイレやカスタマーサービスは出口からやたら遠い
ここまで読んだあなたには理由はもうおわかりですね。
日本のデパートには若干あてはまらない点もあるかと思いますが、消費者としては気をつけたいですね。ただ、逆の立場だとこうした精妙な工夫を積み重ねる姿勢は見習いところですね(この手法の是非は個々人の判断にお任せしますが)。
もちょっと詳しく読みたい方は原文をどうぞ。原文にはこれらの罠に対抗する方法も書かれていますよ。またデパートのレイアウトに関する調査レポート(PDF)も参考になります。
» The Simple Dollar - 15 Ways Department Stores Try To Trick You Into Spending More Than You Need To - And 10 Ways To Fight Back
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デパートやスーパーがあなたに仕掛けている罠に反撃する、10の方法
「デパートやスーパーがあなたに仕掛けている15の罠」という記事、米国のケースです

永井孝尚のMM21 | 2007年10月17日 12:55
15の罠
デパートやスーパーがあなたに仕掛けている15の罠 なかなか興味深い記事です。 確かに罠かもしれませんが、よりよいサービス...

LibertyBoy | 2007年12月12日 19:30
デパートでの何気ない配置 「デパートやスーパーがあなたに仕掛けている15の罠」
[[img(http://www.f5.dion.ne.jp/~tanataku/blog_image/071218_1.gif)]]
デパートやス...

しばわんこのUXのココロ | 2007年12月18日 14:48
小売業者から見れば当たり前のことが多いですね。
しかし罠と言われるのはちと心外です。その言葉からは、小売店がお客様から不当に利益を搾取している印象を受けてしまいます。
お客様にとって、買い物は基本的に「楽しい」行為だと思うんです。予期せぬ嬉しい発見を、売場で少しでも多く体験してもらおうと、日々努力しているのが小売店です。
もし入口付近すぐの所にレジを置き、特売品や必需品をそのすぐ脇に陳列し、お客様が入口から半径5メートル、所要時間3分で買い物を終えられる店を作ったとしたら・・・お客様にとって、それは楽しい買い物でしょうか。買い物が、単なる作業になってしまうのでは・・・と個人的には思います。もちろんそれに近い形態の業種もありますし、一概に批判できませんが。
利益を得ることで初めて、小売店は存続することができます。もし利益度外視で商売し、結果2年くらいで撤退を余儀なくされたらどういうことになるか・・・
まず、その店をよく利用してくださっているお客様に迷惑をかけてしまいます。「ここが潰れたら、隣の〇〇店に行けばいいや。」とドライに考えられる方ばかりではありませんし、そのように簡単に切り捨てられるような店作りをしている店も無いでしょう。
次に、店で働いている数十人の従業員・その家族に迷惑をかけてしまいます。これも、「ここが潰れたら隣の〇〇店で働けばいいや。」とドライに考えられる方は多くないと思います。僕も間違ってもそんなことは言えません。
最後に、地主さんに迷惑をかけてしまいます。これは各店によって賃貸借契約は様々ですから一概に言えませんが、土地建物全て自社所有で無ければ、土地か建物は他人から借りているわけで、ウチの会社の場合は最低15年契約です。
15年存続すると約束したから、地主さんは先祖代々の田畑を潰して我々に貸してくれたのです。それを裏切ることはできません(途中撤退しても地主さんに金銭的迷惑がかからない契約内容ですが)。
なので、我々小売業者は利益を長期間得続ける店作りをする義務が有ります。
誤解しないで欲しいのは、小売店側はお客様とwin-winの関係を築けるよう常に努めているということ。まずお客様に楽しさ・利便性・値ごろ感を享受していただいて、その上で私達も利益をいただく。そしてそれを還元する・・・その繰り返しです。
罠のように見えて、実際罠としか呼べない露骨な仕掛けをする店もありますが、多くはお客様のことを一番に考えているはずです。どうか安心して、これからもお買い物を楽しんでいただければと思います。
英文を訳しただけで、悪意が無い田口さんに、このような長いコメントをしてしまって申し訳ありません。長文大変失礼致しました。
by 中堅チェーンの店長やってます。
| 2007年10月16日 23:42
小売業側からすれば、高い品物にも値段相応、それ以上に価値があり、魅力ある商品を置いていればいいことです。 まあ、買うほうは堅苦しく考えることはなく、
本当に買うべきか悩んだときに思い出す程度でいいと思います。
売るほうも、お客様に「買って損した」とは思われたくないですので・・・
by チェーン店の店員
| 2007年10月19日 00:42
↑うわあ、疲れる。
by
| 2007年10月25日 13:22
それよりも何故需要のないものを大量に売り出すのか分からん。特にビスタ。
生産終了しているわけでもなくXPを一切展示しなくなっていかにもXPそのものが最初から邪魔者だったみたいな扱い方。
ゲ○ツの命令かも知れんが生産終了しているわけでもなく
ユーザーも結構多い中勝手に販売方針を変えるのはいかがなものだろうか。
これはビスタばかりではなく他の家電でも言える事だ。
by 名無しユーザー
| 2007年10月25日 16:03
コメントの小売業者さんが少し必死に見えちゃうなあ。
そこまで反応しなくてもいいと思うんだけどな・・・。
買う・買わないの判断は客がするものであって
買ったとしても店に騙されたと思う人はいないですよ。
「買っちゃった」という反省にすぎませんからね。
店は商売なんだから売り出そうとするのは当たり前ですし。
ただ客に不便な思いをさせてまで売り出す手法があれば
それは客に対してのサービスができていないだけですね。
とはいえ、そこまで不便な店は出会ったことないですが。
by
| 2007年10月25日 17:55
面白いですね。楽しく読めました。
「成る程なあ、言われてみればそうだなあ。そういう意図があったのか!」
とちょっと関心。
まさかこれを読んで私のような一般市民が「騙されてる!」と感じることは無いでしょう(笑)
by
| 2007年10月31日 00:51
同じく販売しているけど、楽しい販売のための工夫を罠と言われると、反論したくなるかも。でもはたから見たら必死なのかもw でもそこまで敵視しないで・・
by
| 2007年11月02日 01:24
それだけ「お客様」「商品」に真剣に向き合い、
自分の仕事に責任と誇りを持ってやっているからです。
まぁ、一般人の方は「たかがスーパー(デパート)」なんでしょうけどね。
by
| 2007年11月07日 19:19
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