【書評】 外資系金融の終わり

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2012-12-25 20.00.52

金融日記の藤沢さんの本を読了。まずは献本御礼。

さて本書では、リーマン・ショック前後の世界の金融トレンドを軽くまとめつつ、金融業界の実体を(ブラック)ユーモアたっぷりに紹介していますね。いつもながらの賛否両論の文体ではあるけれど(ぶっちゃけすぎだろ、的な)、個人的には読みやすく、2日ほどでざっと読みきってしまいました。

金融機関が破綻して公的資金がぶちこまれたにも関わらず多額のボーナスが支給されるのはなぜなのか、一時期ネットでも騒がれた「Occupy Wall Street」の主張やら、キャバクラ的経営を始めたセールス部隊のお話、死体処理班としての人事部などなど、なんとも言えない気分になる業界的小話が満載でしたよ。この業界に興味のある方には楽しめると思います(かな?)。

金融業界や世界経済は恐ろしく複雑なので、(当然のことながら)これ一冊ですべてがわかるわけでもないですが、ひとつの切り口を手がかりにしつつ、興味のある分野を掘り下げていくといいかもですね。そうした「楽しい入門書」にもなりうる一冊かと思いました。この冬休みにいかがですかね。

あと、この映画思い出しました。マイケル・ムーア系はざっと観ておくといいですよね。

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