プレゼンハック ~プレゼン改善のための10個の小技~
- September 25th, 2005
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よくイベントなどでプレゼンうまいですね、と言われるのですが(感謝!)、普段気をつけていることをまとめてみました。
いわゆる百式流プレゼンハックであるw(なんでもハックをつければいいものでもないけどね!)。プレゼンをする機会があるときにご参考までにどうぞ。
■ PowerPoint Hacks
以前どこかで取り上げましたが、やっぱり今も使っているのでご紹介。プレゼンでPowerPointを使うことは多いと思いますが、プレゼンテーションモードのときにいくつか裏技コマンドがありますよ。
a. [(ページ#)+Enter]
プレゼンしているときに数枚前のシートにもどりたいときは結構ありますう。そうしたときに矢印キーを連打!というのはいかにもかっこわるいです。そこでおすすめなのが「数字キー+Enter」という操作。3ページ目に戻りたいなら「3+Enter」でOKです。
重要なスライドはそれが何枚目なのか覚えておくか、スライド番号つきで資料を印刷しておくと便利ですよ。
b. [B/W]
プレゼン中にスライドではなくてプレゼンしている人に注目してもらいたいときがありますよね(みんな、もっと先生のこと見て欲しい、というとき)。そうしたときにはスライドが邪魔なのでB、Wを押せば画面が真っ暗になったり、真っ白になったりしてくれます。
以前はプロジェクターの前に本などを立てかけたりしていましたが、こちらの方がスマートですよね。会場によってはプロジェクターが天井についていることもあるのでそもそも本など立てかけられないし。
c. [F1]
他にもいろいろあるのでスライドショーをしているときに[F1]キーを押してみるといいでしょう。[A]キーを押してマウスのポインタを消す、などもたまに使えます。

■ デュアルモニター設定で使う
自分はThinkPadを持ち込んでプレゼンをすることが多いですが、プレゼンのときはデュアルモードにしておくとなにかと便利です。
左側の画面をプロジェクター、右側の画面をThinkPadの液晶にしておき、写す必要があるものだけ左側に移動させる、という方法です。
こうしておくと、
- ブラウザを操作していて過去のURL/検索履歴が出ちゃってドキッ!ってことがなくなる。
- PowerPointのスライドをプロジェクターに映しつつ、次のスライドを液晶画面で見ながらプレゼンすることができる。
- プレゼンやっているときにメッセで友達に話しかけられてドキッ!ってことがなくなる(友達が有名人だと彼/彼女のイメージダウンにもつながりますw)。
などの利点があります。おすすめです。
■ 動くものは排除
プレゼン中は観客から見て動くものは自分だけでなくてはいけません。他の動くものはすべて極力排除します。
それが重要なものであるかどうかは別として人は動くものに目を奪われるからです。
壇上にある時計や、他の講演者は極力排除しておきましょう(よく講演者が全て壇上にいる場合がありますが、あれはやめてもらっています)。
■ 拍手ハック
これは友人に聞いたハック。かな~り使っています。
プレゼンのあとには拍手をもらいたいもの。人のプレゼンを見ていてすごくもったいないなぁ、と思うのは拍手をもらうための準備をプレゼンする人がしていないときです。
それほど内容が悪かったわけではないのになんとなく終わっちゃって、拍手するタイミングを逃した、と言う経験はありませんか?あれはプレゼンしている人が悪い(と個人的に思います)。
では拍手をもらうためにすべきこととは?
一般に「Staging」と呼ばれる手法ですが、プレゼンが終わる直前に次のことを必ずやりましょう。
- 終わります、と明確に言うこと(「最後になりますが・・・」「ではここで私のプレゼンを・・・」といった言葉を言う)。
- その言葉を言うときは意識的に、必ず、ゆ・っ・く・り言うこと。
- 終わったら頭をさげること(人は頭を下げている人に拍手します)。
そうすれば聞いているほうも(よっほど内容が悪くない限り)、拍手をする準備ができます。拍手のタイミングを教えてあげるのも優れた講演者の能力だと思います。
■ 伏字メソッド
伏字を使うといえば各所で話題のもんたメソッドですが、よく考えたら似たようなものを自分でも昔から使っていました。自分がよく使っていたのは次の二つ。
- ○○メソッド
- わけわからない略字メソッド
スライド中には「○○」を多用しています。そうすれば観客も興味を持ってくれます。「○○とは?」と書かれているだけで聞いてみよう、という気になります。
あと副次的な効果としては伏字をしておくと観客がメモをしてくれる、というものがあります。最近のプレゼンでは配布資料にプレゼンシートが印刷してあったりしますが、○○としておけばそこを埋めたくなる心理が働くのか、聞きながらメモしてくれます。これは観客にとってもいいことでしょうし、なによりプレゼンをしている人がやる気になります(←とっても重要)。
「ブログはTM」といったわけのわからない略字もよく使います。これも上記と同様の効果がありますね。
■ アンケート+ハンドアウト
自分がプレゼンをするときは基本的に配布資料を配らないようにしています。プレゼンの前に参加者が配布資料を見て本番を聞かない、なんてことがままあるからです(伏字にしてあればそれほど問題ないのですが)。
では自分が無敵会議やアカデメディアでどうやっているかというと、配布資料は事後に配るようにしています。ただ、普通に配ってもちっともおもしろくない。そこで、「配布資料はこちらでダウンロードしてください、ダウンロードする前にちょこっとしたアンケートに答えてもらいますが」としています。
観客は資料が欲しいもの。そして主催者はアンケートの回収率をあげたいもの。そこで資料ダウンロード用ページを用意して、その前にアンケートページをかませるようにしました。この方法をしてからアンケートの回収率がだいぶあがりました。
■ アンケートはどう使うか?
プレゼンのあとのアンケートはどうするべきか?
何も考えないなら「プレゼンを10段階で評価してください」「良かったところ」「悪かったところ」としてしまうでしょうが、これってどんな意味があるんでしょ?(と、個人的に思う)。
自分がアンケートで目的としているのはただ一つ。
「次回の集客に使う」です。
なので基本的にいいことしか聞かないようなフォーマットにしています。そうすることによって次回に「前回参加した人の声」として紹介できます。第三者の生の声が集客に大きく影響するのは間違いないですし、自分の場合、アンケートはこういう風に使っています。
もちろんアンケートを次回の改善のために使う、というやり方もあると思いますが、参加者の知識レベルが一般的には一定でないことを考えると100%の人を満足させることは不可能です。
そうなると参加者のコメントの中には3日間ごはんがのどをとおらなくなるような厳しいものもまま含まれます。そう考えると改善点はもちょっと仲良しの人に聞いた方が受け入れやすいです(かつ実行しやすい)。「今回どうだった?」というのは打ち上げに来てくれた参加者の方にお酒を交えながら聞くようにしています。
■ 一歩前へ
大人数の前のプレゼンは緊張するもの。ただ、緊張しているからといって演台の後ろに隠れていてはますます萎縮してしまうだけ。
自分がいつも気をつけているのは「一歩前へ」です。緊張していたり、観客の中で怖い顔をしている人がいる場合(実際はいい人である場合が多い)は常に一歩前に出ます。ステージぎりぎりまで前にでて胸を張れば、「おれ、いけてるじゃん」と思うことができます。
気分を変えるにはまず姿勢から。デキる講演者の気分になりたいなら常に前に攻めるのが良いでしょう。
■ 沈黙 is Power
沈黙の使い方をマスターすればかなり効果的なプレゼンができます。
そういう教科書的な教えは誰でも聞いたことがあるでしょうが、沈黙は具体的にどこでどう使うべきでしょうか。
まだ自分でも100%使いこなせてはいませんが、気をつけているのは次の二つ。
- 重要なキーワードを言う前に沈黙する(←これは普通)
- 沈黙する前に大きく息をすう(←こいつが重要!)
特に重要なのは後者。はたから見ていてもわかるぐらいに大きく体を動かして息を吸って止める。これは個人的な経験からなのですが、それを見ている人は無意識に一緒に息を止めてくれます。それを確認し、さらに一瞬止めてからしゃべりだす・・・これがコツです。
そのようにしておおげさに息を止めると、スピーチを再開したときに会場が一気に息を吐くのがわかります。こうして何回か呼吸をあわせていくと参加者はあなたに好意を持ってくれるはずです(ラポールの基本)。
会場の呼吸と自分の呼吸があっているときほど気持ちの良いときはない、と個人的に思います。
■ 自分の意見を抵抗なく受け入れてもらう方法
これは「すごい会議」の大橋禅太郎さんに教わったテクニック。
禅太郎さんもそうですが、僕のプレゼンにもよく出てくる言葉があります。
それは「僕が思うに」「個人的な意見ですが」といった言葉です(このエントリーでも多用中)。
誰でもそうでしょうが、人は相手から意見を押し付けられると反発しやすい傾向があります。プレゼンを聞いていて「本当か?」「そりゃ、お前だけだろ?」と思った経験がある人も多いでしょう。
これはプレゼンの中で自分の個人的な意見と、一般的な事実(と思われていること)を混同しているからです。
例えば「IT業界にはプレゼンが下手な人が多いですよね」なんて言ってしまうと反発をくらいやすいです。でも「個人的な意見ですが、IT業界にはプレゼンが下手な人が多いと思っています」と言えば聞いているほうは受け入れやすくなります(すごく微妙な違いではありますが)。
「ふむ、自分はそう思わないけどこの人はそう主張している。どういうことかちょっと聞いてみるか・・・」、そういう心理が働くからです。
と~ても微妙なテクニックなのですが、その効果は絶大!と個人的に感じています(禅太郎さん、感謝!)。是非おためしあれ。
—
ずいぶん長いエントリーになってしまいました。他にもあるのですがこのぐらいにしておきます。また機会があれば書きますね。自分もこういう点に気をつけている、などあればコメント&トラックバックくださいね。


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パワーポイント利用法未習熟だった
i d e a * i d e a – プレゼンハック 〓プレゼン改善のための10個の小技〓
とてもありがたい記事だった。感謝。言われてみてパワーポイント…
勉強になりますね。
・僕が良く利用するのは、最初に質問すること。
プレゼンは最初が肝心ですね。
たいていはプレゼンターが今日の聴衆のおおまかに傾向を把握することを目的としているが、よっぽどなれた人でないかぎり、最初の数分をどう乗り切るかが成功の鍵となります。
手をあげて答えてもらう場合と実際にコメントとしてもらう場合に分かれますが、最初は手をあげてもらう場合にしておいたほうが無難。コメントしてもらってフォローできないとつらいです。
・配布資料にない資料をプレゼンにまぜる
これ基本。リサーチ会社のプレゼンによくあります。今日の朝の日経新聞の記事なども利用すると良いです。資料を事前にくばらないですませるなぞ、よっぽどの人でないと無理。数枚の後だし資料は大事。
・歩きまわる
可能であればマイクを持ってあるきまわりましょう。面白いプレゼンほどプレゼンターはじっとしていません。聴衆の顔がみれれば、今自分が話している内容が興味をもたれているかどうかわかります。
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人脈
最近思う。
mixiとかで
「マイミク100人突破!次は200人を目標」とか
「1ヶ月で足跡1000人に伸ばしました」とか
いうのを見かける。
…
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プレゼンハック ~プレゼン改善のための10個の小技~
i d e a * i d e a – プレゼンハック ??プレゼン改善のための…
快適作業のためのショートカットキー
ツラツラとネットサーフィンをしている中で見かけた便利技をメモしておくことに。
■便利ショートカット
┌───────────────────────…
プレゼンを改善するための10個のコツ
これにはとっても関心されられました.
プレゼンをする方(たぶん普通にサラリーマンやってたらみんなすること)
は一読の価値あります.
コンサルの人にとっては…
ページ番号+Enterで別ページに飛べるのはいいですね。
矢印キー連打は「これだけ前にあった、さっきの図ですよー」という効果はありそうですが、あんまり前だとみっともないなぁと思っていたところでした。
早速次のプレゼンで使わせていただきますです。
すぎじいさんのHacksに一票。私も挙手してもらう質問を冒頭でします。
自己紹介のあとに、「じゃあ今度はみなさんのことを教えてくださいね」的に。
挙手をする、体を動かすと、緊張状態の場が丸くなる効果が。距離を縮める効果もありですね。
あと、私はレーザーポインタより指示棒。関西人としては、”たかじんメソッド”(?)
大きい指示棒だと重くて長時間持っていられない私の愛用品は、細めの指示棒の先にオリジナルで目立つポインタをつけてます。そのプレゼンメンバによって、ただの大っきい矢印だったり、かわいい感じの手だったり・・・・・・。
設備によって指示棒が使えないときには、マウスポインタを目立つようなものに替えています。
聴講者で参加してると、レーザーポインタって寝ちゃうんですよね・・・・・・あたしだけ?
9/27-03 「百式」管理人さんによるプレゼンのテクニック
・プレゼンハック 〜プレゼン改善のための10個の小技〜(idea*idea)
http://www.ideaxidea.com/archives/2005/0...
参考になります。
私がプレゼンの時に絶対やっていることは、
・自分が話し始める直前に腕時計を机に置く
こと。学生の時の『テストを受ける際、初めにゆっくり名前を書く』というのと同じ感じでしょうか。
プレゼンハック ~プレゼン改善のための10個の小技~
i d e a * i d e a – プレゼンハック ??プレゼン改善のための10個の小技??というエントリーより。 よくイベントなどでプレゼンうまいですね、…
第三回検索会議 行きます。
第七回アカデメディア 第三回 検索会議『Yahoo! HACKS』に参加します。…
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百式で「プレゼンハック ?プレゼン改善のための10個の小技?」なる記事が。 なるほどねー。このところプレゼンする機会も多いので参考になりました。 特に伏せ字って…
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プレゼンハック ~プレゼン改善のための10個の小技~
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・これから自分が何を話すのか(概要説明)
・それは大きく分けて○つの章で説明(段落説明)
・「今、○○時○○分ですから、○○時○○分までの約○○分間、お付き合いください」と告げる(具体的ゴールの設定)
…上の3つを先ず完結に述べて、あとは「会場を見まわして、リアクションの良さそうな誰かをキメ撃ちして、その人に話し掛けるように、ゆっくり、ハッキリと話す」
- – -
最後に『心構え』としては、あまりにウマすぎて『鼻持ちならないヤツ=勘違いしてるンじゃない?』と、ややもすると受け止められかねないリスクよりも、真摯に、『コイツの話し聴いてやるか』と、飾らずに対応した方が、(ボクの個人的な意見ですが)ベターではないかと思っています。
プレゼンハック ~プレゼン改善のための10個の小技
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■ PowerPoint Hacks
■ 拍手ハック
■ 伏字メソッド
■ 一歩前へ
■ 沈黙 is Power
■ 自分の意見を抵抗なく受け入れてもらう方法
昨日はじめてのプレゼンで、
これらのハックを存分に使わせてもらいました。
中でも拍手ハックは病みつきになりそうです^^
ありがとうございました。
私なりのプレゼンハックがあるとすれば、
■このエントリーを印刷して5分前に読み直す
といった感じでしょうか^^
とても良い記事ありがとうございます。
ひとつだけ気になった点。「プレゼンテーター」ではなく「プレゼンター」ではないでしょうか。 http://www.higuchi.com/item/313