【書評】 フェイスブック ~ 世界最大のSNSでビル・ゲイツに迫る男

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日本ではあまりぱっとしないfacebookですが(しかし海外ではありえないぐらいの勢い)、創業物語的な小説が出ていたので読んでみましたよ。この本、近々映画化もされるらしいですね。facebookが世界的にいかに注目されているかがわかります。

■ 創業者が書いた本ではないですよ!

なお、この本ですが、創業者のマーク自身が書いたのではなくて、著者(ジャーナリストかな?)が友人たちのインタビューを通じて面白おかしく小説風に仕上げているものなので注意が必要です。

前書きにもありますが、友人たち(しかもマークのことを良く思っていない人たち)の証言をもとにしているので100%真実ではないことを理解したうえで読み進めていきましょうね。

さて内容ですが、マークがfacebookを作るに至った経緯、そこから友達関係や投資関係でちょいとトラブりながら順調に成長していく、というものですね。

■ 無駄にドラマチック?

帯には「彼が成り上がった裏には『カネ』『女』『裏切り』が・・・」とありますが、個人的には「うーん、普通じゃね?」と思ったり。ある程度成功してきたらそういう側面もありますよね。なにやら必要以上にドラマチックに仕上げたいのかな、とひさびさに穿った見方をしてみちゃったりしましたよ・・・。

それから人間関係に焦点をあてすぎているきらいもあるので、facebookが具体的にどういう戦略で拡大していったかの記述は少ない感じがしました。もっと「SNS開発の現場で起きていること」を知りたかったのですが・・・。facebookの戦略・戦術分析を期待して読まれるとちょっと物足りないかと思います。

■ facebookが生まれた経緯を知るにはおすすめ

ただ、注意して読み解いていく必要はあるにせよ、世界最大のSNSがどうやって生まれたかは知っておいても良いですね。マークはもともと天才肌で、facebookの前に何を作っていて、どういうモチベーションを抱えていたのか、などは参考になるのではないでしょうかね。

これからfacebook本はたくさん出てくるでしょうが、ざっくりと起業の経緯を把握しておきたい人にはおすすめです。

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» facebook (単行本)

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  1. May 8th, 2010
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