無敵会議の作り方
- May 26th, 2005
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「ミーティング上手ですね」
とよく言われる(自分で言うものなんだが・・・)。その場の話を効率よくまとめることに喜びを感じる性質なのだ。それが高じて会議型イベントなど仕掛けていたりするのだが、もちろん最初からミーティング上手だったわけではない。
僕が教わったのはこの「すごい会議」のやり方である。自分なりにアレンジを加えているが、無敵会議、アカデメディアのすべての手法のもとになっているといっても決して過言ではない。
著者の大橋禅太郎氏とは2001年ごろに出会った。
何しているんですか?ときいたら「コーチをしている」と言う。最初は意味がわからなかった。そのあとコーチングという言葉がはやりだし、ああ、あのコーチね、となんとなく納得がいったりしたのだが、よくよく聞いてみるとどうも自分が理解している「コーチング」とはちょっと違う。まぁ、でもあまり興味ないからいいや、とほっておいたのだが、ひょんなことから彼の手法を体験する機会に出会った。
友人のIT系ベンチャー社長が禅太郎さんの手法を導入していて、彼の会社に遊びにいったときにその手法でミーティングしてくれたのだ。そのときに初めて納得した。これは「すごい会議」だ、と。
その場で禅太郎さんにメールを打ち、パークハイアットのジランドールでランチをすることになった。
ランチをしながら「すごい会議」、教えてください!と頼み込んだ。当たり前だが答えは「ノー」だった。予想していたが、しょんぼりである。
「ただし、だ」
しかし、予想に反して彼は話し続けた。「君が自分の力だけでこの手法を企業に売ってきたら教えてあげるよ」と言う。「やるか、やらないか、この場で決めてくれ」、彼はそういってナイフを置いた。
「やります!(キラーン)」。即答だった。
が、これは(あとで)よくよく考えればちょっとおかしい。「すごい会議」を知らないのに(教えてくれないのに)、それを売って来い、というのだ。知らないものを売って来い、というわけのわからない状態である。
そしてそれが僕が社会人になってから一番の、「どうしたらいいかわからない」状態だった。
今だからわかるが、そのときから彼の「すごい会議」の伝授は始まっていたのだ。
—
その「すごい会議」を今日読了した。数時間だったが、会議に悩むすべての人におすすめだ。ただ、他の会議本と違い、禅太郎さんテイスト全開なので最初の100ページはむしろ笑いをこらえるのに苦労した。この人の筆力にはまだ当分かないそうにないなぁ。
「すごい会議」は個人~グループ~企業向けだが、より個人向けの「すごいやり方」、そして彼の半生をつづった「ガズーバ」もあわせておすすめしておきます。よろしければ。





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