人体骨格模型の『ボーニー』を組み立ててみた!(写真でレポート)
May 2, 2007 1:44 AM written by Gen Taguchi
さてゴールデンウィーク、いかがおすごしでしょうか。自分は以前から買い込んでいた人体骨格模型の『ボーニー』を組み立てることを決意、作業にとりかかりました。いわゆるペーパークラフトです。

↑ こちら。Amazonで4,410円です。この陽気な雰囲気から、楽しい作業を予想していたのですが・・・。
まぁ、数時間で終わるかな、と思っていたのですが甘かった・・・全体で12時間ぐらいかかりました。なお、続けてやると集中力が途切れるので、3日間に分けて作業しました。
以下、その作業工程をご紹介。
「ボーニー」を組み立てみたい!という方に参考になればと思います。が、かなりの覚悟が要りますよ・・・。なお、自分はペーパークラフト初心者です。初心者の目線で書かれていますのでその筋のプロの方はご容赦ください。

まずはボーニーの説明書きをご紹介。つっこみどころ満載です。
ボーニーは組みあがると160cmです。かなりでかいです。「持ち運びに便利」とありますが、持ち運ぶシチュエーションが思いつきません。
また、「ノリ、ハサミは使いません」とあります。確かにそうですが、他に必要なものがたくさんあります・・・なぜ、必要なものを書かないのだ・・・(これについては後述)。
また、「切り込み・折り目入りで簡単」とありますが、全然簡単じゃないです。子供の教育用に買ってみるか!と軽い気持ちで買うとかなり後悔しちゃうような気がしないでもないです。
また「作りながら骨の名前が覚えられます」とありますが、なぜか骨の名前が全部英語で書かれています・・・。英語で覚えても・・・という気がしないでもないです。
このように突っ込みどころ満載ですが、気を取り直して作業にかかります。

↑ 部品パーツはこんな感じ。まぁ、ペーパークラフトです。確かに切り目がついていて切り離すのは簡単です。

↑ マニュアル。説明がかなりはしょられているので最初とまどいます。慣れるまでちょっと時間かかります。

↑ まずは、ということで頭部から組み立て開始。写真は頭蓋骨の中身・・・かなり複雑です。

↑ なんとか頭蓋骨っぽくなってきた。

↑ 下あごもつけて一応完成・・・ここまでで一日目終了。疲労困憊。

↑ 次の日にとりかかったのは脊髄。美しいですが、かなり大変です。

↑ そして次に肋骨をつけていきますが、ここが最大の難関。ここらへんから「ほんとにできんの?」と思い始め、ウェブで体験記を探し始めます。みなさん、やっぱり肋骨で苦労している模様。

↑ なんとか肋骨をクリアーして鎖骨やらをつけるとこんな感じ。かなり長い道のりでした。ここあたりで軽くボーニーに殺意を覚え始めます。

↑ 次は延髄。綺麗なパーツですが、何度も組み直しました。糸を通すのを忘れると大変なことになります。

↑ 頭部と胸部を連結・・・ここまでで二日目終了。

↑ 三日目は腕から。ここまでくれば慣れたものです。

↑ 両手、腿、と順調に組み上げていきます。

↑ まずは上半身連結。

↑ 下半身も連結して完成!後半は順調とはいえ、かなり疲れました・・・。
以上、写真でレポートしてきましたが、かなりの根気が必要です。以下にどうしてもチャレンジしたい方のためにいくつかコツをば。
- ノリとハサミは必要ありませんが、絶対必要なのはカッターとセロテープ。うまく入らないパーツがあるときはカッターで切り込みをいれなくてはいけません。また外れやすいパーツは思い切ってセロテープで固定しちゃいましょう。見た目とか気にしている場合ではありません。
- 糸と針も必要です。頭から延髄を吊るのに必要です。事前に用意しておきましょう。
- 買って来るとすぐに組み立てはじめたくなりますが、はしょったりせずにきちんとした順番で組み立てましょう。あとで泣きます。なお、マニュアルに記載されている順番はかなり重要です。そのとおりに組み立てていきましょう。
- 最初にして最大の難関が肋骨です。これが脊髄にうまくつかなくて数十分逆ギレしまくりでした・・・。ちょっとしたコツがあるので写真を見ながら組んでいきましょう。またこっちがつながって、こっちをつなげているとまたこっちが外れる、となるので、必要ならセロテープでどんどん固定していきましょう。
- 1日で作ることも可能でしょうが、数日間みておいたほうが安全でしょう。部品の保管場所も含めて、しばらく放置しておいても大丈夫な場所で作業しましょう。
- つくっているうちに「ここにこれ、絶対入らないだろう・・・」と思えるパーツが出てきます。そうしたときはハサミやカッターで部品を小さくしちゃってはめこみ、セロテープで固定するぐらいの割り切りが必要です。
- 長時間作業をしているといろいろなものが雑になってきます。適宜休憩を挟みながら行いましょう。
- 一番やってはいけないのはさしこむパーツを何度も差し込んだり、触りすぎたりしてくにゃくにゃにしてしまうことです。差し込むときはまだパーツが堅い状態で一気に、そして一発で決めるようにしましょう。← これが難しいですが・・・。
以上、やや難癖をつけてしまいましたが、個人的には途中で投げ出すことなく組みあがって大満足です。
やっぱり人体は美しいと思いますし、それを再現したこのペーパークラフトの精妙な作りに感心したことも数多くありました。ちなみに作業中は「あきらめたらそこで試合終了だよ」という台詞がかなりリフレインしていました。
なお、一緒に手伝ってくれた子の感想。
「世の中にはいろいろな種類のボーニーが存在していそうだよね。『ちゃんとできたボーニー』『なんとなく出来たよボーニー』『これでいいのかボーニー』とか・・・。今回のは『まぁ、これでいいかなボーニー』かな。」
そ、そうすね・・・。
ボーニーを組み立てる際には適度に妥協することをおすすめします。よろしければどうぞ。
Info: おもしろネタ |
固定リンク |
コメント (3) |
トラックバック (0) |
↑



