【東京ブック】 意外性のある質問は何をもたらすか?
- November 26th, 2008
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■ 今日の一言『心のしゃっくり』
ザルトマン教授の調査手法では消費者に「心のしゃっくり」を起こさせるという手法がある。
これは意外性のある質問を突然あびせることによって、いままで考えたこともなかった無意識の心の動きについて考えさせる効果を狙ったものだ。
P&Gのあるプロジェクトでは「赤ちゃんのウンチについて母親が思うことや感じること」、という前代未聞の調査テーマが設定された。
そこで用意された質問は以下のようなものである。
「これから簡単な物語を作ってもらいます。
登場人物は三人。
一人目はあなたの赤ちゃんです。
二人目はあなた自身。
そして三人目はウンチです。
ウンチも登場人物だから話したり考えたりします。
ではどうぞ。」
回答者は最初はびっくりして笑いころげるがしばらくすると今まで話したこともない新たな感情や思考を物語を通じて披露してくれた。
その知見はおむつのマーケティング活動に具体的に使える洞察を多くもたらしたと言う。
■ 企画
仲の良い友人と数人で行う。
- なんでもいいので一つの商品をピックアップする。
- その商品のマーケティング調査担当になったつもりで、消費者に上記のような物語を作らせるとしたらどういった設定にするかそれぞれ考える。
- 終わったら全員発表する。
■ 一言の出典
» 心脳マーケティング 顧客の無意識を解き明かす Harvard Business School Press
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