【書評】 幻獣ムベンベを追え

SPONSORED LINK

Pocket

Photo

1980年代に早稲田大学探検部が敢行した「幻獣ムベンベ探し」をダイナミックに描いた作品です。事実は小説より奇なり、を地でいくぶっとんだ展開にのけぞりながら読破しましたよ。

最近なんだかマンネリだなぁ、という方にとっては良い刺激になるのではないでしょうか(まじで)。読み終えた後には「世界は広いなぁ」と空を見上げたくなるかと思いますよ。

さて、せっかくなので感想などをつらつらと。

■ あなたの常識は世界の非常識?

この本を読んでいて次のTEDトークを思い出しました(探検とは無関係ですが、必見かと)。

一言でいうと「あなたの常識は他の人の常識ではない」といったメッセージなのですが、このスピーチから受ける「確かに!そうかも!」と実感できるエピソードが今回の探検には満載です。

なかでもメンバーの一人が高熱をだしたときの現地の人々の対応が忘れられません。

彼らはなんと病人を裸にし、頭に袋をかぶせます。そして泥のはいったバケツをもってきて、病人に長い棒をもたせ、とにかく泥をかきまぜろと指示します。おろおろとそれを見守る日本人に、当然だろう?!という顔をしている現地人。ふらふらになりながらも泥をかきまぜていると滝のような汗をかいた病人はぶっ倒れ、そのあとにはすっかり熱が下がっています。

なんという荒療治・・・と日本人としては思いますが、現地の人にとっては普通の治療法というから驚きです。

他にも「ゴリラをみて彼ら(現地人)が思うのはただ一つ。それは日本人が決して抱かないであろう、『おいしそう』という感覚だ」といった衝撃の記述(うろ覚えで書いたけど)があったりいろいろショッキングで刺激的です。

昨日から今日、明日がなんとなく続いているなぁ、と最近感じている方に特におすすめかと。よろしければどうぞ。

4087475387

» 幻獣ムベンベを追え (集英社文庫)

ツイッターもやっています!

SPONSORED LINK

  • Trackback are closed
  • Comments (0)
  1. No comments yet.