広告宣伝費の使い方2.0

僕にとってのA-list Bloggerといえば、今なら間違いなく「Creating Passionate Users」のKathyだ。個人的な感想だが、実に示唆に富んだ投稿が多い。これの翻訳権とか誰かとったほうがいいよ・・・とかちっちゃく叫んでみたい。

creatingpassionateusers.gif

↑ 必読!(個人的に)

さてそのKathyのブログに「広告宣伝費の使い方」という記事が掲載されていた。

にゃる、ということで軽く翻訳(訳が間違っていたらご愛嬌)。

この記事では「今まで典型的に使われていた」広告宣伝費の使い方と、「これから大きな効果を生むであろう」広告宣伝費の使い方を対比している。

なお、原文では「古いやり方」「新しいやり方」となっているが、読者のコメントで賛否両論だったのでここでは「やり方A」「やり方B」とした。なお、どちらが良いとか悪いとかではないのでご自身で判断されることを望む(といいつつ責任回避)。

この対比表がどうとかではなくて、自分だったらどうやるか、というのを考えたいですな。

やり方A やり方B
受賞経験のある、クリエイティブな広告デザイナーを雇う ユーザーを理解する、クリエイティブなプロダクトデザイナーを雇う
フォーカスグループインタビュー 従業員と実際に消費行動が行われているところまで小旅行
紙面広告 消費者を教育するような記事を書く
PR会社を雇う 従業員(消費者でもいい)にTypePadのアカウントを買ってあげる
自社が競争業者よりもいかにすぐれているかを宣伝する 自社が競争から何を学んだかを記事にする
CMのために流行している曲の権利を買う インディーズのアーティストをスポンサーする
かっこいいパンフレット ユーザーの体験談をケーススタディにしてオンラインで公開
カンファレンスをスポンサーする カンファレンス主催の奨学金をつくる
30秒のCMを一回放映する 200匹の乳牛を貧困地域に寄付
宣伝のためのニュースレターを発刊 ユーザーのためのオンライン教材をつくる
大規模な広告キャンペーン 技術サポートとカスタマーサポートをアウトソーシングするのをやめる
テレビや映画など、虚構の世界でのプロダクトプレースメント 現実世界でのプロダクトプレースメント(必要な場所で試供品を寄付など)
「口コミ専門マーケティング会社」を雇う 話すに値する何かを創りだす
ブランディングの専門家を雇う 自社内での顧客満足のエキスパートを見つける
ビキニの美女が出てくる広告を出す 顧客がビキニを着られるようにダイエットに関するオンラインの記事をスポンサーする
敏腕営業マンを雇う ユーザーに新しい顧客を連れてくるようなツールを提供する
お金を払ってくれる人だけに製品を与える 製品が提供する体験の一部を無料で与え、もっと完全な体験を払ってくれる人だけに提供する

僕もcheck*padのマーケティングで参考にしようっと・・・。「check*pad開発中に学んだこと」とか書こうかな・・・ほんと、勉強になります。

Pocket

SPONSORED LINK

0 Comments

  1. >これの翻訳権とか誰かとったほうがいいよ・・・とかちっちゃく叫んでみたい。

    Creating Passionate Usersのライセンスはクリエイティブ・コモンズライセンスのAttribution-NonCommercial-ShareAlikeですから、帰属を明記し、翻訳を売り物にすることなく原文と同条件で公開すれば、何の許諾もなく誰でも勝手に翻訳できます……と同じくブログをクリエイティブ・コモンズ指定している田口様にコメントするのは釈迦に説法もよいところですが。

  2. 『広告宣伝費の使い方2.0』おもろい

    スタイルの問題なんだろうけど。 理想主義で甘ちゃんな自分としては、下の一行が特に気に入りました。 話すに値する何かを創りだす ポイントは、規模の経済の考え方…

  3. ほげほげ2.0

    idea*ideaの「広告宣伝費の使い方2.0」というタイトルのエントリーがあったので読んでみたのですが、面白かったです。 もともとはCreating Pass…

  4. 広告の手法

    ネタはあるんだけど、まとめる暇がないので 本日も尻馬エントリ。 コミュニティのロングテイル 本日はtanaka blogさんの記事に尻馬。 すると、かつて…

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *