【書評】 獣の奏者

kemono

友達に薦められてひさびさにファンタジー。すでに有名な作品なのでいまさら感がありますが。

ストーリーは獰猛な獣を操ることができる少女のお話ですな。さまざまな民族やその歴史、国同士の政治もあいまって複雑な物語がテンポよく進んでいきます。登場人物も感情移入がしやすい素敵な人ばかりで、どきどきはらはらしながら読むことができるかと。

物語自体もよくできていますが、個人的には少女の洞察力やら発想力やらに心惹かれるものがありました。

なぜ、自然はそうなっているのか、その理由をじっくり考え、検証するために大胆な行動をとっていく少女にぐっと来ましたよ。もうちょっと子供のときに読んでいたら、小学校の科学の授業とかもっと楽しめただろうなぁ、と思いました。

ネタばれもよくないのであまり詳しくは書きませんが、まだの人はよろしければどうぞ。個人的にはひさびさに寝る間を惜しんで読んだ本でしたよ。

なお、今回読んだのは4部作の前半2作品です。後半2作品は後から強い要望があって書き足されたようなので、前半2作品だけでも一応完結しています。後半は文庫本が出たら買ってみようかな。

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» 獣の奏者〈1〉闘蛇編 (講談社文庫) (文庫)

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» 獣の奏者〈2〉王獣編 (講談社文庫) (文庫)

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