楽器挫折者救済インターフェース

家にはすでに三本のギターが存在している(光るやつも含めて)。しかしなかなか上達しない。というか、練習もできていない。いつかこれに参加してみたいと思っているのだが日々の雑務に追われてなかなか実現できていない。 そうした楽器挫折者のために「楽器やりたい!」を満足させるインターフェースが登場したようだ。 カリフォルニアのさる大学(USC)にて開発されたこの画期的な楽器インターフェースは一つの事実に基づいて設計されている。それは、 「ほとんどの人は楽器はひけなくても車は運転できる」 というものだ。 そう、なんとこの大学では楽譜をドライブゲームに変換するプログラムを開発してしまったのだ。車を運転していけばあら不思議、ベートーベンも彼氏が昔作ってくれた告白ソングもらくらく演奏することができてしまう。 ↑ システム解説図 どうなんだろー、と思わないでもないが、車を運転する感じでいままでできなかった楽器演奏ができるというのはちょっと心が踊る。

一人で住むのは寂しくないですか?

一人はさみしいなぁ。でも彼女/彼氏やルームメイトと一緒に住むのも微妙だよなぁ。 という方のためにSingle-Tapeteが登場だ。 なんというか、アイデア商品ですね。一言で言うと「お友達付き壁紙」である。等身大のお友達がそこでソファにねそべっていたり、パスタを食べていたり音楽を一緒に聞いていてくれたりするのだ。壁紙にそう印刷されているだけだけどね。 微妙といえば微妙だが、せちがらい世の中の裏をついた、ちょっと小粋な商品といえなくもない(でもない?)。 ・Single-Tapete http://www.single-tapete.de/

ソーシャルカスタムコマンドサービス

さてたまには百式で紹介しきれない.orgも取り上げてみよう。 ■ LifeHacksは指さばきから! 普段の作業ではコマンドラインランチャーを使っている。マウスを使うよりもこちらの方が断然早い。自分のLifeHacksの筆頭にあげられるツールだ。 使っているランチャーはbluewind。 Going My WayのKengoさんに教えてもらったものだ。使い方等々はKengoさんのブログに詳しいので是非参照してほしい。 ・コマンド型ランチャーソフトbluewind http://kengo.preston-net.com/archives/001626.shtml#001626 ・コマンドランチャーbluewindに単機能ツールまとめて終了などを登録 http://kengo.preston-net.com/archives/001670.shtml#001670 ・bluewind+searchwebで便利に検索 http://kengo.preston-net.com/archives/001682.shtml#001682 ・bluewindのScreenCast(動画で説明) http://screencast.preston-net.com/bluewind_customkeyword.html ■ 集え!カスタムコマンド! こうしてコマンドラインランチャーを使っていくと自分なりの便利コマンドがたくさんできていく。それらを共有できないか、と考えたのがYubNubだ。 ・YubNub http://yubnub.org/ このサイトではウェブ上の便利コマンドを引数を使ったコマンドラインで登録できる、という「ソーシャルカスタムコマンドサービス(SCCS・・・あー、なげぇ・・・)」である。 たとえば「random 100」で1~100の乱数を生成してくれたり、「tts hello」でhelloという音声を合成したり。自分でコマンドを作ることもできるし、「ls」で他の人が作ったコマンドを見ることもできる。 Hacksはもともと技術者が個人的に使っていた簡単なスクリプトである。そうした便利コマンドを共有できるYubNubみたいな仕組みはもっと出てくると面白いですね。 誰か日本語版つくってちょうだい。

チェックリストマネジメントのすすめ

この前のLife Hackers Conferenceでも話したことですが、一応文字にしてまとめておきます。 最近、海外のサイトを見ていると、チェックリスト型のコンテンツをよく見かけるようになりました。 知識を得る場所が新聞や書籍、雑誌からウェブに移ってきたので、長文よりもさくっと見てわかる箇条書きの形式が知識形態として重宝されているように感じます(良いか悪いかは別として)。 実際、Life Hacksを扱った43folders.com、Lifehack.org、To-Done.com、などのブログでは「効率的なメールのための設定方法6つ」とか、「いやなTODOを片付ける7つのステップ」などが人気の記事として紹介されています。 そう考えると、ブログ上で流通する知識形態の一つとして、チェックリストは注目に値するのではないかと思ったりしています。また、人気記事をかけるブロガーのたしなみとして、ある知識をチェックリストにまで落とし込めるかどうかが鍵かなぁ、と思ったりしています(まったくもって個人的意見ですが)。 実際ヌーベルブログやこのブログでチェックリスト型のコンテンツを紹介するといつもよりトラックバックが多かったりします。 普通に思ったことを書くよりも、チェックリストにして掲載したほうが理解されやすし、したがって引用されやすい、と思うのです。 無論昔からウェブライティングの基本で「文章は箇条書きにすべし!」みたいな指針はあるのですが、大事なのはこのスキルを日常的に磨けるかどうかだと思います。 だったらチェックリストを作ったり共有したり配布したりできるシステムがあればいいのでは、という思いで作ったのがCheckpad.jpです。 昨日からベータテストを開始していますがなかなかいい感じです(バグも多少ありましたが・・・)。テストユーザーさんにも数十人参加していただいていますが開発者から見ていて気づかない点をご指摘いただいたりしてまったくもって勉強になります。部屋にこもって開発するのもいいですが、ある程度つくったらやっぱり使ってもらってなんぼですね。 とまぁ、だらだらと思いを述べてきましたが結局何を言いたいかというと二つあります。 checkpad.jpの便利な使い方、開発状況などもこのブログで紹介していきますね(僕が思うにcheckpad.jpもLife Hacksだから) checkpad.jpのベータテスター追加募集中! ベータテストに参加したい方はぜひ info@checkpad.jp までご連絡を。バグっていても怒らない人を若干名先着にて募集中です。よろしければ是非。 PS. よくcheckpad.jpを一人で作っているのですか?と聞かれますが一人で作っています(涙)。デザインもコーディングもすべて。今年は文章も書きますが、システム作りにもチャレンジです。

ベストセラー作家の考え方

たまに百式で紹介したり、イベントにも登場してもらっているミズノンノのウケる日記はかかさずチェックしている。 実際に会っていると「あー、下ネタばっかだな」とげんなりすることしきりだが(ジョーク、ジョーク)、文書を書かせるとすごいものをある。さすがベストセラー作家。 そのミズノンノの日記で妙にウケたというか感動した記事があったのでご紹介。こういう衝動的に紹介したいものをすぐ紹介できるってブログはいいなぁ。 ・「賛否両論」論 http://www.mizunokeiya.com/2005/04/post_201.html 彼の意見はある意味正しいかな、と。相手にメリットのないような批判の仕方をするのは勿体ないと個人的に思います。 ・ネックレス http://www.mizunokeiya.com/2005/05/post_209.html 最後の4行にぐっときた。 ↑ 全然関係ないが、以前見せてもらったミズノンノのスケジュール表。合コン以外ほとんど予定が入っていない。しかも一日のはじまりが午後2時からである・・・。

無敵会議の作り方

「ミーティング上手ですね」 とよく言われる(自分で言うものなんだが・・・)。その場の話を効率よくまとめることに喜びを感じる性質なのだ。それが高じて会議型イベントなど仕掛けていたりするのだが、もちろん最初からミーティング上手だったわけではない。 僕が教わったのはこの「すごい会議」のやり方である。自分なりにアレンジを加えているが、無敵会議、アカデメディアのすべての手法のもとになっているといっても決して過言ではない。 すごい会議-短期間で会社が劇的に変わる! 著者の大橋禅太郎氏とは2001年ごろに出会った。 何しているんですか?ときいたら「コーチをしている」と言う。最初は意味がわからなかった。そのあとコーチングという言葉がはやりだし、ああ、あのコーチね、となんとなく納得がいったりしたのだが、よくよく聞いてみるとどうも自分が理解している「コーチング」とはちょっと違う。まぁ、でもあまり興味ないからいいや、とほっておいたのだが、ひょんなことから彼の手法を体験する機会に出会った。 友人のIT系ベンチャー社長が禅太郎さんの手法を導入していて、彼の会社に遊びにいったときにその手法でミーティングしてくれたのだ。そのときに初めて納得した。これは「すごい会議」だ、と。 その場で禅太郎さんにメールを打ち、パークハイアットのジランドールでランチをすることになった。 ランチをしながら「すごい会議」、教えてください!と頼み込んだ。当たり前だが答えは「ノー」だった。予想していたが、しょんぼりである。 「ただし、だ」 しかし、予想に反して彼は話し続けた。「君が自分の力だけでこの手法を企業に売ってきたら教えてあげるよ」と言う。「やるか、やらないか、この場で決めてくれ」、彼はそういってナイフを置いた。 「やります!(キラーン)」。即答だった。 が、これは(あとで)よくよく考えればちょっとおかしい。「すごい会議」を知らないのに(教えてくれないのに)、それを売って来い、というのだ。知らないものを売って来い、というわけのわからない状態である。 そしてそれが僕が社会人になってから一番の、「どうしたらいいかわからない」状態だった。 今だからわかるが、そのときから彼の「すごい会議」の伝授は始まっていたのだ。 — その「すごい会議」を今日読了した。数時間だったが、会議に悩むすべての人におすすめだ。ただ、他の会議本と違い、禅太郎さんテイスト全開なので最初の100ページはむしろ笑いをこらえるのに苦労した。この人の筆力にはまだ当分かないそうにないなぁ。 「すごい会議」は個人~グループ~企業向けだが、より個人向けの「すごいやり方」、そして彼の半生をつづった「ガズーバ」もあわせておすすめしておきます。よろしければ。 すごいやり方 ガズーバ!―奈落と絶頂のシリコンバレー創業記

人生をシンプルにする方法(2005年度版)

先日から気になっている記事があるので衝動的に取り上げてみる。 LifeStyle Tips: How to Simplify your life in 2005 http://www.soundmoneytips.com/2004/12/5_tips_to_simpl.html この記事では、人生をシンプルにする方法として5つのTipsを取り上げている。Tip 4 & 5に共感。 Tip 1. すべての支払いを自動引き落としにしちゃいましょう 支払いはなにかとストレスがたまったり、変に時間がかかったりするもの。そうした心配とおさらばしましょう、ということらしい。個人的にはほとんどの支払いはそうしているので、まぁ、これはこれでいいかな、という感じ。 Tip 2. 電話のキャッチフォンを解約 電話がかかってきてキャッチが入るとなにかとストレスがたまるもの。キャッチはキャンセルしましょう、というすすめ。かけてくる相手にとっては多少不便かもしれないが、確かにストレスはたまるし、「ちょっと待ってね」みたいなことも個人的にはほとんどしないので解約してもいいかも。あと昔からやろうと思っているものに「家の電話のオプションを全部解約する」というものがありますね。家の電話ほとんど使っていないし。家の電話自体そろそろ解約してもいいかな。 Tip 3. たまにはオフライン たまには携帯をきってオフラインを楽しみましょう、というすすめ。確かに。 Tip 4. もっと本や雑誌を読もう ネット上の記事はモニターでも簡単に読めるように短いものが多い。ただし短い記事ばかり読んでいると分析能力が落ちてくるので、たまには本や長い記事が書かれている雑誌を読みましょう、というすすめ。た、確かに・・・。 Tip 5. 郵送DVDレンタルサービスを使おう テレビを見るのをやめて郵送DVDレンタルサービスを使いましょう、というすすめ。個人的にテレビはほとんど見ないが、良質な映像を鑑賞する、という意味でDVDはよく見る。 ただしいままでは普通に店舗でDVDを借りていた。これはこれで悪くないがやはり時間もかかるし、見なくなる時期もある。そこでDISCASに入会してみた。TSUTAYAが展開する郵送DVDレンタルサービスだがなかなかよい。 何がいいかというと、ウェブ上で「自分が見たいなぁ」と思えるDVDのリストをあらかじめ作っておけば、それが借りられるときになったら自動的に配送されてくる点だ。 今までのように借りるたびに「これ借ります」と指定する必要がない。特に人気のタイトルは貸し出し中が多いので、借りようと思ったけど貸し出し中ばかりで探すのが面倒になった、ということにもよくなってしまう。 しかしこの「リストを最初に作っておいて自動的に送りますよ」方式だとそうした心配をする必要がない。それほど急ぎでなければいつかはその映画が見られる、という安心感がある。 また、DVDを探すときも、「次のDVDを借りなくちゃいけないからDVDを探さなくちゃ」ではなくて「なんか暇だから見たいDVDリストでもつくるか」というマインドセットなので楽しくDVDを選ぶことができる。おすすめですね。 — これら5つのTipsに関しては、この記事のコメント欄でも賛否両論の議論がされているようですが、「生活上のちょっとした心配事から永久におさらばする」というシステムを取り入れるのは重要ですね。 そういった意味では以前読んだPortable Coachが個人的には役に立っています。今度ご紹介しますかね。 The Portable Coach: 28 Surefire Strategies for Business and Personal Success なお、ポータブルコーチは訳書も出ていますが、原著の内容から大きく変わっているので(というかやけに省略されている)、できれば原書がおすすめ・・・。

SAMURAI

自分がかっこいい、と思える人々もこのブログでは紹介していきますかね。 — 永田町の黒澤レストランは好きでよく利用させていただいている。しゃぶしゃぶとお蕎麦の味もさることながら、黒澤監督の世界を店内に再現していて外国の友達など連れて行くと大喜びである。 さてその黒澤を運営されていた櫻井さんが今回独立することになった。 櫻井さんとは以前から個人的に仲良くさせていただいているが、昔からさまざまなビジネスを立ち上げてきた人で生き方がかっこいい。話していて勉強になることしきりである。さて、今回の独立であるが、その理由もまたかっこいい。 「黒澤レストランをアメリカで展開する」 それが理由である。ビッグだ。すでに日本でうまくいっている黒澤レストランに満足することなしに今度は世界へ、という生き方がかっこいい。しかも黒澤レストランである。日本の食文化を世界に紹介する試みだ。応援しないわけにはいかないでしょう。 ちなみに先週末お会いしたときに、レストランをアメリカで立ち上げる際のいろいろな苦労話を伺った。ライセンスの問題、物件の問題、仕事に対する日本人とアメリカ人の意識の違い、食文化の違いの問題、駐車場の問題・・・。 はたから見ていると、「そりゃ、大変すぎるんじゃないですか?」と思ってしまうのだが、当の本人は「いやー、大変だけど、やるでしょ」とやる気まんまんだ。食材はこうして、店舗はこうして、メニューはこうして、マスメディアにはこうして・・・櫻井さんの構想を聞いていくうちにすごいなぁ、あせるなぁ、と思うことしきり。 困難な状況もエネルギーにしてしまう櫻井さんの姿勢に感服した夜だった。僕にはまだまだチャレンジが足りない。これからもちょくちょくお会いすると思うので、櫻井さんのチャレンジはここでも応援していきたいですね。

次回アカデメディアはLife Hackers Conference!

次回の会議型交流イベントのテーマはこのブログでも扱っている「Life Hacks」。生活を便利にするちょっとした小技を一挙にご紹介。このブログで紹介しなくちゃ・・・と思っているものもがつんがつんデモしていきますね。 なお、ゲストも強力布陣。株式会社はてなの伊藤なおや氏に次々リリースされるサービスの裏話、裏技などをきいちゃいましょう。またいまではほぼすべての携帯に実装されている予測入力を開発した増井氏もお呼びしちゃいました。 今回はデモ三昧でいきましょう。よろしければお越しくださいませ! ・Life Hackers Conference 2005 http://blog.academedia.jp/?eid=205419