【書評】 魔笛

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右手と左手で本を開く。物語が進むと左側のページが右側に移る。

終盤に近づくにつれ、左手が持つページ数は物理的には軽くなっていく。

しかし、何かが変だ。

「あとこれだけしかないけど、この物語はちゃんと収束するんだろうか?」

左手に残ったページ数を見ながらそう思う。

左手が、軽いようで重い。

そんな妙な感覚を覚えた小説でした。

途中の設定は正直強引なところもあって、小首をかしげながら読み進めましたが、それを上回るロードローラーだっっ!的な力強い展開が気持ちよかったです。

ストーリー的には宗教団体がらみの犯罪もので、凶悪犯罪を起こしたのはおとり捜査をしていたエリート公安捜査官だった・・・という、スピード感を感じさせる構成です。

いろいろやることがあったのですが、なんだかんだと3日ぐらいで一気に読みきってしまいましたよ。のめり込みたい小説をお探しの方はいかがでしょ。

4062748851

» 魔笛 (講談社文庫)

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