【書評】 面白いことをとことんやれば、「起業」は必ずうまくいく。
- March 18th, 2009
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ひさびさにビジネス本の書評。「ほっかほっか亭」創業者の一人で、その後「フレッシュネスバーガー」を起業された栗原さんの本です。
読み始めたらもう、一気に。やはり実際に何かを成し遂げた方の経験談はすばらしいですね。フレッシュネスバーガーという身近な企業だったということもありますが。
せっかくなのでいくつかぐっと来た言葉をご紹介。
- 「オリジナリティ」は半分の人に嫌われること
- イヤなやつと最初に仲良くなる
- 大事なのは「自分一人で決めること」
- バナナケーキがバカ売れした理由
- 質問されていやな上司なんていない
一番ぐっと来た言葉。ソニーの人も「あえてアンチソニーを作っている」と言っていたような。全員を満足させるより、自分が思い描いた人に熱狂的にファンになってもらう。それが個性だと思っていますが、実にうまく表現されていますよね。
どの職場にいても必ずいる「イヤなやつ」とは最初に仲良くなること。とことん話して苦手意識をなくしておこう。毎日「あいつに話しかけられたらいやだな」と思いながら仕事をすることこそばかばかしいことはないのだ。
なにかを始めるときは自分一人で決めることが大事。みんなで新しいことについて決めようとするとうまくまとまらない。やりたいことがあったらまずは自分一人の力で始めてみよう。
ネットサービスもそうだよなぁ、と思ったり。
フレッシュネスバーガーの人気商品、バナナケーキ。これが売れたのにはちょっとした仕掛けが。焼きたてのバナナケーキをさますために奥の事務所に持って行くのですが、そのときにわざと客の前を通っていくらしいです。よい香りがふわーっと広がるので「お、何?」「ひとつちょうだい!」とすぐに完売。プレゼンテーションは大事ですよね。
知らないことは素直に聞こう。よく人に聞く人とそうでない人は1年もたてば大きく違ってくる。プライドが高くて質問がなかなかできない人もいるだろうが、あとで自分で調べよう、などと思わずにどんどん聞こう。質問を熱心にされていやがる上司はいないのですから。
でも同じ質問は2度しないように気をつけましょうね。
フレッシュネスバーガーのような身近な企業がどうやってできたのか、を知ることができて良かったです。この本を読んでからお店にいくといろいろ発見があるかもですね。近いうちに行かなくちゃ。
ジャンルとしては起業本なのでしょうが、起業予定でない方でも仕事への向き合い方を考えさせてくれる良い本だと思います。個人的におすすめしておきます。
» 面白いことをとことんやれば、「起業」は必ずうまくいく。 フレッシュネスバーガー社長の現場的発想法



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