- 2007-06-14 (Thu) 21:51
- 書評

たまには書評でも・・・。
ラグビーの感動ドラマ、「スクールウォーズ」のモデルとなった山口さんと平尾さんの「気づかせて動かす」をいまさらながら読みました。
教育とは、といったことが書かれているのですがいくつか個人的にぐっときたポイントをば。
■ チームがまとまらないときにどうするか?
平尾さんがキャプテンだったとき、部員は問題を起こしてばかりだったそうです。そういった連中をまとめて日本一を目指すにはどうしたらいいか。
平尾選手が出した結論はシンプルすぎるぐらいシンプル。「そいつらに有無を言わさないだけのことを、自分がしなければならない」。
だから、僕は本当によく練習しましたよ。いちばん練習した。学校の練習が終わって家に帰ってからも、晩御飯をたべたあと、ひとりで近くの公園に行って、ボール蹴ったり、走ったり・・・。毎晩やっていましたよ。もうダントツにうまい。これが唯一の説得材料だったかもしれないですね。
圧倒的な力が説得力、という平尾さんの主張に激しく納得しました。うまく言えませんが、強くなりたい、と思いました。
■ スポーツの価値とは?
平尾さん曰く、スポーツの価値とは「できなかったことができるようになること」。昨日できなかったことが今日できるようになる。進歩がシンプルに実感できる。
そこから子どもは「無限の可能性を知る」ことができる。だからスポーツをするべきなんだ、という主張です。
自分でも空手をやっていますが、毎回行くたびに「あぁ、強くなっているかも(基本ポジティブ思考w)」と思います。そうしているうちに仕事でも「ちょっとずつやれば絶対できる」という確信を持てるようになります。ただ単に体力がつくだけ以上の効果がスポーツにはありますよね。
いまさらながら、かもしれませんが、いろいろ考えさせられた本でした。こういう本は人生のステージによって受け止め方が違ってくるかと思いますがいい本だと個人的に思います。よろしければ。
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